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出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

早稲田大学 人間科学部 英語

ここでは、早稲田大学の人間科学学部を目指す方に対して、英語の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

早稲田大学人間科学部 英語試験の出題傾向とは

出題範囲(分野)

200~300語前後の英文読解問題が8題、前置詞・副詞の短文空所補充問題、誤文訂正問題が出題されます。
英文に関しては、社会科学系のテーマを中心に時事的な話題が素材になった英文が多いです。
短文空所補充では補充する必要のない問題、誤文訂正では誤りなしの問題があるため正確な知識・理解が必要です。

出題量と時間配分

試験時間は90分です。
読解問題については1題あたり8分程度を目安として、英文の長さと、小問が3つか4つかにより適宜調整しながら、トータルで65分、空所補充と誤文訂正で7~8分ずつというのが理想的な解き方です。
読解問題の選択肢には多くはありませんが判断に迷うものがあるので、そこに時間をかけ過ぎないように注意しましょう。

出題形式

読解問題については、本文の語句を問う問題を含め、内容把握ができているかを問う問題から構成されています。

本文中には難解な単語が用いられているものもありますが、設問を解く上では分からなくとも良いものがほとんどです。短文空所補充は、前置詞や副詞を挿入するものが例年の傾向ですが、年度によって難易度に差があるため、7~8問程度の正解を目指したいものの、自分の用いている標準的なテキストと過去問に掲載されていないものに関しては、それらにこだわらず取れる問題を取るというつもりで進めましょう。誤文訂正問題も同様です。

解答形式

全問マークシート方式です。

読解問題については設問・選択肢共に英文で書かれているため正確な読み取りが必要です。また、選択肢にはNone of the aboveやAll of the aboveもあります。誤文訂正問題には正答に誤りなしの場合まで含まれているため、こちらも正確な知識が必要です。

 

早稲田大学人間科学部 英語試験を攻略するのための勉強法

読解問題

一問あたりの英文は長くないもののトータルで英文量は2000語を超えるため、速読能力を鍛える必要があります。

意味のかたまりごとに前から読み下していく事ができなければ時間内に設問処理まで含めて解答を終わらせることは出来ないでしょう。句・節ごとに意味をとらえ、ニュアンスの分かるものは日本語に訳さず読み進める力を身につけましょう。

一定レベル以上の英文解釈能力を身につけたら、句・節ごとにスラッシュを入れながら前から訳し下すトレーニングをしましょう(スラッシュ・リーディング)。最初のうちはやや多めにスラッシュを入れることになるでしょうが、慣れてくればそれほど入れずに前から訳し下していくことができるようになります。併せて行いたいのが音読です。一度解き、しっかり復習した英文を用いて、必ず英文音読の時間を設けるようにしましょう。音読することで、強制的に前から読み下す習慣を身に付けることが出来ます。その際には必ず意味のかたまりごとに内容を把握する意識を持つようにしましょう。漫然と読んでいては効果が半減してしまいます。音源付きの長文問題集であれば、それを利用することでさらに効果を高めることが出来ます。

また、設問を最初に確認して、正解にかかわる部分のみを意識的に探しながら読むスキャニングの技術を身につけると本学部の読解問題は格段に楽になります。

単語・イディオム

難解な単熟語が必ずしも設問を解くのに必要なわけではありませんが、知っていたほうが類推する箇所を減らせるのもまた事実です。このレベルの大学を目指す以上は多くの受験生も高いレベルの単語を身につけているため、余力があれば上級レベルの単熟語に対応できる教材を利用しましょう。

誤文訂正

正誤問題対応の問題集を解き込みましょう。苦手意識を持ちやすい分野ですが、後述のテキストを完全にすれば得点源にすることが出来ます。また、時間効率をあげるために主要な文法項目から検討するなど自分なりの手順を確立しておくことが重要です。

 

推奨テキスト

ここからは、勉強に役立つテキストをご紹介します。テキストには相性がありますので、できるかぎり書店で手にとって確かめることをおすすめする。
ここではテキストを英文解釈編、長文読解編、単語・イディオム編、文法問題編に分けてご紹介しよう。

英文解釈

(1)『英文解釈の技術100』(桐原書店)
英文構造の把握を身につけるための良書です。この1冊を7~8割程度消化したら、あとは速読のトレーニングをすることに注力しましょう。

(2)『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)
講義仕立てで読みやすく、量も絞ってある分、時間をかけずに終えることが出来ます。(1)をこなす時間がない人はこちらでも良いでしょう。

長文読解

(1)『パラグラフリーディングのストラテジー1・2』(河合出版)
ある程度の英文解釈力が身についたら取りくむべきシリーズで、速読するためのエッセンスが詰まっています。パラグラフリーディングの基本を1で身につけ、2でトレーニングする形です。

(2)『英検準1級過去問(筆記Part3)』
スキャニングのトレーニングに適しています。

(3)『全レベル問題集:英語長文6』(旺文社)
(4)『イチから鍛える英語長文500・700』(Gakken)
(5)『英語長文PREMIUM問題集:Advanced/Top』(東進ブックス)

いずれも音源付きであり、出版も新しいため最新のトピックを知る上でも役に立ちます。ある程度の長さと難易度に慣れるために夏には取り組み始めたい一冊です。

(6)『過去問』
当然ながら、最高の実践的トレーニングとして最も重要なものです。近年の1年分については、レベル・形式を把握するために早い時期に解いておきましょう。

単語・イディオム

(1)『速読英単語[必修編・上級編]』(Z会出版)
学校使用の単語帳を用いるのが効率的ではありますが、使いづらかったり相性が悪かったりするのであれば、CD音源付きで速読の練習も兼ねられるこちらを利用すると良いでしょう。上級まで回せれば単語力に不足はありません。

(2)『解体英熟語』(Z会)
ボリュームはありますが、テキストの後ろにある前置詞・副詞の整理ノートがよくまとまっており、効率的に覚えられるだけではなく、未知のイディオムもニュアンスを類推することができるようになります。

(3)『システム英単語Premium(語源編)』(駿台文庫)
語源ごとに編集された単語帳です。単語としてはやや難易度の高いものが多いですが、語源については分かりやくまとまっているため、自分の使っている単語帳では覚えにくい単語があるときに参考程度に利用するとよいでしょう。

文法問題

(1)『スーパー講義英文法・語法『正誤問題』』(河合出版)
正誤問題に苦手意識のある生徒はぜひ取り組むべき一冊です。重要な文法・語法の知識や理解の精度をあげることが出来ます。

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