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4年生の勉強法

4年生の学習ポイント

 まずは塾の授業を高い意欲と集中力を持って受けてください。内容をより深く理解し、覚えるべきもの、身につけるべきことを少しでも多く「授業中に吸収」してください。またその為の生活管理も大切です。暗記事項も既に始まっていますが、『GNOラーニング』の再読や日々の『基礎力テスト』を通して、メリハリのある家庭学習習慣をつけましょう。

 定期テストである『GnoRev実力確認テスト』では4週間分の内容を満遍なく復習し、正確性と時間配分のノウハウを向上させながら、適度な緊張感で臨みましょう。

 

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算数の勉強法

まずは王道に則った基礎基本の定着を

 グノーブルの算数は基礎基本を深く多角的に理解することで高いレベルを目指そうとする王道に則っています。テキストの問題を丁寧に理解・反復することで確かな学力を身につけてください。テキストはメインの『GNOラーニング』、同内容で数字を変えた復習用の『家庭学習用』の他、テキスト付属の『基本の確認』、毎日の計算と一行問題集の『基礎力テスト』の他、様々な問題演習を行う『G脳–ワークアウト』があります。

 まずは授業の復習として『GNOラーニング』『家庭学習用』を解き進めます。4年生段階では、性急な応用問題克服よりも、まずは基本~標準問題の深く理解するほうが長期的には伸びますので、『基本の(再)確認』も大切に進めてください。『基礎力テスト』は毎日コツコツ取り組むことで正確さとスピードと安定感を養うものです。書き込み内容まで含めて、まずは良い習慣を身につけましょう。

 『G脳–ワークアウト』は定期テスト対策には有効です。取り組むべき問題を探して、定着を図ってください。

 グノーブルの算数はノートを使わずテキストに書き込むスタイルですが、真っ白な余白に乱雑に書き殴るだけにならないよう、字の向きや大きさ、作図等も適度にこだわってください。また基本原理の理解を重んじたつもりが結局表面的な暗記しかしていないケースも往々にしてあり、算数的思考力を取り戻す意味でも『G脳トレーニング』などの論理パズル的な問題を取り入れることもおすすめです。

 

国語の勉強法

まずは受験国語の頭に切り替えよう

国語における中心は何といっても長文読解ですが、これについて、まずは一般的な小学生が行う読書との違いを認識する必要があります。それは、大抵の場合は前者の方が後者よりも、よりバラエティに富んだ題材の文章に取り組むことになり、その語彙や論理もよりハイレベルであり、単位時間あたりに読むことになる文字数も多く、何より読みの正確さを自分自身でも家族でもない第三者から客観的に判断される機会が多いということです。グノーブルの非常にハイレベルな国語指導についていくためにも、これらをまず意識し、頭のスイッチを切り替える必要があります。「日本語だから何となくでいいや」と甘く考えてしまっていると、いつまでたっても国語力は伸びません。よくある「読書は国語に役立つのか」という問いについて答えるならば、「役立つことは確かだが、上記の違いを意識するか否かでその度合いは段違いになる」ということになります。グノーブルは他塾よりも長文読解・記述答案作成に多くの授業時間が割かれているので、どんな問題でも安定して解ける普遍的な読解法・答案作成法を身に付けることができるよう、上手に活用しましょう。

よく知った相手との日常会話では、単語・文法・文脈が支離滅裂でも、主語や述語を省略しても、言わんとすることが問題なく通じてしまいがちです。しかしグノーブルの授業および受験国語はそれでは通用しません。日頃から主語・目的語を安易に省くことなく、助詞・接続詞を適切に使用している人とそうでない人とでは、国語の試験の出来はもちろん、勉強効率も段違いです。日常会話をブラッシュアップしましょう。グノーブルでは新4年生のうちから記述問題中心の文章読解演習を沢山行いますが、自ら日本語の文章を組み立てる必要がある記述問題こそ、上記の意味での洗練具合が如実に出来不出来に直結すると言えるでしょう。また成績の伸び悩む生徒ほど、生活時間に占める「勉強関係」の時間の割合がそもそも低い傾向にあります。日常的に頭の使い方を洗練して、勉強に触れる時間の絶対量を無理なく増やすと良いでしょう。

 

理科の勉強法

繰り返し丁寧な理解を、イメージで捉えると定着に効果的

 グノーブルでは3年生から既に4分野全て(生物・地学・物理・化学)において学習が始まっていますが、ここから6年生まで、らせん状に復習と発展学習が続きます。その中で4年生は重要分野の本格的な学習が始まる段階です。 メインテキストは『GNOラーニング』です。他にテキスト付属のプリント『GNOラーニングチェック』や『基礎力テスト』『理科便覧』があります。

 まずはテキストのテーマ講義の部分をしっかり再読して復習しましょう。続いて重要事項の暗記を試みた後、問題演習になります。『GNOラーニング』の問題の他に、穴埋め式の『ラーニングチェック』や『基礎力テスト』を解き進めることになりますが、いっぺんに済ませようとせず、例えば週3回に分け、確実に理解と定着を図りながら進めましょう。また宿題をこなすのに必須ではなくとも『理科便覧』をたくさん開くこともイメージを捉えて定着するのに役立ちます。

 塾テキストの他に、学習マンガや図鑑も活用しましょう。まずは興味を持った分野から世界を広げていってください。日々の生活の中で親御さんが口頭で出題してあげるのも知識の定着に効果的です。科学館や植物園、プラネタリウムから虫取りまで、気軽にひと足伸ばして経験させてあげられるのも4年生がチャンスです。

 

社会の勉強法

ミクロとマクロが共存する良質な授業構成

グノーブルの社会科カリキュラムは独特です。 4年生の一年間をかけて地理を学習するという点はスタンダードですが、単に「日本の林業」「日本の畜産業」等マクロ的に単元を進めるだけではなく、毎回の授業において47都道府県のうちどれかひとつにスポットライトを当てるというスタイルを取ります。例えばある回では新潟県に焦点を当てつつ、日本の米作りを総覧する、という形です。ミクロ的視点とマクロ的視点との双方が共存する、良く工夫された形式だと言えるでしょう。十全に活用すべく、闇雲な丸暗記に走らずに、5W1Hや因果関係、対比といったロジックを理解しながら覚えましょう。大変なようですが、これを怠るとすぐ忘れてしまったり、どの問題でどの知識を使うかが分からずに「知識が使いこなせない」状態となってしまったりします。

4年生は5・6年生と比べて学習スケジュールに余裕があります。よってその余裕を空費することなく、4年生のうちにしかできないことに費やしましょう。例えば旅行等を通じて「本物」を体験したり、地図帳やインターネットなど複数媒体を活用した多角的な学習をしておくと、物事の捉え方・理解の仕方・覚え方などを左右する「地頭」を養うことにつながります。また暗記分野を中心にどんどん先取り学習をするよいでしょう。地理のみならず、歴史・公民・についても学習漫画・教育番組など与しやすいものを利用しながら概要程度は4年生のうちに理解しておき、惜しみなく「貯金」をつくるとよいでしょう。加えて、小学生には難しい漢字の学習を意外なほどに多く含むのが社会科です。特に小学4年生はついつい平仮名だけで済ませてしまいがちですが、漢字練習を先回しにしても「借金」を増やすだけです。漢字は難しい理屈抜きに暗記可能なものですから、低学年のうちこそ有り余る時間を活用して周到に勉強しましょう。

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