限られた時間の中で効率的に合格力を引き上げるには、志望校の入試傾向を熟知した上での 学習計画が必須条件となります。
試験時間は50分で、大問数が4題(総小問数が17~20問)です。はじめの1題が計算問題と応用小問の集合題(8〜9問)、あとの大問が1題あたり2〜3問の小問からなる応用問題、という構成になっています。20年度以降は、答えだけでなく考え方も書かせる問題が必ず1問出題されています。 計算はおもに四則計算、応用小問は要点を試す程度のレベルで出題されます。また、図形はウエートが大きく、平面図形・立体図形ともほぼ毎年応用問題に登場しています。また、数量分野では、規則性の問題がたびたび出題されています。 全体的に難解なものはなく、内容・形式ともに標準的なので、算数の基本的な力が幅広く求められています。
試験時間は50分、読解問題の大問2題を中心に構成されています。漢字や語句などの知識問題は、読解問題の小設問として、比較的多く出題されています。問題量、出題量、難度のいずれも標準的といえるでしょう。 読解問題は、記号選択と記述が半々くらいです。接続詞や副詞の適語補充や語句の意味、主語と述語の指摘を求めるもの、ことばのかかり受けをたずねる文法問題などがよく出されます。 記述では、書き抜きのほか、文章の内容をまとめさせるものも出されています。また、21年度からは絵や図を取り入れた問題が出題されています。22年度は、文章中で説明している内容を読み取ったうえで、それを指定された図の中に矢印で書き込んで表すという問題でした。 文章全体の大意を読み取る力と、基本的な知識がしっかり身についていれば、決して難しい問題ではありません。知識・読解ともに、基礎力を養う学習をしておきましょう。
試験時間は20年度より40分に変更(19年度までは理科とあわせて60分)、全分野にまたがる総合問題2題の構成になっています。解答記入箇所は約50と設問数もやや多めです。 解答形式は、記号選択と適語記入がほとんどですが、簡単な文章記述(説明などを一行程度)も見られます。 地理分野では、日本の自然、国土、都道府県別の農業や工業の様子、日本の各地域の産業の特色、交通網についての問題などが出題されています。歴史分野では、紙幣、沖縄の歴史、税制の歴史などが取り上げられています。各時代からまんべんなく出題され、さらに、地理分野や政治分野とからめた問題もみられます。政治分野では、基本的人権、平和主義、三権のしくみ、地方自治、議院内閣制、税金、社会保障制度などが出題されています。 全体的にみて、分野にかかわらず幅広い知識が問われていますので、中途半端な学習では合格点をとるのは難しいでしょう。
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