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早稲田大学 政治経済学部の国語試験対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

「政治経済学部の国語」
出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

ここでは、早稲田大学の政治経済学部を目指す方に対して、国語の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

※本大学の全学部では2021年度より大幅な「入試制度改革」が実施される予定です。
 詳細については HP等でご確認ください。
 尚、以下の「入試傾向」は、2018年度までの「入学試験」に準拠しています。

早稲田大学政治経済学部 国語試験の出題傾向とは

出題範囲(分野)

出題科目は、「現代文」と「古典」「国語総合」の3つです。
現代文は、1930~50年代のやや古めの「随筆」と、2000年代以降の近年の「論説文(評論文)」という組み合わせが多い傾向にありますが、文章の内容は多岐の分野に亘っています。
古典は、古代~近世までの幅広い題材の古文と、漢文(漢詩も頻出)で、両者を関連づけた出題となっています。
国語総合は小問として扱われ、漢字、語句、慣用句(表現)、四字熟語、文学史等の幅広い分野から出題されます。また、漢文も含めた古典常識も問われます。

出題量と時間配分

本文の文章量は、現代文2題合わせて5000~6000字程度で他校と比較しても少なめです。
古文は2000字程度の長文で、漢文が100字程度です。
90分の試験時間なので、先に古文・漢文を30分ほどで仕上げ、現代文は丁寧に60分程度をかけて解いていきましょう。

出題形式

大問(一)・(二)が現代文、大問(三)が古文・漢文という出題形式が定着しています。
現代文は以前は大問(二)・(三)でしたが、2017年度より大問(一)・(二)となりました。小問は各10問弱で、解答数は計20ほどです。
以前はともに大問(一)であった古文と漢文は、近年では大問(三)甲が古文で、大問(三)乙が漢文となっています。両問は内容的に繋がっており、総合的に考える必要があります。小問は合わせて12~13問程度で、解答数は15程度です。

解答形式

解答形式は「マーク方式」と「記述式」があります。
マーク方式は、傍線部内容や空所補充、内容合致です。また記述式では、漢字書きとりや国語総合の事項記述、抜き出し、脱文挿入、本文訂正等が問われます。
説明記述は現代文の論説文で、例年40~50字程度のものが出題される傾向にあります。

 

早稲田大学政治経済学部 国語試験を攻略するための勉強法

知識問題

漢字の書きとりだけではなく、同音異義語、同訓異字、類義語、対義語、また四字熟語、ことわざ、慣用句(表現)、故事成語、誤使用の多い語句の意味、さらには文学史までをも確実に定着させることが必要です。その為にも、先ずは己が実力を把握しましょう
センター試験の漢字問題(要は同音異字、同訓異字の判別)がひとつの目安となります。最低10年分以上の過去問をこなしたいところです。
その結果次第で、具体的な学習を進めていきましょう。

尚、以下のサイトに漢字問題があります。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

解法

論説文と随筆に特有の解法、そして共通する解法があります。
それらを体系的に理解して定着させ、応用する為に肝要なのは復習の仕方です。
考え方のプロセスをトレースすることが必須となります。特に間違った問題が肝要で、誤ってしまった分岐点をしっかりと確認しておきましょう。
さらにいくつもの練習問題を通じて、同種の設問に共通する解き方のプロセスも身につけたいところです。それが解法となっていきます。

尚、具体的解法については本HPの別サイト「大学入試”王道現代文”」をご覧ください。

記述問題

記述することに慣れることは当然として、正否の分かれ目となる最重要な要素を文末として他の必要な要素を積み上げていく「積上げ方式」という手法を完璧にマスターすることが大切です。
そして内容から必要度の優先順位を特定し、優先度の高いものから積み上げていきましょう。それぞれの要素を20~30字程度でまとめられるように徹底的に練習することが大切です。

早稲田政経では40~50字程度の字数指定が多いので、2つ程度の要素でまとめることに慣れましょう。

古典

古文は、先ず文法を徹底的に習得しましょう。特に助動詞・助詞の意味・用法・接続、そして敬語は完全に定着させることが重要です。
その上で多様なジャンルの文章に触れ、過去問等で長文にも慣れておきましょう。古典常識の習得も必須です。

漢文は文の構造・句法等の基礎知識を習得した上で、練習問題を通じて読解力を培いましょう。白文対策も忘れずに。また頻出の漢詩に対する備えも必要です。

 

推奨テキスト

ここからは、勉強に役立つテキストについてご紹介します。しかし、テキストは相性がありますので、できるかぎり、書店で実際に手にとって確かめることをおすすめします。
ここではテキストを知識編、現現代文編、古文編、漢文編に分けてご紹介します。

知識編

(1)『漢字 一問一答【完全版】』(東進ブックス)
(2)『現代文最重要語句らくらく練習帳』(学研)
(3)『頻出現代文重要語700』(桐原書店)
(4)『現代文キーワード読解』(Z会出版)。
前項のセンター試験の漢字問題チェックで、5割未満の場合は(1)から、6割は(2)から、7割は(3)から、8割は(4)から始めるのが目安です。
反復練習して完全習得しましょう。

尚、文法、文学史等の国語常識については、学校配布の国語便覧を活用しましょう。

現代文編

(1)『システム現代文 バイブル編』(水王舎)
 解法って何? といった方にお薦めの入門書です。根本を徹底的に解説しており、マスターすれば解法は一通り理解できます。

(2)『現代文読解力の開発講座』(駿台文庫)
 中級レベル。文章を客観的に捉える術が説明されており、G-MARCHから早稲田へのステップアップ段階の一冊です。

(3)『現代文と格闘する』(河合出版)
 上級レベル。「文章を読み繋ぐ」ことを主眼として、その為のシンプルな視点を提案しています。早稲田合格を確実にする一冊です。

(4)『酒井の現代文ミラクルアイランド 評論篇』(情況出版)
 上級レベル。評論文を「分ける」「つなぐ」という考え方で読み解きます。早稲田受験生に支持されている一冊です。

(5)『早稲田大学政治経済学部(過去問)』
 実践レベル。しっかりと解いて、解法をトレースしましょう。

 ※尚、(2)(3)には要約問題があるので必ずこなしておきましょう。記述の練習にもなります。

古文編

(1)『重要古文単語315』
(2)『標準古文単語650』
(共に桐原書店)
 前者を反復して完全定着させた上で、後者を数回丁寧に通読しましょう。それで語彙の心配はほぼなくなります。

(3)『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』(河合出版)
 文法の基本が分かりやすくまとめられています。例文は品詞分解し現代語訳もこなしましょう。

(4)『古文上達 読解と演習56』
(5)『最強の古文 読解と演習50』
(共にZ会出版)
 前者は入試古文の全てを凝縮し、後者はその応用篇です。古文への自信がみなぎる二冊です。

漢文編

(1)『漢文必携』(桐原書店)
 漢語の構造から句法まで、基礎力養成の一冊です。

(2)『ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
 基礎定着確認用。

(3)『漢文(河合塾SERIES―入試精選問題集)』(河合出版)
 読解力アップへの道標となります。

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