医大・医学部受験プロ家庭教師 日本大学 生物の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

日本大学 生物
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特徴

ヒトや動物の生理学、遺伝など医学にかかわるものが目立つ。しかし、植物学・生態学などそのほかの分野からもしっかりと出題される。とくに注意しておきたいものはヒトの臓器や器官で、解剖図とそれぞれの機能は確実に頭に入れておかないと門前払いとなるのは目に見える。
準中堅私大医学部の標準であり、出題範囲もいたるところに散らばっているので、いわゆる教科書レベルを広くまんべんなくこなしておくことが最低限の必須事項だ。

出題量と時間配分

毎年、大問5問立てである。それぞれにつき小問が8問程度おかれ、全体としては小問の合計で40問前後のようだが、難易度に配慮して問題が調節される。出題順序はランダムであると考えてよい。センター試験と違って出題順序は作問側の思いのままなので心の覚悟は事前に必要だ。適文/誤文選択が多いが、非常に細かいポイントを狙った良い問題が4割、ふつうのものは5割くらいだが、1割くらい誤解を呼びそうな問題があるが、その程度のギャンブル的要素なら思い切って自分の判断に任せてしまえばよい。

出題形式の特徴

はじめに長いリード文があって、そこから情報を取捨選択していくようなタイプではないのがありがたい。さっと読んでさっと解く。導入部は短い文に収まっていることが多く、ここの問題に指示が詰まっている。さほどのことがなければ読み落としや読み間違いもないだろう。

解答形式の特徴

全問マーク記入式である。とはいえセンター試験の数学同様の数並べ式の計算問題がある。ただし、私大医学部の中ではあまり多くないと見るのが筆者の感想だ。意外と物理や化学の基本知識も必要になる。糖質量の物質ごとの溶液の浸透圧比較や、血圧と組織の浸透圧と動脈や静脈との物質交換時にはたらく圧力などの仕組みを理解しないといけない。

攻略のポイント

【生物】では何より学び始めが肝心である。したがってまずは丁寧に「生物基礎」を固めていくことだ。ここで普通の受験生なら大概、とくに気にせずにはじめから順にこなしていくか、先輩などから仕入れた情報をもとに入試で重視される分野から押さえていくかのどちらかであろう。このような進め方は、言うなれば自分の視点によるものだ。筆者がこの点にたいし各受験生にすすめたいのは、教材の視点を一考、できれば熟考することだ。つまり、教える側がどのようなガイドとなって学習者を【生物】という膨大な世界に連れて行こうというのかを知ることで、学習の捉え方も層が厚くなる。

この機会に、「生物基礎」の流れを筆者なりに説明していこう。

まずは生き物を扱うからには、そうでないもの「無生物」との比較から、「生物とは何者か」という謎に迫る。ここで生物を様々な角度から眺めていくのだが、ひとまずの結論として生物とは「タンパク質を合成・駆使して自らを環境に適応させて存続させる存在」であるという概念に着陸する。そして話は「すごい物質DNAがタンパク質を生みだすおおもとなのだ」、それから「タンパク質が酵素として働き、作り出している反応の基本からみていこう」、さらにドラマが展開して「そのような反応がシステム化し、さらに複雑な生命現象をなしているのだ」と続いていく。あとは、それ以上に複雑な生命(や生物の集合体)現象がいかなる物質により引き起こされるのか、またその仕組みがどのように解明されてきたのか、という話が科目「生物」へと至って深く掘り下げられる。

日本大学はマークというデジタルな合否決定なので、残念ながら部分点はない。したがって、出来る限り正確な知識をいかに他者より多く身につけるかがカギとなる。読んで勉強する際にはただ参考書に付箋紙を貼りつけて満足するだけでなく、自作の暗記リストに並べて地道に知識を積み重ねていくこと。解いて勉強するときは正解を稼ぐより不正解を荒探しし、どんな細かい誤りも妥協せずに修正していくこと。消しゴムは厳禁、自分の弱点を覆い隠すだけ。赤ペン修造、じゃなかった修正で、勇気をもって低レベルだった自分を反省材料にしてほしい。印象付けてもらうためにここまでは傲慢な言い方をした。それは、受験生に絶対必要な訓練を積んでほしいからだ。

他者が知らないカッコイイ知識を集めるのに専念するのではなく、とにかく各自の誤解や無知を徹底的に排除してほしい。

嗚呼、赤オニ松岡修造大先生、貧弱な我が身になりかわってこの主張を日本の大空に向かって叫んでくれませんか(筆者、激熱したおつむの冷却中、だが先生よ、消しゴムより赤ペン修正の良さをしんみり広めてくれれば結構です)!

推奨テキスト

『田部の生物基礎をはじめからていねいに(東進ブックス 名人の授業)』  ナガセ『生物 知識の焦点』Z会

学校配布の教科書・資料集は好材料として、読みやすいものから手に取っていった方が【生物】の学習の向上に役立つ。そのようなものはむしろ市販の参考書に多い。ナガセ『田部の生物基礎をはじめからていねいに(東進ブックス 名人の授業)』はほぼ誰にでも奨められる本で、図も語り口も学生に合わせてくれている、よく考えて作成されたものだと感じる。そこでレベルが上がったならば、Z会の『生物 知識の焦点』にチャレンジしてみるのもよい。執筆者の舘野正樹氏が大学院まで修了されているので、図表の扱いがアカデミックな形式に則っており、大学入学後(ゼミの配属後)にさらに役立つこと請け合いである。これは筆者も思わず自費で購入したが、役立つ教材である。

『理系標準問題集 生物』駿台文庫  『生物重要問題集20xx―生物基礎・生物』数研出版

とはいえまだゼミや医局のことまで考える必要はない受験生方には問題を解いて実力を養うことも必要だ。まずはオールラウンドに対応する力が必要なので駿台文庫『理系標準問題集 生物』を解き進めてみる。こちらはじっくり解いてみる必要がある。さらに余裕があるならば数研出版の『生物重要問題集20xx―生物基礎・生物』に挑戦することだ。こちらは問題数も多いし、難しい問題も多い。時間の消費を覚悟で臨んでほしい。

『20XXマーク式問題集 生物基礎』『20XXマーク式問題集 生物』河合出版 

それから、マーク専門ということもあり、センター試験対策用の問題集も大いに役立つはずだ。大手予備校のものは充実していると思うが、河合塾監修のものはいかがだろう。最も標準的な路線を軌道として作成されていると思う。河合出版の『20XXマーク式問題集 生物基礎』ならびに『20XXマーク式問題集 生物』はいかがだろうか。

『新こだわって!国公立二次対策 生物』シリーズ 河合出版

さらに駄目押しとして、おなじ河合出版から単元別の対策教材が出ていることに気づいている方は塾生以外には少ないのではないだろうか。ヒトの生理学に後手をとる受験生にはとくに好材料となる。河合出版『新こだわって!国公立二次対策 生物』シリーズは苦手を得意に裏返してしまうには良い教材だ。1から3まで、遺伝・神経、ホルモンと分かれているので弱点があれば必ずこれらで克服しておいてほしい。

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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