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2017年度 高校別大学合格件数(2017.6)

2017年度 高校別大学合格件数(2017.6)

今年、都内の高校から早慶上理への合格件数は、総計15,997件で、昨年の17,109件より、1,100件以上減少した。設置者別の増減は、私立が885件、公立が179件、国立は53件、それぞれ前年より減らし、前年比は、私立…92%、公立…96%、国立…95%に縮小している。

私立大学が合格者数の絞り込みを行っていることが原因で、4大学の合格総件数(全国)は、昨年→今年で47,037件→44,474件と2500件以上減少し、昨年の95%に落ち込んでいる。ただし、減少の規模は大学により違いがある。

早慶上理では、早稲田大17,976件→16,087件(前年比89%)、慶応大8,430件→7,969件(同95%)、上智大5,176件→5,113件(同99%)、理科大15,455件→15,305件(同99%)と、減少数でも、前年比でも早稲田大のダウンが大きい。

都内の高校等からは、4大学計で全国の減少数(2,563件)の約43%にあたる1,112件を減らしている。なかでも早稲田大の合格件数は、全国の減少数(1,889件)の約49%の932件を減らしたが、うち673件が私立校からと、私立からの減少が目立っている。

安田研表①

埼玉、千葉、神奈川からのMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)各大学への合格件数も大幅に減少している。
合格件数の合計は公私計30,402件で、前年の33,377件より3千件近く減っている。減少数は、東京の約1,500件減の2倍近い数に達した(3月11日現在)。
地域別では、神奈川が前年→今年で、16,252件→14,748件と、1500件以上も減らして、前年の85%に縮小した。設置者別の前年比では、私立が87%、公立が94%と、私立の減少が目立っている。
一方、大学の合格件数の絞り込みは、5大学の全国計で、前年より6,367件の減少(明治…1,185件減、青山学院…1,111件減、立教…1,556件減、中央…528件減、法政…1,987件減)と進み、総件数は前年の92.5%まで落ち込んでいる。

3県全体で、MARCH合格件数が多い学校の順では、①桐光学園…549件、②川和…478件、③桐蔭学園…461件、④湘南…458件、⑤厚木…444件、⑥大宮開成…440件、⑦山手学院…424件、⑧浦和(県立)…387件、⑨大宮…381件、⑩千葉東…380件、⑪市川…371件、⑫浦和第一女子…367件、⑬柏陽…363件、⑭川越…360件、⑮希望ヶ丘…360件、⑯春日部…353件など、神奈川の私立が例年通り上位に多く見られる。

 安田研表②

情報提供:安田教育研究所

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