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高校別入試傾向分析 中学校別入試傾向分析

私立大学付属高校の入試対策は、各学校の入試問題傾向を徹底的に分析し、自分の学力をどの方向に伸ばせばいいのかを知ることに尽きます。   

東京学芸大学附属高等学校

〒154-0002 東京都世田谷区下馬4-1-5
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すぐに役立つ!科目別攻略法

 
 
 
 
■ 英語 ■
 
   試験時間50分、大問数4題。近年は、リスニング1題、長文読解総合で論理的文章・物語的文章・会話文の3題が出されることが多い。解答は、記号選択式と記述式の組み合わせで、記述では適語補充・英文解釈・英作文などが出されている。

 長文読解題は、文章を深く読み込ませて総合的理解を求める内容。内容真偽、適語(文)補充・選択、2つの文に入る共通の単語を答えさせる問題、正誤問題、語形変化、英問英答などが出されている。英作文は、記述式か整序結合の形で毎年出されている。ただし、記述式といっても長い英文を書かせるものではないので、重要構文・熟語などをおさえておけば解けるレベルのものである。
 
 
 
■ 数学 ■
 
   試験時間50分、大問数5題程度。最初の1~2題は計算能力や基礎的内容の理解を試すもの、残りは応用問題である。

 前半(基礎)では、数の性質、方程式の応用、確率が必出。中でも、連立方程式や二次方程式に関する問題はよく取り上げられている。後半(応用)では、関数とグラフ、図形からの出題が多い。関数は複雑な図形との融合問題で出されることが多く、柔軟な思考力が求められる。図形分野も多く出題され、平面図形に関するものが多い。全体的に、よく工夫された高度な問題が目立ち、中学数学の全範囲におよぶ深い理解力・応用力が随所に求められている。
 
 
 
■ 国語 ■
 
   試験時間50分、大問数3題。論理的文章の現代文が1題、文学的文章の現代文が1題、古文(漢文)が1題。課題文は、量は多いが、内容的には平均的なものが選ばれている。但し、設問のレベルは、読解問題・知識問題ともに高度で、良問が出されているという印象。中学生にとっては、読解力・表現力ともに、最高度の応用力が試される試験である。

 現代文では、傍線部の意味や理由を問うもの、接続語補充、脱文挿入、指示語の内容、作者の心情理解(文学的文章)などが中心だが、全体の主題について問うものもしばしば出題されるため要注意。記号選択が中心だが、選択肢もよく練られているので、しっかりした読解力がないと正解にたどりつけない。古文は、教科書の学習がしっかりできていれば十分に対処できる。
 
 
 
■ 理科 ■
 
   試験時間50分、大問数9題前後で第1分野と第2分野から均等に出題される。解答は、選択式と記述式の両方。選択式が多いが、総合的な知識が要求され、生半可な知識では太刀打ちできない。また、質・量的にスピードも必要。

 第1分野では、電流回路、中和や酸化還元または気体の発生などの反応を定量的に導かせるもの、化学反応、力のつり合いや圧力に関する計算問題など。第2分野では、生物分類、生物構造や機能、地層の成り立ち、天体の運動に関する高度なもの、与えられたデータをもとに考察させる気象問題などが出されている。
 
 
 
■ 社会■
 
   試験時間50分、大問数5~8題。日本史・世界史・地理・公民の各分野から出され、中でも歴史分野のウエイトが高めである。解答は、記号選択と記述があり、記号選択が多めだが、考えさせる内容でレベルは高い。

 日本史は、政治・経済・文化などからまんべんなく出され、扱われている時代も広範囲である。また、史料問題が多いのも特徴で、史料と歴史的背景に関する幅広い知識が要求される。世界史は、日本史との関わりのある部分で出題されている。地理は地図・グラフ・分布図を利用したものがよく出され、公民は外国の政治・経済や時事問題も頻出である。 
 
 
 
 
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