医大・医学部受験プロ家庭教師 慶應義塾大学 物理の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

慶應義塾大学 物理
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特長

力学及び電磁気が中心だが、原子が好きなのも本学の特徴である。他の分野は小問集合で出されることが多いが、小問集合以外でも融合問題としてその知識が求められることもある。以上は基本であり、25年度入試のように大問構成が変わり、熱力学が大問1つ丸々出されている年もあるので、油断はできない。難易度には問題間や年度間で格差があり、名称や人物名を答えさせる問題や公式の当てはめで解ける問題から、受験生がまず見たことない事象を考えさせる、最難関国公立のような問題まで出題される。

出題量と時間配分

理科2科目120分。分量は一見多くはないが、煩雑な数値計算が求められることも多く、また、問題文や設問による誘導があまりない出題もあり、慣れていないと解法が出てきにくい問題も散見される。決して時間的に余裕があるわけではない。数値計算の問題は、計算の面倒さによって、後に回すか、そのまま解いてしまうか変えたほうが良い。

出題形式の特徴

直近3年は大問3題。第1問は小問集合、第2問が力学、第3問が電磁気で、大問そのもので一つの問題になっている。問われる内容は、数式を求めさせる問題、具体的な数値を計算させる問題、定性的な分析をさせる問題と様々である。

解答形式の特徴

記述と選択が混在。数式、数値、作図、理由等の説明、いずれにおいても記述、選択の両方に対応できねばならない。数式を選ばせる選択肢に関しては、選択肢が非常に多いこともあるが、次元解析でしぼれてしまうこともあり、習得しておくと期待値を高くできる。数値に関しては、しっかり計算しなければいけないものと、概算でどうにかできるものがあるので、その見極めと、概算の仕方はマスターしておきたい。

攻略のポイント

公式の導出に関する問題も出されることや、受験生は触れたことのない事象が出題されるので、公式は覚えるものではなく、理解するものとして学習に臨みたい。また、他大学では誘導がついているような問題が、何の誘導もなしで出されていたり、使用可能な文字の制限によって、簡単には求められなくなったりすることもある。したがって問題演習時には、解説を一読した後に設問構成について必ずチェックを入れてほしい。小問的な問題を除き、大体の物理の問題においては、最終的に求めたいものがあり、それを求めるために問題文や設問で必要な材料が補われている。何かを求める際に、事前準備としてどのような材料が必要となるのか整理できていなければ、本学のような誘導のない問題では途方に暮れることになるだろう。

標準レベルの単元別の問題集を解き終えた後は総合演習を行いつつ、難問対策として大学入試問題集で最高峰の難度のものを並行して進めていく。総合演習の問題としては、本学の過去問はもちろんのこと、一定レベル以上の問題を出題する大学、例えば、東大、京大、阪大、東北大、東工大、早稲田、慈恵等の過去問を年度単位で解いていき、アウトプットの練習とともに、学んだ事項の忘却を防止する。なお、原子分野については重厚な問題の出題は少ないが、細かい内容(グレイやベクレルなど)も本学では問われるので、問題集による演習でも他大の過去問でも抜けてしまいがちである。これらの知識は過去問で出たものを中心に、ノートにでもまとめておき、忘れないように定期的に見ておこう。

問題集による演習でも過去問等による総合演習でもそうではあるが、解説が最短ルートではなかったり、解法の根拠が明示されていなかったりするので、できればセンスのある指導者の元で学習していただきたい。見かけの重力を活用した解法を思い浮かべてみればわかるように、解き方ひとつで問題の複雑さは大きく変わってくる。

推奨テキスト

『為近の物理基礎&物理 合格へ導く解法の発想とルール(学研教育出版)』

対象:教科書や初学者向け参考書を終えた者
公式の導出についてもかなり触れている参考書。また、解法の着眼点についても触れられている。

『体系物理(教学社)』

対象:問題形式で公式を学びたい者
公式の導出が問題になって出されている。教科書などの導出を読んで理解した気になっているが、実は理解していない、という事象を避けられる。

『セミナー物理基礎+物理(第一学習社)』

対象:問題を沢山解きたい人向け
基本から難問まで幅広く扱われている。基礎の定着に最適。基本問題が簡単すぎるならば、発展問題から総合問題を解けばよい。

『名問の森(河合出版)』

対象:公式や基本問題を整理できた者
問題数は多くないものの、有名問題は網羅されている。間違えた問題はチェックし、最低限2周は解く。難しく感じるならば、同シリーズの『良問の風』から始めてもよい。

『物理重要問題集−物理基礎・物理(数研出版)』

対象:公式や基本を整理できた者
基本から難問まで幅広く扱われている。問題数は多くないものの、有名問題は網羅されている。間違えた問題はチェックし、最低限2周は解く。上述の『名問の森』でつまずいた場合、本問題集のA問題を先に片づけたほうが良い。

『物理(物理基礎・物理) 標準問題精講(旺文社)』

対象:難問対策
標準ではなく明確に難問が集まっている。問題自体が見たこともないようなものも多く、知らない問題への対処方法が身につく。解説がしっかりしていて、解法自体もなかなかエレガント。

『難問題の系統とその解き方(ニュートンプレス)』

対象:難問対策
解説の出来に鑑みて、例題のみを回す。指導者のもとでの学習ならば、例題以外を解いてもよい。

 

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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