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法政大学共通問題の国語共通問題①試験対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

「共通問題の国語共通問題①」
出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

対象学科

  • 法学部
  • 国際文化学部
  • キャリアデザイン学部

出題傾向の概要

出題範囲(分野)の特徴

「試験教科・科目」は「国語総合」(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)。

「現代文」2題が基本で「論説文(評論文)」がほとんど(ただし稀に「随筆」も出題される)。文章内容は「経済論」「社会論」「文学論」「教育論」「芸術論」、「政治論」「哲学論」「文化論」「歴史論」等と多種多様だが、さほど硬質な文章はなく比較的読みやすい。
「知識」は小問として扱われ(ただし、2010~13年度は独立した「大問」となっていた)、「漢字(読み・書き)」「語句の意味」「四字熟語」「慣用句」等から出題される。

「古文」は1題で、主に古代~中世の「歌物語」(直近5年間で3回も出題)、「説話」「随筆」といった題材(無論「和歌」も含まれる)が多い。「文語文法」から「内容解釈」までの総合的読解力、そして、「歴史的背景」を含めた「古典常識」も問われる。「文学史」は頻出。

出題量と時間配分

問題文の文章量は、「現代文」が2題合わせて7000字前後で他校と比較してやや多い。「古文」は500~1000字程度。
試験時間は60分。解答数がやや多いので決して余裕はない。「正確さ」と同時に「スピード」も必要。先に「古文」を15分強で手際よくこなし、「説明記述」がある「現代文」は45分弱で確実に解いていきたい。
配点は本対象学部・学科全て100点/350点。

出題形式の特徴

大問は3題が基本(ただ、2010~13年度は「漢字」等の「知識問題」が独立した「大問」となり4題だった)。
「大問一」は「論説文(評論文)」で、「小問」は6~8問程度(解答数は7~15ほどでバラつきがある)。
「大問二」も「論説文(評論文)」(あるいは「随筆」)で、「小問」は6~9問ほど(解答数は7~16程度でバラつきがある)。
「大問三」は「古文」で、「小問」は6~8問ほど(解答数は11~16程度)。

解答形式の特徴

「マーク方式」と「記述式」の併用型。

「現代文」の「マーク方式」では「空所補充」、「内容(非)合致」(「択一式」もあり)、「理由説明」「換言説明」「語句の意味」など、「記述式」では「説明記述(25~50字程度で例年2~3問)」(「空所補充」等)や、「抜き出し問題」(「空所補充」「換言説明」等)、「漢字(読み・書き)」「四字熟語」「慣用句」等の「知識問題」などがある。

「古文」では「文語文法」「現代語訳」が必出の他、「内容解釈」「換言説明」「主語特定」「本文合致」「和歌修辞法」などが、「マーク方式」と「記述式」(15~40字程度の「説明記述」もある)で出題される。また、「文学史」や「古典常識」も頻出。

攻略のための勉強法

知識

本大学の「漢字」等の「知識問題」はGMARCHでは標準的難易度。
本対象学部・学科はその典型だ。従って、誤答は致命的になるので注意が必要だ。
そこで、先ずは「己が実力」を把握することが重要。「センター試験」の「漢字問題」(要は「同音異字」「同訓異字」の判別)がひとつの目安となる。最低10年分以上の過去問をこなしてみたい。その結果次第で、具体的な学習を進めていく。
尚、以下のサイトは「漢字問題」だけがまとめられていて便利だ。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

「現代文」解法①

「論説文(評論文)」と「随筆」特有の「解法」と全てに共通する「解法」を体系的に理解し定着させ、応用するために肝要なのは「復習」の仕方だ。
「考え方のプロセス」を「トレース」することが必須。特に「間違った問題」が肝要。誤ってしまった「分岐点」をしっかりと確認しておくこと。
さらに、いくつもの練習問題を通じて同種の設問に共通する「解き方のプロセス」を身につけたい。それが「解法」となる。
尚、「具体的解法」に就いては本HPの別サイト「大学入試”王道現代文”」を御覧あれ。

