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名門私立大学付属高校の入試対策は、各学校の入試問題傾向を徹底的に分析し、自分の学力をどの方向に伸ばせばいいのかを知ることに尽きます。
試験時間60分、長文読解題3題前後に、ここ数年は最終問題に、テーマを提示した作文の小問や同様の独立した作文問題が1題加わるというパターンが多くなっています。22年度はリスニング問題が出題されています。中学の学習範囲を凌駕した高度な語句・文法知識が求められ、長くて内容の濃い長文の読解など、極めて難易度の高い試験です。 長文読解では、物語・随筆・説明文など様々なテーマの文章が取り上げられ、難しい単語や複雑な構造の文も多く見られます。文中の空所に適当な語句や文を補充する問題から、国語の読解問題のような高度な要旨把握の問題まで出されることもあります。特に文脈に則した接続詞の使い分けを問う問題はよく見られます。英文和訳も例年出され、ほとんどが重文や複文の長い文章で、前後の文脈も考慮して意訳する必要があるようなものも出されます。英作文は、大問は40~50語のテーマ作文、小問は完全記述式の和文英訳となっています。 独立した語句や文法の問題は、数は少ないですが、発音・アクセント・意味・同音異義語・語形変化・書き換えなど内容はバラエティに富んでいて、いざ出された場合には貴重な得点源となるので油断できません。また、リスニング問題では、対話に関する質問の答えを選ぶ形式で、今後も出題が続くと予想されます。
試験時間60分、大問数5題前後です。近年では、漢字の読みと書きがそれぞれ独立して1題ずつ、現代文の読解問題が2題、古文の読解問題が1題の計5題というパターンが多くなっています。(但し、年度によっては古文が出されなかったり、現代文が増やされたりと変動も見られます) 解答はほとんどが記述形式で、そのうちの約半分は自分の言葉で書かせる内容です。読解問題では、論理的な文章と文学的な文章の両方が出されることが多く、文章量・内容ともに高度なものが取り上げられています。また、随筆文や論説文の中に、短歌や俳句などが引用され、それをめぐっての筆者の意見や感想が述べられている文章が出されることもあります。設問内容は、文章内容の理解を中心に、傍線部の理由や意味を問うもの、接続語の補充、指示語の内容を問うもの、主題や要旨について問うもの、作者・登場人物の心情や情景について問うものなどが出題されています。国語の知識に関する問題は、毎年品詞分解の設問が出題されてます。 中学生にとってはかなり難易度の高い試験です。日頃から様々なジャンルの文章に親しんでおくこと、読んだ文章について要約や感想など、テーマ・字数を決めて文章を書く練習を積んでおくことなどが、読解力・表現力の養成に役立つでしょう。
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