医大・医学部受験プロ家庭教師 東邦大学 生物の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

東邦大学 生物
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特徴

出題年度により分野の変動小さめだという印象を受けるが、なかでも医学関連の分野を大きく離れないのではないだろうか。ここのところかなり集中して私大医学部【生物】出題分析を行っているのでごく小さな差異が気になってくるが、それを強調して大声で語るのもかえって迷惑だろう。異端か正統だけで判断すれば、正統だ。

 ひとつ総合的に目立っているところは、「ヒト生理学以外でもどこかでは医学と絡められる【生物】が狙われやすい。」植物だって、環境が異なってストレスの受け方は変わってくるし、それにともなった適応を行えば、その遺伝情報が子孫にも伝わっていく。そのような筋道で出題されるわけだ。

 かならずや東邦大学の出題範囲は医学一辺倒ではない。分析していたところ、割と広い範囲が出題されている。一言で括るのは難しいところだが、一通りの「生物基礎・生物」をマスターし、とくに動物生理学とヒトの生理学を詳しく押さえていくことがよろしいだろう。「バイオーム」や「共生」関連の問題は、最後の詰め込みに残しておけばよろしいだろう。

出題量と時間配分

2科目で120分が与えられている医学部受験で最もよく見受けられるパターンだ。

しかもややこしいことに2015年実施からの過去5年間を観察してみると大問の数がなんと4問から8問に変動する。小問の数もそれにつられて変動しているのだろうが、解答者の感覚としてはもはやそこにこだわっていてもしかたがない。

解答するに少ない問題だけに集中してある問題は難しく、また逆も真なり解剖図に各部位を書き込んでいたら解答欄はかさばるし、実験考察問題の選択問題は全的に少ない。年によって、解答時間の感覚がかなり異なってくることへ注意事項のひとつは、問題数より難易度に占めるウェイトである。

ペース配分としては始めからゆっくりじっくりと歩を進めていると当然時間不足は免れないが、終始集中して無駄な思考時間を省けば計画通りの60分に収まるだろう。若干後半部の難易度が高いといえるが、日医や東海ほどではない。マラソンと同じで、山場にかかれば少し出力を上げるような感覚が「試合慣れ」につながるはずだ。

出題形式の特徴

全問マーク式解答であるが、計算問題もセンター試験と同じ要領で出題される
とくに、光合成における同化量(グルコース)の質量計算では、化学の知識も問われる。つまり、各元素の原子量、利用したり合成したりする分子の分子式や分子量の何たるかを知っていなければ正解出来ない。

解答形式の特徴

全問マーク式解答である。計算解答もあるが、小数点以下の桁も含め、1文字ずつ数字選択である。割り切れない場合は解答桁数が指定してある。
リード文が長く、読み落としの罠がそこかしこに張られているが基本的には誤解を排する細心の配慮がなされていると感じられる。正誤文選択の場合、短答でなく指定されたものはすべて指定されたうえで正解となるものもある。

気になる特徴としては、問題指示の中に、敢えて狙っているのかややあいまいな表現があり読み間違いが起こりやすくなるところがある。
例をとると、光合成量を「吸収される二酸化炭素の量,または放出される二酸化炭素の量から測定する」べきところを赤本は両者を一緒くたにして計算した解答を掲載し、問題の指示を逸脱している例が観察される。

攻略のポイント

全問がマークセンス式の解答だからと言って難易度を甘く見ていると痛い目に会うのが落ちだ。一問も落とさずに試験を乗り切ろうとする気概こそ医学を志願する受験生の理想だと言いきってほしい。
この筆者が微力ながら受験生にたいして助力できる最大の進言といえば、とにかく誤読や読み落としをしないことだ。
つまり、長いリード文から必要充分な情報を読み取りつつ、自分が受験勉強で培ってきた最大の知識を練り合わせ、短時間で誤文を爪弾きにし、正文を優しく手中におさめる騎士道精神が求められる。

 こと東邦大学医学部においては、少なくともここ5年ほどは「生殖と発生」、「遺伝および遺伝現象の発現」、「ヒトの恒常性維持(とくに免疫)」のうちいずれか二つは大問の中に挙がっているので対策が必要な分野だろう

推奨テキスト

医学部に特化したカリキュラムを組み、よく見かける問題にしては難しい問題に対応できる態勢が望ましい。したがって、受験生活開始直後から生物受験を目標立ててしまうことは、決して後ろ指をさされるような軽薄な判断ではなく、こと東邦大医学部を確実に攻略したいなら結構な作戦である。

もしあなたが高校1年生に進学し、生物基礎の暇な授業を受けているとしよう。手持無沙汰となり、なんとなく生物図説を開いてみる。何と素敵な生命感あふれる躍動の数ではないか。【生物】好きを誘う第一歩である。【生物】の初歩は割と機械的に出来ている。すなわち、読むなり解くなり、途中誤りを修正していけば興味にまかせて成績まで挙げていくことが出来る。

『田部の生物基礎をはじめからていねいに(東進ブックス 名人の授業)』ナガセ

そんな方にお勧めのテキストをガイドしていく。誰にでも奨めている読みやすい導入書だが、ナガセの『田部の生物基礎をはじめからていねいに(東進ブックス 名人の授業)』は高打率のバッターだ。カラー・語り口・詳しさではどの入門書からも引けを取らないだろう。

『理系標準問題集 生物』駿台文庫

さてここからは解いて習熟度を高める。まずは標準的な、駿台文庫『理系標準問題集 生物』で世間の標準を学びとってきてほしい。重要なのは、自分の単なる勘違いで落としてしまったとは思えない問題のリストアップにかぎる。

『医学部攻略の生物』河合出版 『生物重要問題集20XX―生物基礎・生物』数研出版 『大森徹の最強講義117講 生物(生物・生物基礎)』文英堂 『生物 知識の焦点』Z会

少し問題集をステップアップして、河合出版『医学部攻略の生物』および、数研出版『生物重要問題集20XX―生物基礎・生物』をといて、いざ溜まりこんだリストを解決へと向かわせるのだ。文英堂の『大森徹の最強講義117講 生物(生物・生物基礎)』は読むもののテキストでも優れているが、調べるほうでも優れている。Z会の『生物 知識の焦点』も同じような活用ができる。

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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