中学受験プロ家庭教師 灘中学校の傾向と対策
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灘中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

灘中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
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受験の攻略ポイント

兵庫県の男子難関校。日本屈指の難関中学であり、合格には学力と計画的な対策、そしてメンタル面の準備が不可欠。これらをバランス良く意識しながら、日々の勉強に取り組むことが合格への近道となる。

▽算数 「なぜその手順を選んだか」を説明できるよう、答えに至るまでの方針・理由・計算過程を筋道立てて書く練習をすること。
▽国語 設問を分析し、文章中の根拠を正確に把握した上で、自らの言葉で再度構築する訓練を積むこと。
▽理科 問題文を図や表などで整理・視覚化し、問われていることを把握する習慣をつけること。

算数[第1日]の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
60分
満点:
100点

大問数は12で、すべて誘導質問の無い独立問題である。計算問題が1題、数に関する問題が4題、割合の文章題が2題、平面図形・図形の移動が3題、立体図形が2題という問題構成は例年通り。

速さに関する問題が出題されていないが、過去を見ても出題頻度は高くない。今後も同様の傾向が続くと思われる。

2025年度 第1日

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】計算問題 標準 5分
【大問2】食塩水の濃さ やや難 5分
【大問3】売買損益 5分
【大問4】数の性質 標準 5分
【大問5】周期算 やや難 5分
【大問6】数の性質・数表 やや難 5分
【大問7】条件整理 5分
【大問8】平面図形と比 やや難 5分
【大問9】平面図形 標準 5分
【大問10】図形の移動 標準 5分
【大問11】立体の切断 やや難 5分
【大問12】立体図形 やや難 5分

算数[第2日]の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
60分
満点:
100点

例年度通り大問5題での出題であった。出題単元は、旅人算とグラフ、場合の数、平面図形、立体の切断、規則性関する問題であった。

過去の出題を見ると、場合の数・数の性質・規則性など数に関する問題、立体図形、平面図形(図形の移動を含む)が頻出であり、本年度の入試においても傾向の変化はなかった。今後も同様の傾向が続くと思われ、対策をしっかり行いたい。

2025年度 第2日

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】旅人算とグラフ 標準 12分
【大問2】場合の数 標準 12分
【大問3】平面図形 やや難 12分
【大問4】立体の切断 12分
【大問5】規則性に関する問題 標準 12分

国語[第一日][第二日]の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
[第一日]40分・[第二日]70分
満点:
[第一日]80点・[第二日]120点

例年、本校の入学試験は2日間にわたって行われている。2025年度も同様で、「1日目」は「国語(40分・80点)」・「算数(60分・100点)」・「理科(60分・100点)」、「2日目」は「国語(70分・120点)」・「算数(60分・100点)」の試験が行われた。

以下は全て本年度の「国語」(「1日目」+「2日目」)についての説明。「1日目」は「随筆」1題(「総合的知識問題」中心)、「総合的知識問題」4題「(「慣用表現」「副詞の用法」「韻文(俳句)」「慣用句」)、「漢字問題」1題で大問6題だ。「2日目」は「論説文」、「小説」、「韻文(詩)」の「読解問題」各1題で大問3題。文章量は両日で約7800字超。解答数は両日で78。何といっても本校の「国語」で最大の特色は「総合的知識問題」で、ありとあらゆる問題が目白押しで、大人でも戸惑う問題も少なくない。しかも、「1日目」はほとんどが「知識問題」だ(解答数「47」のうち「45」)。そして、「詩」が必出なのも大きな特徴になっている。読解スキルのひとつである「コノテーション」(「比喩表現」「暗示表現」などの「言外の意味」)を問うことで「真の読解力」が問われていると考えられる。ちなみに、「詩」が必出の学校としては他に「筑波大学附属駒場中学校」がある。いずれにしても、本校個別の対策が必要となってくる。合計200点満点(80点+120点)。試験時間は40分と70分。

2025年度 [第一日][第二日]

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
[第一日]【大問一】 標準 20分
[第一日]【大問二~六】 標準 20分
[第二日]【大問一】 やや難 25分
[第二日]【大問二】 やや難 25分
[第二日]【大問三】 標準 20分

理科の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
60分
満点:
100点

大問で5題、それぞれ「地学」1・「生物」1・「物理」2・「化学」1と出題されている。例年は物理・化学が2題ずつ出されることも多いので注意が必要だ。

問題は全般に「平易」であり、合格するためには高得点が期待される。本年度ではあれば【大問5】以外の失点は出来るだけ防ぎたい。そのためには、基本的な知識の問題は当然として、【大問1】【大問4】のような標準的な計算問題には容易に対応できること、さらには合否を分けた【大問5】でも1つでも多くの正解が要求される。言うは易しだが、実行となると果たしてどうか。受験生の真価が問われる。

2025年度

【大問1】

時間配分:10分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1~問5
問1~問5
熱のさまし方
標準 10分

【大問2】

時間配分:10分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1・問2
問1・問2
水の循環
標準 5分
問3~問5
問3~問5
川の流れの動き
5分

【大問3】

時間配分:10分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1~問3
問1~問3
植物の生態
5分
問4・問5
問4・問5
動物の生態
5分

【大問4】

時間配分:10分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1~問7
問1~問7
糸の張力
標準 10分

【大問5】

時間配分:20分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1・問2
問1・問2
ものの溶け方
標準 5分
問3
問3
ものの溶け方
標準 5分
問4・問5
問4・問5
ものの溶け方
やや難 10分

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学校 灘中学校
偏差値 2025予測偏差値64(浜学園80%)
併願校 東大寺学園、甲陽学院中、洛南中、西大和学園中などが多くなっている。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低65%はクリアしよう。出身塾別で見ると、浜学園、希学園、馬渕教室と続いている。
進学実績 約200名の卒業生のうち東大・京大に現役で4割以上合格、最難関国立大学への合格者数が毎年目立つレベルで出ている。
その他 関西最難関男子校の一角で、全国でもトップレベルの進学実績。伝統的に理数教育が強い。
基本情報 所在地 〒658-0082 兵庫県神戸市東灘区魚崎北町8丁目5番1号
最寄駅 JR「住吉」・阪神本線「魚崎」徒歩10分、阪神本線「岡本」徒歩25分
連絡先 ℡:078-411-7234
沿革 昭和2年に旧制灘中学校として創立。
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