2016年度 中学入試変更点
宝仙学園中学校…共学部理数インターでリベラルアーツ入試を新設する。
入試日は2月4日。同日発表。
同入試は、2020年から始まる大学入試改革を意識した入試スタイルをとる。
入試科目は、「日本語リスニンング」と書類(調査書と「学習歴」をアピールした自己推薦)に基づく「面接試
験」。「日本語リスニング」は、まとまった話を聞き、話の主旨を正しく理解できたか、また、自分の理
解したことを課題解決に用いる応用力を見るテストで、「面接試験」では、事前に提出した調査書(学習歴
;各種コンテストや検定試験、課外活動、その他独自に探求している研究テーマなど)に基いて、自己PR
をする。10分程度。
跡見学園中学校…IクラスとPクラス、2つの新しいクラスに分けて募集を行う。
Iクラス(KAKEIINNDEPENNDENT CLASS…国公立、早慶上理、医薬系大学進学を目指すクラス。70名
募集)、
Pクラス(ATOMI PRINCEPALED CLASS…GMARCH以上の希望する進路に対応するクラス。200名募集)。
午後入試(特別入試。I選考…2月1日、P選考…2日、各20名)も導入する。
日本大学中学校…新コースグローバルリーダーズコースを開設する。
同コースは2020年の大学入試改革に向けての新しい取り組みとして、グローバル世界で活躍できるリーダ
ーを育てることを目指している。
日本大学の16学部と連携した体験型授業を、最低でも月に1回行う予定。高校では「特別進学クラス」と連
携して、近年、合格実績を大きく伸ばしている国公立、早慶上智への進学をさらにレベルアップする。日本
大学への推薦制度も利用可能。
同時に、午後入試も導入する。
情報提供:安田教育研究所