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名門私立大学付属高校の入試対策は、各学校の入試問題傾向を徹底的に分析し、自分の学力をどの方向に伸ばせばいいのかを知ることに尽きます。
試験時間70分、大問数4〜9題。読解問題・作文・リスニング・文法など幅広く出題され、ハイレベルな総合力・応用力を試す内容です。 読解問題は2題出題され、小説・エッセイ・手紙文から1題、会話文が1題という組み合わせが多いものの、年度によっては2題とも小説・エッセイということもあります。内容真偽・英文和訳・指示語・空所補充などが問われ、選択問題には紛らわしい選択肢が用意されていたり、和訳などの記述問題でも、直訳では意味が通りづらく意訳する必要があるような箇所が選ばれていたり、油断できません。文脈の要旨をきちんと把握しながら、問われている内容を吟味することが大切です。 作文問題は、整序結合式と記述式の2題、あるいはいずれかとなっています。接続詞や関係詞を用いた高度な複文が多く、そのまま英訳することが難しいような文章が取り上げられます。リスニング問題は、二部構成で、それぞれ問題文が放送され、一部が放送された問題文の解答を選択させるもの、二部が放送された文章の要約英文の空所補充をさせるものや日本語の問いに日本語で答えるものなどです。問題文は聞き取り問題としてはやや難しくなっています。 語彙・文法などの基礎知識を早い段階で身につけ、読解・作文・リスニングなど実践的な問題演習を数多くこなす必要があります。あいまいな点はそのままにせず、辞書や参考書もこまめに活用しましょう。
試験時間60分、読解題が3題という形式がパターン化しています。1・2題目が現代文で、小説・随筆文など文学的文章から1題、論説・説明文など論理的文章から1題ということが多く、3題目は古文・または古文とその鑑賞文となっています。 現代文では、読解題を中心に、漢字・語句の意味・文学史など知識問題も総合的に問われ、課題文自体も分量が多く高度な内容のものが取り上げられています。読解題の内容としては、文章の内容理解を中心に、文学的文章では登場人物や筆者の心情理解、文学的表現技法や意味を問うものなど、論理的文章では文脈把握や段落の関係を問うもの、段落分けをさせるものなどが出されます。解答形式は、記号選択が半分以上を占め、残りが文中からの書きぬきも含めた記述形式となっています。 古文の課題文は、平安・鎌倉のものから江戸時代のものまで、時代・ジャンルの統一性はなく、比較的長めのものが取り上げられます(現代語訳がつくこともあり)。設問内容としては、内容理解、古語の意味、現代語訳、文法事項のほか、本文の主題や内容について選択肢の真偽を問う問題も頻出しています。さらに最近の特色のひとつとして、和歌や古典を論じた現代文が出題され、文中に引用された和歌や古文についても問いがなされることもしばしばあるので注意が必要です。
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