桐光学園中学校

中学受験専門プロ家庭教師が語る

桐光学園中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

桐光学園中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、第1回

受験の攻略ポイント

神奈川の共学難関校。どの科目も、極端な難問・奇問は少ない。基本事項の習得から、ある程度のレベルの内容まで、地道に努力を重ねてきたのかを問われる。

算数 難問は出題されず、算数の学力がそのまま反映されやすい。したがって「計算力」と「判断力」が重要。
国語 解答数が少ないため、「ひとつのミス」が致命的になる。つまりミスをしない「慎重さ」が求められる。
社会 他校と比べ「公民」単元からの出題が多く、しかも「難問」が集中しているため対策が必須。
理科 基本問題と今まで繰り返してきた典型問題が殆ど。まずは基本テキストを徹底して身につけることが重要。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:150点

計算と図形の両分野から、均等に出題される傾向にある。計算については小数点以下の精密な計算力が要求される。図形については、標準的な難易度の設問が多いので、参考書をきちんと理解しておけばよい。場合の数や規則性の単元からの出題は、年度によって難易度に差がある。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問Ⅰ】小問集合 標準 14分
【大問Ⅱ】小問集合 標準 14分
【大問Ⅲ】平面図形 7分
【大問Ⅳ】文章題 標準 7分
【大問Ⅴ】場合の数 8分

国語の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:150点

※本校は2018年度、「第1回」「第2回」「第3回A」「第3回B」、計4回の試験が実施されたが、ここでは全て「第1回」についての説明。

「小説」(あるいは「随筆」)、「論説文」(あるいは「説明文」)、「漢字問題」、各1題の大問3題という出題形式が定着している(2018年度も同)。解答数は25程度(本年度は24)。

文章量は例年5000字ほどだったが、昨年度は若干増え、本年度は一気に増加して約8200字(来年度以降も警戒が必要)。

「解答形式」は、「選択肢」(「不適切」「空所補充」「脱文挿入」「本文内容合致」などあり)、「抜き出し」(昨年度に引き続き、本年度も出題なし)、「説明記述」(例年1~2問ほど。本年度は増えて4問)、「総合的知識問題」など。

本校の特徴は、「知識問題」以外の「各設問の配点が高い」ということだ。
1問当たり「4~8点」、「説明記述」では年度によっては「20点」というものさえある。解答数が少ないということもあり、「ひとつのミス」が致命的になるので、それだけ「慎重さ」が求められる。

また、中には「複雑な設問」もあり、注意が必要だ。尚、本年度の「漢字問題」は新趣向となったので、来年度に向け要注意だ。

150点満点。試験時間は50分。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】「漢字の同音異字判別」(全5問) 2分
【大問二】「小説の読解」(「説明記述」「総合的知識問題」あり) やや難 22分
【大問三】「論説文の読解」(「説明記述」「脱文内容選択肢」あり) 標準 26分

社会の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:100点

※本校は2018年度、「第1回」「第2回」「第3回A」「第3回B」、計4回の試験が実施されたが、ここでは全て「第1回」についての説明。
「地理」「歴史」「公民」「時事」、全ての単元から出題される。大問数は例年3題(2018年度も同)。
各大問は「原則1単元対応」と「総合問題」が混在している(本年度は「総合問題」が2題)。全解答数は40前後(本年度は増えて46)。単元別の配点比率は、年度によって小異はあっても近年は「歴史」「公民」が主流(ただし、昨年度は「地理」が復権した)、本年度は「歴史」4割、「公民」3割強、「地理」2割で、「時事」は1割弱。
設問では、「リード文」や「単一テーマについての説明文」などに関するさまざまな「地図」「地形図」「図版」「統計資料」「写真」などからの、各単元に対応した「小問」が並ぶ(本年度は「図版」と「統計資料」)。
解答形式は、「選択肢」(「不適切」「組み合わせ」、「空所補充」「整序」などあり)、「事項(人名)等記述」(「空所補充」、種々の「指定」あり)、「説明記述」(2015年度までは例年数問程度あったが、本年度も含めここ3年はなし)など。
最大の特徴は、他校に比較して「公民」の出題が多く、かつ、他の単元に比べて「難問」が多いということだ。また、「直接出題」は少ないが「時事」に関連するものが多いことも特色。
100点満点。試験時間は40分。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】「総合」(「地理」「歴史」)(「都道府県の形状」あり) 標準 17分
【大問2】「総合」(「公民」「時事」)(「アルファベット指定」あり) 標準 14分
【大問3】「歴史」(「年代整序」あり) 9分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:100点

理科の3分野(物理、化学、生物)から出題された。地学分野からの出題は、今年もなかった。小学生の理科単元の基本的な知識と、正確な計算力が求められている。特に、物理・化学分野では、演習量を確保しておきたい。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】生物(動物と人体) 標準 13分
【大問2】物理(光) 13分
【大問3】化学(ものの溶け方) 標準 14分

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どのようなタイプの子供が伸びるのか、家庭でのサポートで親が気を付けるべき事は何か。勉強のサポートの仕方から親子の関係性など…ぜひ参考にしてください。

学校概要

学校 桐光学園中学校
偏差値 2018予測偏差値 男47/女43(四谷大塚80%)
併願校 國學院久我山中・東京都市大等々力中・清泉女学院中・成城学園中・日本女子大附属中が多くなっている。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では男子が最低60%、女子は最低50%はクリアしよう。出身塾別で見ると、日能研が多く、次いで四谷大塚、サピックスとなっている。
進学実績 首都大学東京・横浜国立大・東京工業大を始めとした国立大に1割、早稲田大慶應義塾大上智大に4割、MARCHに9割強が合格している。
その他 中学での成績が基準に達していれば併設の高校へ進学できる。
基本情報 所在地 〒215-8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3-12-1
最寄駅 小田急多摩線「栗平」徒歩12分・京王相模原線「若葉台」などよりスクールバス
連絡先 ℡:044-987-0519
沿革 昭和57年開校。
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