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神戸女学院中学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2025年度「神戸女学院中学校の社会」
攻略のための学習方法

〇分析

設問数について、60~70問(2025年度は66問)と、多めである。今後も同程度の問題数を想定し、スピードを意識した過去問演習にも取り組んでいただきたい。
例年、記号選択や用語記入形式での出題だったが、2025年度は1行ほどの短文記述問題が出された。今後の傾向かもしれないので、要注意である。
地理・歴史・政治経済の分野から必ず出題がある。
また、女子校の社会入試ではあまり出されない「世界地理」の問題も多く含まれる
地図やグラフ、写真や図版も用いられている。

〇地理分野

地理については、まず日本地理全般について広く学ぶ
各地の地名・地勢・産業の基本事項をざっと覚えたら、さらに地図や白地図でその位置や関連する地域の情報もまとめて理解を深める。
さらに、世界地理についても基本的な知識は身につけておきたい。ヨーロッパ・アジアにある日本と関係の深い国々や、世界的に話題となった地域について、その国の位置や地域のつながりを地図で確認しておくと良い。

〇歴史分野

歴史は、テキストの基本事項をしっかり頭に入れる
その後、断片的な知識を歴史の大きな流れに沿って整理しておくようにする。
特定の時代・範囲に偏らず、穴を作らないように丁寧に学習しよう。
写真や図版なども用いられており、資料集などで各時代の代表的な資料を見ておくことが大事である。

〇政治分野

政治経済の分野では、日本国憲法・三権の仕組みとはたらき・国際関係が頻出となっている。
この分野はここ数年、試験末で正誤の組み合わせ形式で出題されている。2つの質問で1つの正解となるので、あいまいな知識では失点の恐れがある。覚える量は少ない分野なので、出てきた時にしっかり暗記してしまおう
また、日頃から憲法や国際関係についてのニュースなどは常に注意しておき、最新の情報に触れるようにしよう。

〇まとめ

全体としては、極端な難問奇問の出題は無く、オーソドックスな試験である。
しかし、2025年度は過去2年では見られなかった短文記述問題が出されており、今後もこの傾向が続く場合を想定し、準備はしておいた方がよい。
また、総解答数が60を超える年が多いので、時間配分に注意が必要である。
国際関係の出題も見られる。韓国・中国など身近な国、オーストラリア・中東諸国など経済的に日本と結びつきの強い国々、北米大陸やヨーロッパ諸国など……。このような国や地域について、国際的に関心の高い政治上・経済上の出来事などをよく調べて確認しておこう。

以上のように、広い範囲から偏りなく知識を問われるのが神戸女学院中学部の社会の問題であると言えよう。

● テキストで覚えた知識を地図や資料集でしっかり補強する
● 日本の出来事と合わせて、世界の出来事についても基本的な事柄は理解しておく
● 世の中の情勢・最新の社会的問題などに注意をはらう

このような姿勢で、丁寧な学習を心がけてもらいたい。

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2025年度「神戸女学院中学校の社会」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

2025年度は大問4つに各分野が割り振られた構成となっており、計66問となっている。記号選択と適語記入が多いが、2025年度は短文記述問題が出された。
リード文は下線部の前後を見ないと答えられない問題も多いので、読む時間は必要になる。
おおむね基本事項の問題が多いので、基礎が徹底していればてきぱき答えられるだろう。

【大問1】地理分野

  • 難度:標準
  • 時間配分:15分
  • ★必答問題

各県の特徴について訊かれている。

問1 
 【あ】 山口県・岡山県・和歌山県・富山県・山梨県・山形県の6つ。
 【い】 石川県・神奈川県・香川県の3つ。
 【う】 鹿児島県・徳島県・広島県・島根県・福島県の5つ。

