• 圓井先生

    東京大学文学部卒

    合格実績(五十音順)

    大阪大学(文・工)・慶応義塾大学(経済・法・理工・薬)・筑波大学(理工)・東京大学(文Ⅰ、理Ⅱ)・東京外語大学(言語文化)・東京工業大学(理・工・生命理工)・東北大学(法・歯・工)・北海道大学(理)・早稲田大学(文・政治経済・法・商・スポーツ科学・基幹理工・先進理工) 他多数

単語力・語彙力の大切さを実感! 慶應大学に合格!

  • 女子Sさんの場合

  • 指導を始める前の状況

    ■指導開始時期: 浪人1年目3月
    ■指導科目:   英語
    ■指導回数:   週2回(1回2時間)

    Sさんは、ご本人の浪人1年目が決定した3月に初めて授業をした生徒さんでした。高校3年の時には河合塾に通っていて、家庭教師はつけておられなかったようです。当時の河合塾記述模試で1番良かった時で、英語の偏差値が53とのことでした。国語と社会はかなり得意で、すでに偏差値が60台後半から70位出る時もあったようですが、英語だけが中学時代からの苦手科目だったようです。浪人を始めるにあたり、まず他の科目とのギャップを埋めるべく、英語力を早期に上げていきたいと熱望されていました

    Sさんは小学校からずっとバスケットボール部だったこともあり、かなりハキハキとした性格で、また結構な読書家だったようで、お話しする際の日本語のボキャブラリーや話題も豊富でした。英語学習上の問題点としては、国語が得意な方に多いのですが、どうしても「少ない単語力でも英文を類推で読む」習慣が無意識についてしまっていたことでした。いわゆる「フィーリング読み」が否めないタイプです。その推測が当たると、長文全部を読まなくても、ほぼ趣旨が把握できることもありますが、外れた場合にはその想像力ゆえに、全く違う方向にそれてしまうリスクがあります。なまじ日本語思考力には自信があるがために引き起こされる悲劇です。

    Sさんは将来弁護士か官僚になり、自分の能力を活かし社会貢献をしたいという強い思いから、高校2年の時に慶應大学法学部を第一志望にすると決心したそうです。

指導内容

まずご本人に前述の「フィーリング読み」から脱するにはどうするべきか、自分で考えてもらうよう促しました。そのために、最初の数回はやや難しめの長文をいくつか解いてきていただき、その後授業で精読して、なぜここを間違って読んだのか、なぜここをすんなり読めたのか、と吟味しました。すると、いかにご自分が単語力・熟語力がないのに、日本語の頭で読んでしまっていたのかを、具体的に実感されたようです。
また意外なことに中学レベルの文法でも、欠落した知識があることがわかりました

こうした自己認識をしていただいた後で、やはり基礎力強化が合格への最短ルートだと納得していただき、単語・熟語・例文暗記テストは必ず毎回行うこと、文法でも中学レベルからやり直すこと、その上で長文や作文にも取り組むことという方針を提案しました。その後授業では素直に課題をこなし続けてもらい、コンスタントな実力養成を行うことができました。

 

学習状況の変化と成績の推移

■成績推移: 開始時偏差値59 → 最高時偏差値78(河合全統記述模試)

当初どうしても基礎に立ち返ることに対してプライドが許さないところがあったのか、Sさんは「まず長文をいっぱい読みたい」と強く要望していましたが、前述しましたようにそうした長文読解でも、いかに基礎力が抜けているかを自覚してもらった後は、非常に謙虚にインプット作業に取り組んでもらえたため、着実に勉強が進行していきました。

単語・熟語・例文暗記チェックを毎回必ずやり、文法、和訳、長文読解問題集を並行してノートチェックするスタイルを取りました。それを8月いっぱいまで続け、赤本には9月以降取り組み、慶應大学中心にMARCHに至るまで、まんべんなくこなしていきました。
12月終わりの段階で慶應大学法学部の問題でも80%以上の得点率を何回も出される状態にまでなりました。

英語の偏差値の推移としましては、3回受けた河合塾記述模試で、59→65 →78でした。また秋の河合塾慶應大学オープン模試で74でした。第2回駿台全国模試では73でした。

結果

■進学先:   慶應大(法)
■他の合格校: 慶応大(経済、文)、早稲田大(商)、上智大(法)、明治大(法)、中央大(法)、東北大(法)

 

生徒とのエピソード

Sさんは快活な体育会系女子で、おそらくは同性の友だちも多数いるリーダータイプの人でしたが、反面1人で考え込んだ時に気づけばネガティブモードになり、誰にも相談できず長々と「プチ鬱」状態を引きずることもあったようです

授業を始めて3ヶ月後位の初夏、その日の終わり際の雑談で、徐にそのことを打ち明けてくれました。ああ、こんなに明るいタイプの子でも、やっぱり受験期の不安感は慢性的に拭えないのだなと実感しました。何も気の利いたことはアドバイスできませんでしたが、その後もそうしたお話をされる時に、「そうなんだ」と傾聴を続ける中で、ある日、「なんか気分がすっきりしてきました」と言ってもらえ、こちらは何もしていないのですが、ちょっとは役に立ったのかなと思い嬉しくなった記憶があります

 

慶應大学法学部を目指す受験生へのアドバイス

英語の問題は質量ともに私立最高レベルだと思いますが、そうした中でも半分ぐらいは基礎力確認問題です。
それからやや難しいのが、多義語の知識を問う問題です。そのレベルまでの対策をしっかりし、それ以上に難しいあるいは深すぎる問題はほぼ皆さんできないので、「捨て問」として切り捨てる勇気も、大切な能力です。その姿勢を貫くだけでもSさんは、本番の法学部の問題で80%以上得点できていました。

基本が完璧なら、1を100にできます。今一度、本当の意味で基本に立ち返ることができた謙虚な人が、気づけば想定外の高みにも到達できるのだと思います。

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