限られた時間の中で効率的に合格力を引き上げるには、志望校の入試傾向を熟知した上での 学習計画が必須条件となります。
試験時間は50分、大問5〜6題から構成され、形式的・内容的にも例年大差がありません。 まず1題目に計算問題、2〜3題目に応用小問題が取り上げられています。配点率も高く、これらの前半部分で約5割の得点が可能です。配点からもわかるように、計算力や、全般的な分野にわたる基本単元の理解が重要視されています。基本を大切に、確実に得点できるようにしておきましょう。
後半部分の応用では、旅人算などの速さの問題にグラフをからめたもの、回転体、平行移動した図形の求積、移動の様子をグラフ化したものなどがよく出題されます。また、推理を必要とする規則性や、論理的に考えながら解答を導くものなど、かなり高度なものも出題されます。
試験時間は50分、長文読解総合問題2題、総小問数20問前後で構成されます。論理的文章と文学的文章が1題ずつということが多く、出題パターンはほぼ固定していると言えます(但し、過去には、詩や短歌・俳句・鑑賞文など韻文からの出題もあります)。
解答は、大部分が記述で、自分の考えを100字程度で(多いときには150字以上も)記述させたり、表現力が求められます。設問形式も広範囲で、漢字の書き取り、語句の穴埋めや説明、要旨、接続語の補充、指示語の内容、反意語、人物の心情・性格、文学的な表現など、読解力・表現力ともに国語の総合的な力が試されます(その上でスピードと的確さも求められているでしょう)。
読書・作文など基本的な国語の学習を通して、知識事項・読解力・表現力ともにバランスよく鍛えましょう。
試験時間は35分、問題構成は大問が4題(解答記入箇所は30前後)です。 解答は、ほとんどが記号選択ですが、選択肢を多く設けた問題もあり、しっかりとした知識と判断力が必要です。設問内容は、多分野からの出題が見られ、法則に従った計算問題やグラフの作成問題も見られるなど、バラエティに富んでいます。なお、身近なものをテーマにした大問がよく出され、食品・調理・清掃など家事全般に関係することが多いのが特徴の一つです。
全体的に実験・観察がらみの問題も多いので、学校での授業もおろそかにせず、実験・観察にはすすんで取り組み、基礎的な原理や法則を確実に身につけておきましょう。
試験時間は35分、大問数は3題で、地理・歴史・政治の各分野から1題ずつ出題されます。 解答は、多くが記号選択式ですが、最近は記入式・論述式のウエートが大きくなっています。 全体的に、各分野の重要事項が取り上げられていますが、年々難化している傾向にはあるので、過去の出題レベルを上回る実力をつけておく必要があるでしょう。