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出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

中央大学 文学部 英語

ここでは、中央大学の文学部を目指す方に対して、英語の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

中央大学文学部 英語試験の出題傾向とは

出題範囲(分野)

2020年までは大問は6題(大問1は短い対話文の空所補充、大問2が語句整序、大問3が誤文訂正、大問4が英文和訳、大問5が和文英訳、大問6が長文読解問題)となっていましたが、2021年は大問4・5がなくなり、大問4つの構成となりました。
知識系の問題については、標準的な事項が問われているものが多く奇をてらった出題はありません。読解問題についての英文レベルは標準的なものであるものの、1000語を優に超えているため読解の体力が必要です。

出題量と時間配分

試験時間は80分です。大問数が4つとなった2021年をベースにすると、大問1問(対話文:40点)を15分、大問2(語句整序:20点)を15分、大問3(誤文訂正:20点)を15分、大問6(読解問題:70点)を35分というのが基本的な戦略となるでしょう。
知識系の問題でより速く解くことが出来るなら、残りの時間も読解問題にまわすことでより高得点を目指すことが出来るでしょう。

出題形式

上記の通り配点が与えられています。知識系の出題が多いことも特徴的であり、文法・語法・語彙・構文など幅広く問われます。
対話文は空所補充という形で問われていますが、定型的な会話表現を問うのではなく内容把握と語彙・語法を問う問題となっています。語句整序は、与えられた語群の中からそれぞれ1語補うという独特の形式になっているため慣れておく必要があるでしょう。

解答形式

2021年は英文和訳と和文英訳問題の出題がなくなったため、すべて選択式の問題となっています。語句整序問題は、各小問を解く際に後述の語群の中から1語補って整序するというやや特殊な出題となっています。

 

中央大学文学部 英語試験を攻略するための勉強法

文法・語法

細かい知識が問われているわけではないことから、標準的なインプット教材をしっかりこなしておけば十分な得点が期待できるでしょう。
語句整序問題が例年出題されるため効率的な手順を身に付けておきましょう。

単語・イディオム

難解な単熟語が頻繁に用いられた英文が素材になっているわけではありませんが、知っていたほうが類推する箇所を減らせるのもまた事実であり、時間短縮に直結します。
学習の際には、一つの英単語の意味の広さを意識した記憶を行い、読解で柔軟な訳を出せるように仕上げていきましょう。

読解問題

英文は1000語をこえるため、一定レベルの精読する力があることを前提として、速読能力を鍛える必要があります。
意味のかたまりごとに前から読み下していく事ができなければ時間内に設問処理まで含めて解答を終わらせることは出来ないでしょう。
構文把握は必要な範囲で行うイメージです。句・節ごとに意味をとらえ、ニュアンスの分かるものは日本語に訳さず読み進める力を身につけましょう。
一定レベル以上の英文解釈能力を身につけたら、句・節ごとにスラッシュを入れながら前から訳し下すトレーニングをしましょう(スラッシュ・リーディング)。
最初のうちはやや多めにスラッシュを入れることになるでしょうが、慣れてくればそれほど入れずに前から読み下していくことができるようになります。
併せて行いたいのが音読です。一度解き、しっかり復習した英文を用いて、必ず英文音読の時間を設けるようにしましょう。音読することで、強制的に前から読み下す習慣を身に付けることが出来ます。その際には必ず意味のかたまりごとに内容を把握する意識を持つようにしましょう。漫然と読んでいては効果が半減してしまいます。音源付きの長文問題集であれば、それを利用することでさらに効果を高めることが出来るでしょう。

 

推奨テキスト

*テキストには相性があります。できれば書店で手にとって確かめてから選びましょう。

英文解釈

(1)『英文解釈の技術70』(桐原書店)
英文構造の把握を身につけるための良書です。この1冊を7~8割程度消化したら、あとは速読のトレーニングをすることに注力しましょう。

(2)『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)
講義仕立てで読みやすく、量も絞ってある分、時間をかけずに終えることが出来るでしょう。(1)をやる時間がない人はこちらでも良いでしょう。

長文読解

(1)『パラグラフリーディングのストラテジー1・2』(河合出版)
ある程度の英文解釈力が身についたら取りくむべきシリーズで、速読するためのエッセンスが詰まっています。パラグラフリーディングの基本を1で身につけ、2でトレーニングする形です。

(2)『全レベル問題集:英語長文4・5』(旺文社)
      『イチから鍛える英語長文500・700』(Gakken)
      『英語長文PREMIUM問題集:Advanced』(東進ブックス)
      『英語長文レベル別問題集4・5』(東進ブックス)

いずれも音源付きであり、出版も新しいため最新のトピックを知る上でも役に立ちます。ある程度の長さと難易度に慣れるために夏には取り組み始めましょう。

(3)『過去問』
当然ながら、最高の実践的トレーニングとして最も重要なものです。近年の1年分については、レベル・形式を把握するために早い時期に解いておきましょう。

単語・イディオム

(1)『速読英単語[必修編]』(Z会出版)
学校使用の単語帳を用いるのが効率的ではありますが、使いづらかったり相性が悪かったりするのであれば、CD音源付きで速読の練習も兼ねられるこちらを利用すると良いでしょう。

(2)『解体英熟語』(Z会)
ボリュームはありますが、テキストの後ろにある前置詞・副詞の整理ノートがよくまとまっており、効率的に覚えられるだけではなく、未知のイディオムもニュアンスを類推することができるようになります。

(3)『システム英単語Premium(語源編)』(駿台文庫)
語源ごとに編集された単語帳です。単語としてはやや難易度の高いものが多いですが、語源については分かりやくまとまっているため、自分の使っている単語帳では覚えにくい単語があるときに参考程度に利用するとよいでしょう。

文法・語法

(1)『頻出英文法・語法問題1000』(桐原書店)
文法・語法系のインプット教材としては比較的説明が厚めなので自分で進めやすいでしょう。もっとも、学校などでNEXTSTAGEやVINTAGEなどを利用していれば、これらのテキストもよくまとまっているため、学校の進行に合わせてそれらを使った方が効率はよいでしょう。

(2)『英文法ファイナル問題集[標準編・難関編]』(桐原書店)
全10回のテスト形式です。範囲指定のない形で問題が作られているため、知識の定着度を図るのに良いでしょう。各回に語句整序問題・誤文訂正も含まれているため、本学部を受けるのであればぜひ取り組んで欲しい一冊です。

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