中学入試 サピックス偏差値が上昇した学校、下降した学校
サピックスについて、結果偏差値が上昇した学校、下降した学校を、前年12月の模試と今年4月の模試との対比で見てみよう。前年12月の模試と今年4月の模試との対比でみてみよう。下表は、男子、女子、男女が同一の偏差値の共学校という分け方になっている。またごく限られた学校だけとなっている。
SAPIXに通うお子様をもつ保護者様へ
サピックスは授業の進度が速く、宿題量が多いため、お子さまによっては家庭学習が追い付かなくなってしまい成績が伸び悩んでしまうことがあります。
サピックスのカリキュラムに精通したリーダーズブレインのプロ家庭教師は、お子さまの家庭学習を管理し、志望校の入試傾向をふまえた上で合格までの学習プランを提供して合格へと導きます。
わかりやすくするために、前年比２ポイント以上変動があった学校（入試回）だけを抽出してみよう。
２ポイント以上上昇した学校
２ポイント以上上昇はわずかこれしかない。公立中高一貫校のうち武蔵高校附属（男女とも）と小石川中等教育学校（女子）が４ポイント、３ポイントと大幅なことが目立つ。他の模試では各回とも大幅上昇だった中央大学横浜山手は３日の第３回のみ大幅上昇となっている。複数の入試回が登場しているのは世田谷学園と鴎友学園女子。第１回はともに横ばい。
２ポイント以上下降した学校
表以外に大きく下がった学校（入試回）がある。栄東(東大クラス)はなんと６ポイントも下降している。1651名の受験者に対し1303名もの合格者を発表しているから、サピックス生もほとんどが合格したということだろう。
複数の入試回で登場は晃華学園のみ。2月1日にはじめて参入したが1日は12月時点からは下がっていない。結果的には2日・3日とも似たような偏差値になった。
情報提供： 安田教育研究所
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