医大・医学部受験プロ家庭教師 東京慈恵会医科大学 化学の入試対策と勉強法
医大・医学部受験専門プロ家庭教師が語る

東京慈恵会医科大学 化学
入試対策と勉強法

特徴と時間配分

出題範囲(分野)の特徴

全範囲から出題される上、高校化学では扱わない物質や理論なども説明文を付けた上で出題してくる。また、物理的な事象も絡めて出題されることもある(平成25年度第1問の気体の膨張に必要なエネルギーなど)。難易度については、文句なしで私大医学部最難関である。

出題量と時間配分

理科2科目120分。60分ですべてを解き切ることはかなり難しい。問題文も長く、それを理解して考察しなければいけない問題や、時間のかかる計算問題も出題される。大抵の受験生にとっては解けない問題も多数あるはずなので、手の付く問題からサクサク進めていきたい。大問間の時間配分は、大問によって倍以上かかることも稀ではないので、自分なりの立ち回り方を見つけてほしい。

出題形式の特徴

大問4題。各大問は特定のテーマに沿った出題となっている。語句の穴埋め、計算問題、化学反応式や構造式、論述、グラフなどの描写と幅広い。全大問で長文が出されるので、説明を読みなれていない受験生にはつらい形式である。その一方で、問題文を精読していなくとも解ける問題も所々ではあるが出題される。

解答形式の特徴

記述式。計算問題は有効数字付きであり、本学で特徴的であるのは、有効数字の桁数を受験生に判断させて解答させている所である。論述については字数制限を設けた出題ではあるが、その字数は幅広く、指定された字数で書くトレーニングを積んでおいた方が良い。構造式についてはグリコシド結合している糖などの複雑なものも描かせられるので、しっかり練習しておくとよい。

攻略のポイント

本学の対策は、高校で習う化学の仕組みを理解し、それを未知のものに適用できるようになることである。また、問題文の理解が問題を解く上での前提条件になるので、読解力も養っていく必要がある。

まずは教科書及び教科書傍用問題集、『重要問題集』などのごくありふれた問題集で高校化学として知っておくべき内容を整理していきたい。このレベルで漏れが多いと、未知の事象への応用は難しいので、繰り返し学習して完璧に近くしておくべきである。また、本番で典型問題に時間はあまり使いたくないので、反射的に解けるようにもしておきたい。学習していく上で、解説の文章などはしっかり読み込み、自分で理解しようと試みることが必須である。理解していないのに面倒くさがって読み飛ばしたり、自分で考えもせずにすぐ他人に解説を求めたりしているようでは、本学の化学で点を稼ぐことは難しい。

ありふれた問題をやり終えた後には、いよいよ難度の高い問題を解いていく。問題集としては後述に挙げているものがお勧めで、他大の過去問としては、東大、京大、阪大、あたりの問題を解いていけば、未知の事象を扱う本学の練習になるだろう。問題を解いていて理解が曖昧なところは『化学の新研究』などを用いて理解を深めておくと良いだろう。

本学において過去問演習は必須である。時間的な厳しさや、本学の求めるレベルがどの程度のものなのか、早めに知っておきたい。解けなくてもいいので、夏までには最低1年分は触れておくと良い。過去問を解いた後の学習としては、高校範囲外の内容を深掘りしていく必要はないが、問題文を踏まえてどのように高校化学の内容から考察できるのかについては徹底的に考えてほしい。

推奨テキスト

『化学重要問題集−化学基礎・化学(数研出版)』

対象:全員
基本から標準+αまで幅広く扱われている。一部には少し難しめの問題も入ってはいるが、本学の合格者にとっては典型と言える問題がほとんどなので、教科書やセミナーなどの教科書傍用問題集も併用しつつ解き進めていって欲しい。何周かして漏れをなくすこと。

『理系大学受験 化学の新演習(三省堂)』

対象:多く問題を解きたい者
標準から難問まで取り扱っている。問題数が多いので、数を解いて定着させたい場合に最適。難度別に3段階に分かれているが、時間の関係で問題数を絞るなら☆2と☆3を優先して解きたい。☆1は大体が『重要問題集』で補われている。知識に偏重している点が玉に瑕。

『化学(化学基礎・化学)標準問題精講(旺文社)』

対象:問題数を絞りたい者
ほどほどの難度の問題と詳しい解説からなる問題集で、問題数は少なめだが、知識よりも思考系の問題が多い。『化学の新演習』よりは少し簡単なので『重要問題集』からのつなぎにも使える。解けていても解説には目を通しておくこと。

『新理系の化学問題100選 (駿台文庫)』

対象:化学で高得点を狙う者
思考力を要するタイプの難問と詳しい解説からなる問題集、100選といいつつもう少し問題数がある。難点としては、学習する上での各単元のバランスを考えると、最難関国立の過去問でもいいのではないか、という点。本問題集でも、解けていても解説には目を通しておくと良い。

『化学の新研究(三省堂)』

対象:細かい点まで気になる方
高校化学の知識事項は大体載っている参考書で、辞書的に使うとよい。『化学の新演習』同様に知識に偏っていることに不満があるが、問題集の解説を読んで深掘りしたい事項が出てきたら調べてみるとよい。本学受験生の場合、時間に余裕があれば通読してしまってもよいだろう。

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