大学受験プロ家庭教師 法政大学 共通問題 数学共通問題④
大学受験専門プロ家庭教師が語る

法政大学 共通問題 数学共通問題④
入試対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

法政大学 共通問題 数学共通問題④

ここでは、法政大学の情報科学部(コンピューター科学科)を目指す方に対して、数学の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

 

法政大学の情報科学部(コンピューター科学科)   数学試験の出題傾向とは

出題範囲(分野)

数学Ⅲの微分積分は毎年出題されています。この傾向は今後も変わらないと思われます。微分積分以外の分野では、ベクトル、場合の数・確率、数列も出題頻度が高いです。出題される分野は多いものの、頻出分野ははっきりしています。

出題量と時間配分

試験時間は90分です。大問は5題出題されています。
やや問題量は多めではありますが、オーソドックスな問題が中心です。順調に解き進めていくことができれば、時間が足りなくなる可能性は低いでしょう。

出題形式

はじめの大問は小問集合であることが多いです。その他は一般的な大問です。大問は、誘導形式の問題になっているので、出題者の誘導に素直にしたがって解き進めればよいでしょう。
高度な問題に対応する力よりも、標準的な問題を確実に処理する能力が問われています。

解答形式

すべてマーク式問題となっています。空欄に当てはまる数字を答えるタイプだけでなく、いくつかの選択肢から正しい答えを選ぶ問題も見られます。途中式は不要ですが、部分点は存在しないので、正確に解くことが重要です。

 

法政大学の情報科学部(コンピューター科学科)   数学試験を攻略するための勉強法

本学部の入試問題を見ると、基本~標準の問題が比較的多いです。したがって、まずは基本~標準レベルの問題演習をしっかり行うことで苦手分野をなくすことが重要です。
入試本番では途中式を要求されませんが、問題演習に取り組むときには、途中式などをきちんと書くことが重要です。間違えたときに、どこを間違えたのかきちんと確認するためにも、途中式を残しておく必要があります。また、間違い直しについては、つまらないミスをした問題であっても、もう一度じっくり取り組みましょう。
やはり、(何の力も借りずに)自分の力で最後まで答えを出し切れるようにしないと、正確な処理能力は身につかないものです。
情報科学部では、数学Ⅲの微分積分が必ず出題されています。しかし、数学ⅠAⅡBからの出題も多いので、数学Ⅲの学習に偏りすぎないように注意しましょう。

微分積分

微分積分は必ず出題されており、1つの大問で、微分の内容と積分の内容が問われることが多いです。微分の問題が正解できないと積分の問題も正解できない設定になっている傾向が見られます。微分、積分ともに標準レベルの問題であり、例年似たような問題が出題されているので、比較的対応はしやすいはずです。

ベクトルについて

大問としてよく出題されています。基本がしっかり身についていれば、対応できる問題が多いでしょう。ただし、図が与えられていないことが多く、自分で図を書きながら考える必要があるでしょう。普段の学習においても、図を書きながら解いていくことを心がけましょう。

場合の数・確率について

大問として出題されることの多い分野です。解法暗記で対応しにくく、きちんと理解していることが要求される分野です。特に差がつきやすい分野なので、じっくり学習する必要があるでしょう。ただし、難問演習は不要です。

2/11入試との関連

本学部では、学科は異なりますが2/11にも入試が行われています。2/11の入試問題も数学の出題傾向はほぼ同じです。2/11の過去問も積極的に取り組むとよいでしょう。

推奨テキスト

ここからは、勉強に役立つテキストについてご紹介します。テキストには相性がありますので、できるかぎり書店で手にとって確かめることをおすすめします。

(1)『青チャート』(数研出版)
(2)『黄チャート』(数研出版)
いわゆる網羅系参考書です。問題量が非常に多いので、すべての問題を解く必要性はないでしょう。
『青チャート』を仕上げれば到達点は高いですが、かなり負担がかかるでしょう。指導者にアドバイスをもらって、取り組む問題を選択しながら進めるのが効果的です。最初から完璧主義になるよりも、必要に応じて後から完成させていくと考えた方がよいでしょう。特に、数学Ⅲなどでは、一部にかなり重い例題もあるので、立ち止まって進まなくなってしまうことのないように注意しましょう。
『黄チャート』の場合、数学ⅡBはなるべく多くの問題に触れておいた方がよいでしょう。数学Ⅲについては、学習状況によって使い方も異なってきます。したがって、指導者に相談しながら使用することをおすすめします。

(3)『教科書傍用問題集』(各社)
教科書傍用問題集とは、教科書に準拠した問題集のことで各社から出版されています。書店で購入するよりも、学校で配られる場合が多いでしょう。
基本事項や定石の定着に向いている問題集です。確実な処理能力が重視されているので、このような問題集で反復演習を重ねることは、大変有意義です。特に数学Ⅲは念入りに取り組みましょう。

(4)『Z会数学基礎問題集 チェック&リピート』(Z会出版)
学んだ内容の定着度を確認するのによいでしょう。また、苦手分野の確認・復習にもよいでしょう。この問題集は、スラスラ解けるかどうか確認することを主な目的としています。問題にもよりますが、スラスラ解けるようにしっかり練習しておきましょう。

(5)『チョイス新標準問題集』(河合出版)
教科書レベルをクリアした段階から、入試の標準レベルまで引き上げてくれる問題集です。このレベルに対応できるようにすれば、本学部の入試対策としては十分といえるでしょう。
したがって、なるべく早い時期から取り組みはじめて、何度かくり返して取り組むとよいでしょう。

大学受験を成功に導く過ごし方とは

インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?

リーダーズブレインの合格実績豊富な現役家庭教師が、プロならではの視点でポイントをお話ししています。
高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。

法政大学への受験を控えている保護者様へ

法政大学の受験には学校別の対策が必須になります。プロ教師界でトップの実力を持つリーダーズブレインの家庭教師は、様々な大学受験の合格実績と受験ノウハウを有しています。その中でも、お子様に最適な東京大学に強い家庭教師をご紹介します。

上位4.7%の
トッププロ家庭教師

プロ家庭教師

リーダーズブレインの選び抜かれた大学受験専門プロ家庭教師の豊富な合格実績を紹介しています。

法政大学

法政大学受験対策 をお考えならプロ家庭教師による入試傾向対策指導を!

お電話でのお問い合わせ

0120-11-3967
受付:9:30~21:30(定休:日曜・祝日)
TOP

創業以来、
最高峰のプロ教師陣を輩出

TRADITION
SINCE 1985

1985年法人設立以来、プロ家庭教師のクオリティーにこだわり続け、現役プロ教師の中でもトッププロと呼ばれる真の実力を兼ね備えた合格実績豊富な家庭教師のプロだけをご紹介しています。
特に中学受験·大学受験·医学部受験専門のプロ教師のクオリティーに自信があります。