医大・医学部受験プロ家庭教師 産業医科大学 英語の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

産業医科大学 英語
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

試験時間は100分、解答形式は記述式で、大問4問構成である。出題量と試験時間を照らし合わせると、時間的には比較的余裕がある印象である。

出題範囲(分野)の特徴

読解問題が多く、内容真偽・和訳・記述説明問題が多い。英作は自由英作である。

出題量と時間配分

2015年度に即して述べる。大問1は読解問題(空所語句補充問題10)であった。語句を選択させるのではなく、単語を書かせる問題であるので、やや時間がかかるだろう。但し、単語のレベルは基本的であり、また本文から探すことの出来る単語もある。大問2は読解問題(記述説明2、和訳1、○×方式の内容正誤5)であった。本文はやや長い。和訳は省略されている内容・doが指している内容を補えとの指定があり、文脈を捉えている必要がある。大問3は読解問題(記述説明2、和訳1、○×式の内容正誤5)であった。本文はやや長い。記述説明の内の一問は150字とかなり長いものである。2016年度は200字の記述説明問題が出題されている。大問4は100語程度の自由英作文である。
解く順番は、大問の順序通りで良いと思われる。
大問1は10-15分、大問2は20-25分、大問3も20-25分、大問4は15-20分というところであろう。合計すると65-85分となり、15-35分が予備時間という感じではないかと思われる。参考にしてほしい。

出題形式の特徴

読解問題と自由英作である。

解答形式の特徴

記述式である。

攻略のポイント

総説

和訳・記述説明・内容真偽・自由英作の対策をきちんとしておきたい。大問1の記述式の空所語句補充は他では余り見られない出題形式であり、これは過去問を通じて対策しておこう。

なお、英語学習全般的に、単語・熟語・例文暗記・音読を毎日することを勧める。

推奨テキスト

前提

過去問は常に最良の教材である。ただし使う時期を考えること。あまり早く使うと直前期に困るので、早くて夏、遅くとも秋ごろからの使用が良いだろう。

英文解釈

夏の終わりを目安に演習しておきたい。出来れば誰かに添削してもらうこと。産業医科大の場合、下の③の例題1-40を三回回すと良いだろう。

①『英文解釈の技術100』(桐原書店)
英文構造の把握を身につけるための良書である。辞書を使いつつ自力で和訳し、厳しければ下の構文解説を読んで和訳してみる。出来れば誰かに添削してもらうと良い。可能であれば3周程度反復したいところ。

②『基礎英文解釈の技術100』(桐原書店)
 ①の基礎編。和訳に自信がなければ、こちらを使うと良い。

③『基礎英文問題精講』(旺文社)
昔から定評のある名著。現在でも十分使用に耐える。少し上を目指したい人に。使用法は①同様。

長文読解

産業医科大の場合は、長文と言っても和訳に大きく比重がかけられている。そこで、対策でも和訳演習に比重をかけるべきである。ただ、試験時間に対して問題量は多い印象であるので、時間切れにならないようある程度の速読演習をしておく、というイメージである。

①『基礎英語長文問題精講』(旺文社)
②『英語長文問題精講』(旺文社)

産業医科大の場合は、①で速読の練習をしておけば良いだろう。もし時間的に余裕があれば、②に進むことが勧められる。

単語・イディオム

①『ターゲット1900・ターゲット1000』(旺文社)
定評がある。章立てが上手く、計画が立てやすい。類書が多いが計画の立てやすさではこれが良いと思われる。

②『システム英単語 Premium(語源編) 』(駿台文庫)
受験単語を語源中心にまとめてある。覚えやすい。語源を使った方が記憶の定着度は高いので、興味があればお勧め。ほかの単語集と併用するならまずこちらで語源の知識を入れてからほかの単語集に移ると良い。語源学習は時間を要するので直前期に始めるのは勧めない。

英作文

①『10日で確認 新・基本英文(文法・構文)150チェックノート』(日栄社)
英語の例文集として使う。これを三周回してから②に行くと良い。夏の終わりまでには終わっていないと時期的には間に合わないだろう。

②『[自由英作文編]英作文のトレーニング』(Z会)
自分で書いてみてから添削してもらい、リライトしてまた添削、またリライトしてまた添削、という風に少なくとも一問につき三回答案を書くことを勧める。和文英訳と違い、内容を自分で考えるという小論文的側面があるからである。なお、自由英作は自力で勧めるのは非常に困難であり、添削は必須に近い。

 

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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