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プロ家庭教師インタビュー
「実例!こうやって伸ばした○○塾生!」 —— 日能研 ——
 
 
女子Sさんの場合     担当 : プロ家庭教師  手塚先生
    ■プロ家庭教師の指導期間    : 小学5年生10月~入試まで
          ■志望中学校(スタート時点)    : 大妻・共立女子
    ■成績の推移         : 「センター模試」 偏差値4科 45 → 54
 
『学習効率を考えた家庭学習がポイント』
 【スタート時】
指導開始当初のSさんのクラスは、日能研で3クラス中2番目。Sさんのクラスでは、やるべきカリキュラムの全ての単元を授業で扱ってもらえていない状況が判明しました。そのため、テキストの理解が不十分で、家庭での復習には、無駄に時間がかかるばかりで一向に進まないという現状がすぐに分かりました。算数が一番の苦手科目で、「センター模試」では4科偏差値45(当然、算数はそれ以下)でした。
Sさんは、一人っ子でのんびりとしたおおらかな性格。ご家族は、お父様が主導で学習面から生活面まで見ておられ、お母様はあまり口出しをされないご様子がうかがえました。お父様は、「大妻か共立になんとしても合格させたい」とのご希望で、週1回2時間で算数の指導をスタートしました。
 
 【指導内容】
プロ家庭教師として私は、その週の日能研の単元を確実に理解させることを最優先にして、先ずは『カリテ』の成績を上げることに標準を定めました。『本科教室』の問題を1問ずつ確実に解かせて、Sさんに一つずつ確信をつかませて進めました。学習内容の定着度を向上させるためには、主に『栄冠への道』から問題を絞って選び出しました。次回の授業では必ずチェックをし、褒めて伸ばしました。どうしても分からなかった問題に関しては、事前に私の自宅にFAXをさせて、やり取りもしました。
 
【家庭学習の改善】
Sさんのノートを初めて見た時に不安がよぎりました。とても綺麗に書かれていたのです。やはり不安は的中しました。Sさんは、ノートを書くことに時間をかけていました。つまり、学習トレーニングをすることよりも、綺麗なノートを仕上げることが目的になっていたのです。私は、効率良く学習することをSさんに理解してもらい、1問でも多く“問題を解く時間を増やすこと”に意識を切り替えてもらいました。ノート作成に費やしていた時間は、たくさんの問題を解く時間に生まれ変わりました。そして、差し出がましいことですが、お父様に対しては、当面は感情的な言動を避けてもらうよう、プロ家庭教師の立場でお願い致しました。
 
【学習姿勢の変化と成績の推移】
Sさんは、共立に合格したいという気持ちはあるものの、なかなかその気持ちが学習意欲のエンジンに火をつけるまでには至りませんでした。それでも、家庭学習が改善されていたので心配はありませんでした。そして、小6の夏休み明けに『何としても共立に行きたい』という気持ちがやっと強くなりました。そうなると不思議なもので、それまでの私との学習の積み重ねが、一気に成果として表れ始めました。この時期になると学力の上昇よりも模試の難易度が上がっていきますが、それでも12月のセンター模試で4科偏差値54(算数52)まで上昇し、見事第一志望の共立女子中の合格を手にすることが出来ました。辛抱強く見守ってくれたご家族のご協力があっての合格だったと思います。
 
【日能研生へのアドバイス】
『本科教室』と『栄冠への道』の難問以外の問題を確実におさえることが最優先です。『本科教室』は基本以前の段階の、いわゆる“前提”の部分にボリュームを割いた構成になっているため、所属するクラスによっては、授業で扱われていない部分があります。どこまでが授業で理解出来ているかを見極めることが大事で、足りない部分を明確にして家庭学習でしっかりおさえていくことが必要です。
 

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