問2 A 愛媛県  B 新潟県  C 山口県  D 静岡県  E 秋田県  F 宮崎県  G 福岡県

問3 カ

問4 (1) 曲げわっぱ  (2) 有明海

問5 171

問6 
 a. 日本は国土のおよそ3分の2が森林である。
 b. 中国は約24%、オーストラリアは約17%である(2022年度)。

問7 宮崎県を流れるのは大淀川。遠賀川は福岡県を流れる川である。

問8 1) 福岡県福岡市  2) イ

問9 
 1) 1. エ  2. カ  3. オ
 2) 標高30mと20mの等高線に挟まれる位置にある。
 3) 三宅島を含む伊豆諸島は東京都に属する。

〔ワンポイント!――地理分野では日本の各県について幅広く訊かれている。地名・地形・産業など、それぞれの特徴をよく頭に入れておこう。

【大問2】歴史分野

  • 難度:標準
  • 時間配分:10分
  • ★必答問題

いくつかの時代の特色を題材とした問題。

問1 
 1) (1) 租  (2) 3  (3) 雑徭  (4) 防人  (5) 箱根
 2) (1) 調  (2) 地方の特産物であるかつおを都に運ぶ。
 3) 山上憶良が詠んだ『貧窮問答歌』の一部である。

問2 
 1) 尺
 2) 豊臣秀吉が行った太閤検地と呼ばれる施策である。
 3) 検地帳

問3  
 1) 地価
 2) 現金
 3) ウ

問4 直接国税15円以上を納める25歳以上の男子とされた。

問5 農地改革

〔ワンポイント!――各時代について幅広く訊かれている。特別な難問ではないので、特定の時代に偏らず、古代から現代まで抜けが無いように丁寧に覚えよう。

【大問3】歴史分野

  • 難度:標準
  • 時間配分:13分
  • ★必答問題

戦後の出来事を題材とした問題。

問1 (1) サンフランシスコ  (2) 大阪府吹田市  (3) 大韓民国  (4) 朝鮮民主主義人民共和国

問2 a. 8月6日  b. 8月9日  c. 8月15日  d. 11月3日

問3 ポツダム宣言は、アメリカ・イギリス・中華人民共和国の連名で発せられた。

問4 日本を含めて全49カ国による条約である。

問5 Y. インドやビルマは会議を欠席した。

問6 ア. 改正日米安全保障条約である。

問7 東京オリンピックの開催に合わせて、東海道新幹線が開業した。

問8 エ 

問9 公害対策基本法は1967年、日韓基本条約は1965年である。

問10 ア

問11 日本の国際連合加盟は1956年である。

問12 警察予備隊は朝鮮戦争の勃発を受け、1950年に設立された。

問13 日中平和友好条約は1978年に締結された。

【大問4】政治経済分野

  • 難度:やや難
  • 時間配分:7分

政治のしくみや税制などについて訊かれている。

. 1

. 
 ア 衆議院に先議権があるのは予算案についてである。
 イ 公聴会が開かれるのは委員会の審議の段階である。

. 
 ア 歳入は所得税・法人税・消費税で半分を超える(2023年)。
 イ 歳出について、社会保障関係費は32.3%である。

. 1

. 1

. ア 天皇ではなく、内閣総理大臣である。

. イ 国民審査は、任命されて始めての衆議院議員総選挙と、前回の国民審査から10年以上経過したあとの衆議院議員総選挙のときに行われる。

. ア 国際連合発足時の参加は51カ国であった。

. 1

. ア 2015年に締結されたのはパリ協定である。

〔ワンポイント!――本校の特色である試験末の選択肢問題。政治経済・現代社会の問題が正誤の組み合わせで出題される。あやふやな知識では正解できないので、憲法や政治についてくり返し学習し、しっかり覚えよう。

攻略のポイント

基本的な事項を幅広く答える問題と範囲を絞って少し詳しく答える問題とがある。
前者のミスを最小限に抑えるべく、基本事項の学習を徹底する。その際、必ず地図を手元に置いてイメージできるように覚える歴史は時代の流れを常に意識し、出来事の順番がすぐ浮かぶようにしておきたい
その上で、後者への対策として、覚えたことの周辺事項までまとめて確認し、引き出せるようにしておく。
そして時事問題で戸惑わないように、社会的な出来事・新聞の一面になるような話題について(直近の数年に起こったことは特に)噛み砕いて理解しておく。付け焼き刃の一夜漬けではなく、日常的に新聞・ニュースに目を向けておきたい

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