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早稲田大学 国際教養学部の国語試験対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

「国際教養学部の国語」
出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

ここでは、早稲田大学の国際教養学部を目指す方に対して、国語の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

※本大学の全学部では2021年度より大幅な「入試制度改革」が実施される予定です。
詳細については HP等で確認ください。
尚、以下の「入試傾向」は、2018年度までの「入学試験」に準拠しています。

早稲田大学国際教養学部 国語試験の出題傾向とは

主題範囲(分野)

出題科目は「国語総合」「現代文B」「古典B」の3つです。
現代文は随筆がほぼ必出で論説文(評論文)との組み合わせが多いですが、小説の場合もあります(直近は2015年度)。論説文(評論文)の内容は多岐の分野に亘っていますが、現代社会論や文学論、芸術論、文化論などが比較的多いでしょう。
古典は、中世~近世までの幅広い題材の古文が出題されます。
過去、漢文が出題されたことはないですが、国語総合には漢文もあるので、出題範囲に含まれる(大学側の正式コメント)と考えましょう。
 知識問題は小問として扱われ、漢字、語句、慣用句(表現)、四字熟語、文学史等の幅広い分野から出題されます。また、様々な古典常識も問われます。

出題量と時間配分

本文の文章量は、現代文の2題を合わせて4500字強で他の上位校と比較してやや少なめで、古文は標準的で1000字ほどになります。
60分の試験時間なので、先に古文を15分強で仕上げ、現代文は45分弱をかけて丁寧に解いていきましょう。

出題形式

大問3題が定着しています。
例年、大問(一)と大問(二)は現代文で、小問は各5~9問程度(解答数は計20~25)。
大問(三)が古文、小問は7~9問程度(解答数は7~10)。
全体的に空所補充設問(内容は多種多様)が多いでしょう。

解答形式の特徴

全問が「マーク方式」となっています。
前述のとおり空所補充が多く(国際教養学部ならではの英文の選択肢が出題されたこともあります)、傍線部内容説明や本文合致、脱文挿入、乱文整序、漢字(同音・同訓異字)、四字熟語、語句の意味、国語常識(古典常識含む)等が問われます。

 

早稲田大学国際教養学部 国語試験を攻略するのための勉強法

知識

漢字の同音異字、同訓異字だけではなく、類義語、対義語、四字熟語、ことわざ、慣用句(表現)、故事成語、誤使用の多い語句の意味、さらには文学史までをも確実に定着させることが必要になります。その為にも、先ずは己が実力を把握することが重要となります。
センター試験の漢字問題(要は同音・同訓異字判別)がひとつの目安となります。最低10年分以上の過去問をこなし、その結果次第で、具体的な学習を進めていきましょう。

尚、以下のサイトは漢字問題だけがまとめられています。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

解法①

論説文(評論文)と文学文(随筆、小説)に特有の解法、そして共通する解法があります。それらを体系的に理解し定着させ、応用する為に肝要なのが復習の仕方です。考え方のプロセスをトレースすることが必須となります。特に間違った問題が肝要で、誤ってしまった分岐点をしっかりと確認しておきましょう。さらに、多くの練習問題を通じて同種の設問に共通する解き方のプロセスを身につけましょう。それが解法となります。
尚、具体的解法に就いては本HPの別サイト大学入試”王道現代文”をご覧ください。

解法②

国際教養学部では、全問「マーク方式」だからこその特異なものも含めて、判別しづらい選択肢設問が多く設けられています。それらに対応する為には、先ずは設問に対する読解力を培う必要があります。設問はそもそも何を問うているのかを常に把握しながら、問題練習を繰り返すことが重要です。
そして、選択肢消去の仕方に習熟する学習も重ねたいところです。換言説明であれば傍線部の原意、(要は本来の意味)にこだわった原意消去、理由説明であれば、直接的理由として結びつくかどうかによる消去、などを常に意識することが重要です。また、設問条件は手がかりと捉えましょう

古典

古文は先ず文法を徹底的に習得しましょう。特に助動詞、助詞の意味・用法・接続、活用語の活用形、そして敬語、(敬意の方向は頻出)は完全に定着させる必要があります。その上で、多様な分野の文章になじみ、「主語」特定を意識して読み解く練習を重ねましょう。
また、和歌が頻出なので、修辞法などを定着させ、読解力を磨いておきましょう。無論、古典常識の習得も必須となります。
尚、漢文に就いては前述のように出題範囲ではあるので、基本的事項だけは押さえましょう。

 

推奨テキスト

ここからは、勉強に役立つテキストについてご紹介します。しかし、テキストは相性がありますので、できるかぎり、書店で実際に手にとって確かめることをおすすめします。 ここではテキストを知識編、現代文編、古文編、漢文編に分けてご紹介します。

知識編

(1)『漢字 一問一答【完全版】』(東進ブックス)
(2)『現代文最重要語句 暗記いらずのらくらく練習帳』(学研)
(3)『頻出現代文重要語700(三訂版)』(桐原書店)
(4)『現代文キーワード読解(改訂版)』(Z会出版)
前項のセンター試験(漢字問題)チェックで、5割未満の場合は(1)から、6割は(2)、7割は(3)、8割は(4)から始めるのが目安です。反復練習して完全習得させましょう。
特に(4)では、キーワード編のみならず頻出テーマ編も熟読し、完全に理解しましょう。

尚、「現代文」の「国語常識」や様々な「古典常識」に就いては、学校の「国語便覧」を活用したい。

現代文編

(1)『システム現代文 バイブル編(改訂新版)』(水王舎)
解法って何? といった方にお薦めの入門書です。根本を徹底的に解説しており、マスターすれば解法は一通り理解できます。

(2)『現代文読解力の開発講座(新装版)』(駿台文庫)
中級レベル。文章を客観的に捉える術が説明されており、GMARCHから早稲田へのステップアップ段階の1冊です。

(3)『現代文と格闘する(三訂版)』(河合出版)
上級レベル。文章を読み繋ぐことを主眼として、その為のシンプルな視点を提案しています。早稲田合格へ向けて最終確認の1冊です。

(4)『大学受験のための小説講義』(筑摩書房)
実際に出題された小説の中から代表的な問題を選び、小説の入試問題に隠されたルールを伝授しています。小説特有の心情や表現特色等の設問、セリフとト書きとの関連、情景描写の意味などを習得するのに適しています。国際教養学部合格へ向けて最終チェックの為の一冊です。

(5)『早稲田大学国際教養学部(過去問)』
実践レベル。数多く解き、解法をトレースして応用できるようにしましょう。

古文編

(1)重要古文単語315(三訂版)』
(2)『標準古文単語650(三訂版)』
(ともに桐原書店)
前者を反復して完全定着させた上で、後者を数回丁寧に通読しましょう。それで語彙はほぼ心配ないでしょう。

(3)『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル(三訂版)』(河合出版)
文法の基本が分かりやすくまとめられています。例文は必ず品詞分解し、現代語訳もこなしましょう。

(4)『古文上達 読解と演習56』
(5)『最強の古文 読解と演習50』
(ともにZ会出版)
前者は入試古文の全てを凝縮し、後者はその応用篇です。古文への自信がみなぎる2冊です。

漢文編

(出題範囲に含まれるので、念のために基礎力養成用のみを挙げておきます)

(1)『漢文必携(四訂版)』(桐原書店)
漢語の構造から句法まで、基礎力養成の一冊です。

(2)『ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
基礎定着確認用です。

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