医大・医学部受験プロ家庭教師 東京慈恵会医科大学 英語の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

東京慈恵会医科大学 英語
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特徴

文法・語彙・慣用表現の占める割合が多いのが慈恵の特徴だ。近年は大問6題のうち4つが知識系、読解問題が1題、和文英訳が1題という構成であった。もっとも、2016年は大問が1つ増え7題となり、長文読解問題の出題が2題となった。語彙・慣用表現には一般的な受験テキストには記載のないかなり難易度の高い問題がある。したがって、知識系の問題に関しては取れる問題をしっかり取っていき、読解問題と英文和訳できっちり得点を確保するという戦略になる。

出題量と時間配分

試験時間は60分と短い。知識系の大問4つはそれぞれ小問数が少ないので、これらを15分以内で終えたい。読解問題には和訳問題などの記述問題がありやや時間がかかる。2016年のように2題の出題であれば、記述問題のある大問を20分、もう一方を15分とし、和文英訳に10分弱の時間配分が望ましいだろう。

出題形式の特徴

大問1の空所補充は例年、記述問題として出題されているが、完答は難しい。考えすぎてしまうと後半にしわ寄せがいくので、考えてもすぐに思いつかないものにこだわりすぎないよう気をつけたい。大問2以降は慣用表現を問うものに難しいものがあるものの、文法系の設問が増える。こちらは正しい理屈がわかっていれば答えを導き出せるものが多いためしっかり点数をかせぎたい。2016年はこれまで出題のなかった語句整序が出題された。

解答形式の特徴

選択式・記述式の混合形式となっている。長文読解は、例年1題の出題であったが、2016年は2題の出題となった。1題は例年通り、和訳などの記述や空所補充・内容一致であったが、もう1題は適文挿入が独立した長文として出題された。和文英訳は英語にしにくい和文が例年与えられ、英語として自然な表現を導き出せるかが問われている。

攻略のポイント

[単語・イディオム]
知識系の大問の中で問われる語彙・イディオム・慣用表現にはテキストには記載のないようなかなり難易度の高いものがあるため、すべて解けるようにする必要はないが、受験レベルの単語集・テキストであればレベルの高いものまでやっておきたい。また、単語力を付けておくことで長文問題において類推する箇所を減らし速読レベルを上げることが出来る。他の受験生のレベルを考えてみても標準レベル以上の単語集をしっかり身につけておきたい。

[文法・語句整序・誤文訂正]
単発の語彙や定型表現を問う問題が難しいため、理解面がしっかりしていれば得点しうる文法系問題で確実に点を取りたい。もっともかなり短い時間で解き切ることが要求されることになるため、高い精度で完成させる必要がある。語句整序に関しては、場当たり的な解き方ではなく、他動詞の性質や節の個数を意識した英文の骨組みから組み上げる手順をしっかり確立しておきたい。誤文訂正に関しては、細かい知識を問うというよりは基本的な文法理解・英語の型としておかしくないものが判断できるようにしておきたい。

[読解問題]
読解問題の比重がそれほど大きくないものの差がでるのは読解問題と和文英訳であり、その出来が合否を左右する出題となっている。したがって、読解力向上に向けた取り組みにもしっかり時間をかけたい。前述のとおりかけられる時間は少ないため、速読能力の向上も必須だ。意味のかたまりごとに前から意味をとっていく事ができなければ時間内に設問処理まで含めて解答を終わらせることは出来ない。句・節ごとに意味をとらえ、ニュアンスの分かるものは日本語に訳さず読み進める力を身につけたい。

一定レベル以上の英文解釈能力を身につけたら、句・節ごとにスラッシュを入れながら前から読み下すトレーニングをしよう(スラッシュ・リーディング)。最初のうちはやや多めにスラッシュを入れることになるだろうが、慣れてくればそれほど入れずに前から読み下していくことができるようになる。併せて行いたいのが音読だ。一度解き、しっかり復習した英文を用いて、必ず英文音読の時間を設けるようにしよう。音読することで、強制的に前から読み下す習慣を身に付けることが出来るし、日本語を介在させなくとも内容が頭に入ってくるようになる英文が増えてくることになる。その際には必ず意味のかたまりごとに内容を把握する意識を持つようにすること。漫然と読んでいては効果は半減だ。音源付きの長文問題集であれば、それを利用することでさらに効果を高めることが出来る。

医系テーマを扱った読解問題が出題されるわけではないことから、自然科学系・人文社会系と幅広いテーマの英文を読んでおきたい。

推奨テキスト

英文解釈

①『英文解釈の技術100』(桐原書店)
英文構造の把握を身につけるための良書。この1冊を7~8割程度消化したら、あとは速読のトレーニングをすることに注力しよう。

②『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)
講義仕立てで読みやすく、量も絞ってある分、時間をかけずに終えることが出来る。①をやる時間がない人はこちらでも良いだろう。

長文読解

①『パラグラフリーディングのストラテジー1・2』(河合出版)
ある程度の英文解釈力が身についたら取りくむべきシリーズで、速読するためのエッセンスが詰まっている。パラグラフリーディングの基本を1で身につけ、2でトレーニングする形。

②『イチから鍛える英語長文500・700』(Gakken)
テキストの使い方から長文読解学習の方法まで丁寧な記載がなされており自習用教材としてよく出来ている。CDも付いているので有効に活用したい。

③『英語長文レベル別問題集4・5:CD付き』(東進ブックス)

④『やっておきたい英語長文500・700』(河合出版)
CDは付いていないが、和訳・記述問題が多く扱われている問題集であるため、記述問題対策として用いると良いだろう。

文法・語法

①『頻出英文法・語法問題1000』(桐原書店)
文法・語法系のインプット教材としてはややボリュームがあるが、比較的説明が厚めなので自分で進めやすい。

②『英文法ファイナル問題集[標準編・発展編]』(桐原書店)
全10回のテスト形式。範囲指定のない形で問題が作られているため、知識の定着度を図るのに良い。語句整序も各回に出題されているため、苦手な設問形式をピックアップして取り組むという使い方も可能だ。

③『英語整序問題精選600改訂版』(河合塾)
これまで出題されなかったが、2016年に小問2つとはいえ出題された以上、今後も出題が予想されるためしっかり対策しておきたい。単元別に分かれているため、文法知識の運用力を高めるためにも取り組んでおきたい。

単語・イディオム

①『速読英単語[必修編・上級編]』(Z会出版)
学校使用の単語帳を用いるのが効率的ではあるが、使いづらかったり相性が悪かったりするのであれば、CD音源付きで速読の練習も兼ねられるこちらを利用すると良い。上級まで回せれば単語力に不足はない。

②『解体英熟語』(Z会)
ボリュームはあるが、テキストの後ろにある前置詞・副詞の整理ノートがよくまとまっており、効率的に覚えられるだけではなく、未知のイディオムもニュアンスを類推することができるようになる。

③『システム英単語Premium(語源編)』
語源ごとに編集された単語帳。単語としてはやや難易度の高いものが多いが、語源については分かりやくまとまっているため、自分の使っている単語帳では覚えにくい単語があるときに参考程度に利用するとよい。

英作文

『英作文ハイパートレーニング和文英訳編』(桐原書店)
文法知識と英作文の橋渡しをしてくれる良書。繰り返し何度も解くことで、どのような場面でどんな文法事項を利用すると英語として自然なのかが身につく。そのままでは英文にしにくい和文をどのように英語的に処理していくのかをまずこのテキストで身につけて欲しい。

 

テキストは相性があります。できれば書店で手にとって選びましょう。

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