医大・医学部受験プロ家庭教師 産業医科大学 化学の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

産業医科大学 化学
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特徴

有機・糖・アミノ酸・タンパク質が頻出であり比重も高く難易度も他分野に比べて高い。溶解度積の問題も頻出である。その他の理論分野、無機化学からもさまざまな分野から出題される。未習分野がないようにしておきたい。

出題量と時間配分

理科2科目で100分だ。大問が3題または4題出題される。問題のレベルはそれほど高くはないが、これだけの量を50分で解き切ることは容易なことではない。計算問題も何問も含まれているので計算ミスにも十分気をつけたい。
ほとんどが典型問題であるのでふだんから典型問題に十分慣れておけば本番で慌てることはないだろう。

出題形式の特徴

大問が3題または4題出題される。
1番と2番は小問集合である。理論分野、無機、有機、高分子などさまざまな分野から出題されるが、複合問題ではなく典型問題であるので、教科書傍用問題集で典型問題に十分親しんでおけばよい。
3番4番は有機・糖・アミノ酸・タンパク質の分野から比較的難しい問題が大問として出題される。この分野だけ少し難しめの問題集に当たっておくとよい。

解答形式の特徴

記述式である。計算問題も多いので有効数字の考え方も押さえておくこと。有機の構造決定の問題も頻出なので構造式も書き慣れておきたい。ハーバーボッシュ法の触媒を答えさせる問題も出ている。正確に化学式を書けるようにしておきたい。

攻略のポイント

1番と2番は典型問題の小問集合なのでしっかりと典型問題を正答できる力をつけておきたい。ここで取りこぼすと他の受験生に差をつけられてしまう。
まずは『セミナー』や『リードアルファ』といった高校で配られる教科書傍用問題集に取り組んで欲しい。河合塾や代ゼミなどからも典型問題を解くための問題集はいくつか出ているが、網羅性の点では『セミナー』か『リードアルファ』が最も優れている。医学部受験は典型問題を落とすと合格することが難しくなるので問題集を選ぶときには網羅性の高さを優先させたい。よってまずはこの二冊のうちのどちらか一冊の問題集を全問自力で解けるようにしてほしい。一通り解いただけで勉強した気にならず、必ず自力で全問解けるようにしてほしい。

ここまでの勉強だけでも合格することのできる可能性は高いが、3番4番での失点もなるべくおさえたい受験生は『化学重要問題集』で有機・糖・アミノ酸・タンパク質の分野の問題だけでも解いておくとよい。
特に有機の構造決定の問題にはこの問題集で十分親しんでおきたい。他には『化学の新演習』という有名な問題集もあるが、この問題集は非常に難しい問題が多く含まれており、中堅以上の私立医学部や国立医学部に合格した受験生でも挫折した生徒さんがたくさんいる。やらなくても合格することはできるので有名だからといってこの問題集にこだわりすぎないこと。

3番4番にはたしかに『化学重要問題集』をやっただけでは対応できないかもしれない問題も含まれているが、それらの問題は合格するために必ずしも解かなければならない問題ではない。それでもそれらの問題が気になる受験生は産業医大の他にも同レベルの医学部過去問で演習するといいだろう。

推奨テキスト

『理解しやすい化学 化学基礎収録版(文英堂)』

化学の参考書はいろいろ出版されているがこの問題集の特徴はとっつきやすさと網羅性の高さが両立していることだ。
覚えなければならない化学の知識はたくさんあるが、いっぺんにすべてを覚えようとするとなかなか知識を身に付けることができない。まずは最も重要な頻出事項を覚え、そのあと順々に細かな知識を吸収していくというふうにすると知識を体系的に身に付けることができる。まずは幹と太い枝、そのあと細い枝や葉を吸収するようにするとよい。
そのためには何が重要で何がそれほど重要でないかを知る必要があるが、多数出ている参考書の中でもこの参考書はこのことが非常にわかりやすくできている。おすすめしたい。

『セミナー化学基礎+化学(第一学習社)』

非常に網羅性の高い教科書傍用問題集。典型問題がぎっしりつまっている。この一冊を全問自力で解けるようにするだけでも合格するために必要な点は取ることができるだろう。
未習分野がないように仕上げてほしい。

『リードアルファ化学基礎+化学(数研出版)』

セミナーより少し応用された問題が多い。そのためこちらの問題集をやる方がセミナーをやるより力はつくかもしれない。
ただ典型問題そのものといった問題が少し応用されて出ているため、どこがどう典型なのかを理解できない受験生がたまにいる。セミナーの方が素直な問題集なのでやりやすいが、少し応用された問題をやるのが好きな受験生にはこちらをおすすめしたい。
基本的にはどちらでもかまわないのでどちらかを完全に仕上げて欲しい。

『化学重要問題集(数研出版)』

有機・糖・アミノ酸・タンパク質の分野だけを解いてもよい。特に有機の構造決定の問題はこちらで数をこなしてほしい。
セミナーやリードアルファとさほどレベルは変わらないので、セミナーかリードアルファを仕上げた受験生なら二ヶ月あればこの問題集も仕上げることができるだろう。余裕のある受験生はこちらにも手をつけてほしい。

 

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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