千葉大学医学部の傾向と対策
出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト
生物(2012年)の入試解剖
こんにちは、早稲田家庭教育センター講師・天津丸です。
今回は千葉大学医学部(以下、千葉医)、2012年度・生物の分析です。
総評
大学が用意した問題は全部で9つの大問からなりますが、本編では医学部志望者が解答すべき1~4の問題について述べます。本年度はかなり易しい問題で占められていた印象を感じ、不気味なくらいです。必要な生物学的知識はまさにセンタ...
化学(2012年)の入試解剖
学部別に解答する大問が異なりますが(そのため下記の大問番号が順番通りになっていません)、医学部の大問数は2012年度4題、2011年度5題、2010年度4題となっています。有機分野から融合も含め2,3題出題されており、タンパク質、アミノ酸、糖などの天然高分子化合物からの出題も多くなっており、難易度が高い問題も含まれています。ただし全体的な流れとして、ここ数年難問は見られず標準的な問題が多くな...
化学(2014年)の入試解剖
センター試験900点、二次試験1000点の配点となっており、二次試験の理科2教科で120分300点の配点となっています。ここ数年、化学の大問数は4,5題となっており、年度によって差はありますが、合格するためには2次試験の化学で7~8割程度が合格ラインのひとつの目安と言えるでしょう。
2014年度は大問4題の出題となっており、大問4の有機問題だけ多少難問題となっています。他の3...
物理(2012年)の入試解剖
学部別に解答する大問が異なりますが(そのため下記の大問番号が順番通りになっていません)、医学部では例年力学と電磁気から各1題、他の分野から1題の出題となっています。一部選択式もありますが記述式で描画問題、論述問題、数値計算問題と出題形式も多岐にわたっています。医学部の問題はやや複雑な設定の出題もありますので標準からやや難易度の高い問題まで十分演習することが必要となっています。また実験を題材と...
物理(2014年)の入試解剖
センター試験900点、二次試験1000点の配点となっており、二次試験の理科2教科で120分300点の配点となっています。ここ数年、物理の大問数は3題となっており、年度によって差はありますが、合格するためには2次試験の物理で7~8割程度が合格ラインのひとつの目安と言えるでしょう。
2014年度は大問3題の出題となっており、大問7の波動の問題や多少難問題でしたが他の2題は標準問題...