医大・医学部受験プロ家庭教師 産業医科大学 物理の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

産業医科大学 物理
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特徴

力学は毎年出題される。残りは電磁気、波動、熱力学から1~2題。原子物理は出ない。出題には独特の癖があり、出題者による独自のモデル設定がなされることが多い。ケプラーの法則など通常の学習では忘れてしまいがちな分野が中心となる問題もある。誘導の仕方も独特で、エンジニアがやるような計算をさせたりするので、細心の注意を払って臨もう。

出題量と時間配分

理科2科目100分。分量は一見多くはないが、通常の解法や計算法とは全く異なった方向へ誘導されることもあるので、解答までの距離感を見失わないように注意して解き進んでいこう。出題者の意図を短時間で的確につかむことが出来れば一気に解答できるが、誘導に乗り損なっても別ルートで後ろの問題が解けたりするので、とりあえず最後の小問まで最初に一通り見ておこう。

出題形式の特徴

大問が2~3題。ひとつの大問は6~7問の連続した小問からなる。出題者が設定したモデルの説明部分が長いので手早く問題文を読んでいこう。よく知っている公式でも通常とは異なる形で表記されていたり、解答に使用できる文字が小問ごとに異なったりするので注意が必要。確認してから解くようにしよう。

解答形式の特徴

記述がメインだが選択問題もある。記述は解答そのものを書く形式と、誘導に沿って数式で穴埋めさせていく形式がある。穴埋めは長い数式の一部だけを入れさせることもあるので注意。出題者が設定した独自の定数を用いた数式を求めさせられることもある。選択問題は選択肢が10個を超えることもあるので選択ミスに気をつけよう。

攻略のポイント

上にも書いたが、この学校の問題には独特の癖がある。いわゆる良問を普段から解いている人は面食らってしまうかもしれない。宇宙船から惑星に向けてアンカーを打ち込んだり、分岐した血管内の血流の圧力を求めさせたりといった設定で驚く人も多いだろう。途中の誘導にしても、出題者が用意した指数関数を用いた数式を使って解くことを要求されたり、微分方程式を解かされたりすることもある。今まで見たこともない設定の問題を見たこともない解法で解かされる。これがこの学校の特徴である。

しかし、事前にあらゆる事態を想定し、準備しておくのは時間的にも労力的にも無理である。考えられる対応策はただひとつ。どんな設定であってもどんな解法であっても誘導に乗って解く能力、その場で与えられた情況に対応して解答を進めていくことの出来る応用力を身につけることだ。

当然そんなことの出来る人はそれほど多くないので、合格点は低くなる。すべての問題を解き切らなくてもよいので、出題者の意図を考え、理解できた小問から着実に得点していくことを心がけよう。また途中の誘導の穴埋め問題がわからなくても、その後の解答がオーソドックスな解法で求められてしまうこともあるので、そこを見逃さず得点していくことを心がけよう。

これに対応していくためには逆説的だが、まずはオーソドックス解を完全に身に着けることである。教科書や『セミナー物理基礎・物理』などを用いて各分野の内容や公式を完全に理解しよう。公式はすべて自分で導出できるようにしておく必要がある。その後『物理重要問題集』や、『名問の森』などの問題集をじっくり解いて、出題者の意図を汲み取る訓練をしていこう。これらの演習の課程で、どんな設定の問題でも解き進める応用力を要請していこう。

その後は入試問題演習であるが、この学校は独特の出題形式と設問形式を備えているので、この学校自身の過去問を5~6年、できれば10年、解いていくのがよいだろう。解いていく中で、この学校独自の出題の癖を体に刻み付けていこう。2周目は早解きにチャレンジしてみよう。30分で全問解くのを目標に手早く処理する練習を積んでいくとよい。

推奨テキスト

『セミナー物理基礎+物理(第一学習社)』

定番の教科書傍用の問題集。基礎事項の定着に向いているので、はじめにやるテキストとして最適。まずは基本問題をしっかり解いていこう。基本問題をきっちり解けるようになったら、発展問題に進もう。指導者がついている人向き。市販されていないので手に入らない人はネットで落札するか、『リードα』などの学校で配られる問題集でもよい。

『物理のエッセンス(力学・波動)』『物理のエッセンス(熱・電磁気・原子)』

こちらも基礎事項の定着に用いる問題集。問題を解く前の説明が詳しいので、読み物として読みながら問題を解いていこう。物理的なものの見方・思考法を身に着けるのにとてもよい。独学の人はセミナーよりもこっちが使いやすいかもしれない。

『名問の森(河合出版)』

手ごたえのある難問がそろっている。じっくり考えながら解いていこう。センスを問われる問題が多く、解法を間違えると計算不能になる問題が多い。最適解を短時間で見つける練習になるので、最低でも2~3周は解いてみよう。
難しいと感じる人はまず同じ出版社の『良問の風(河合出版)』からはじめるといいかもしれない。こちらは問題数が比較的少なく典型問題が網羅されている。難易度的に早解きの練習に使うのもいい。

『物理重要問題集−物理基礎・物理(数研出版)』

基本から難問まで幅広く扱われている定番問題集。おそらく一番売れている問題集だろう。典型的な問題はすべて入っていると考えてよい。この問題集の最大の特徴は、初見ならば絶対引っかかるトラップ問題がすべて網羅されていることである。一度引っかかっておけば本番で引っかかることがないので安心である。AB両方の問題を2周程度はやっておこう。

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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