「現代文」解法②

「設問趣旨」が読み取りにくく判別しづらい「選択肢設問」は要注意だ。確実に正答とするためには、先ずは「設問」に対する「読解力」を養う必要がある。
「設問」はそもそも何を問うているのかを常に正確に把握しながら、問題練習を繰り返すことが重要。そして、「選択肢消去の仕方」に習熟する学習も重ねたい。
「換言説明」であれば傍線部の「原意」(要は本来の意味)にこだわった「原意消去」、「理由説明」であれば「直接的理由」として結びつくかどうかによる「消去」などを常に意識することが肝要。

「現代文」解法③

合否の鍵を握る「説明記述」をどのように攻略するか? 
正否の分岐である「最重要な要素」を「文末」として、他の「要素」を積み上げていくという手法を完璧にマスターすること。
そして、「内容」から必要度の優先順位を特定し、優先度の高いものから積み上げていく。それぞれの「要素」を「15~20字程度」でまとめられるように徹底練習することが必要。
本対象学部・学科では「25~50字程度」の「字数指定」が多いので、2~3つ程度の「要素」でまとめることに慣れること。

古文

先ずは「重要古文単語」及び「文語文法」を徹底的に習得すること。「文法」や「単語の意味」は直接問われるし、「現代語訳」「内容解釈」(「説明記述」があるので要注意)をする上でも最重要だ。特に「助動詞」「助詞」の「意味・用法・接続」は完全に定着させること。また、「敬語」の出題もあるので、習得が必要。
そして、「文学史」「古典常識」や「和歌修辞法」も頻出だ。しっかりと確認しておくこと。

推奨テキスト

知識篇

①『入試漢字マスター1800+(三訂版)』(河合出版)→②『現代文最重要語句 暗記いらずのらくらく練習帳』(学研)→③『頻出現代文重要語700(三訂版)』(桐原書店)④『現代文キーワード読解(改訂版)』(Z会出版)。

前項の「センター試験(漢字問題)」チェックで、5割未満の場合は①から、6割は②、7割は③、8割は④から始めるのが目安。反復練習して完全習得すること。特に④では、「キーワード編」のみならず「頻出テーマ編」も熟読し、完全に理解すること。
尚、必出の「文学史」対策としては、『SPEED攻略 10日間 国語 文学史』(Z会出版)が時系列も理解でき、コンパクトにまとめられているので覚えやすい。

現代文篇

①『システム現代文  バイブル編(改訂新版)』(水王舎)
「解法」って何? といった諸君にお薦めの入門書。根本を徹底的に解説しており、マスターすれば「解法」は一通り理解できる。

②『現代文 解法の新技術』(桐原書店)
中級レベル。あらゆる問題形式に対応した「解法」を明示している。
中堅からGMARCHへのステップアップ段階の一冊。

③『入試現代文へのアクセス 完成編』(河合出版)
中~上級レベル。「読解へのアクセス」で問題点を喚起し、「選択肢設問」の「消去の根拠」も明記されており、「解法理解度」を自己確認できる。
自らの実力を把握することで、法政合格に自信が持てる一冊。

④『現代文読解力の開発講座(新装版)』(駿台文庫)
上級レベル。「読解力」と「解答の論理力」を講義形式の解説で養成する。
文章を客観的に捉える術が習得でき、本対象学部・学科合格を確実にする一冊。

⑤『[記述編]現代文のトレーニング[改訂版]』(Z会出版)
「説明記述」対策。頻出テーマに沿った問題構成で「完成度」を自己採点で把握可能。
本対象学部・学科の「説明記述」をクリアする一冊。

⑥『過去問』
実戦レベル。10年分以上確実にこなし、「解法」をトレースすること。

古文篇

①『重要古文単語315(三訂版)』『標準古文単語650(三訂版)』(ともに桐原書店)
前者を反復して完全定着させた上で、後者を数回丁寧に通読すること。
それで「語彙」はほぼ心配ない。

②『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル(三訂版)』(河合出版)
「文法」の基本が分かりやすくまとめられている。
「例文」は「品詞分解」し「現代語訳」も必ずこなすこと。

③『大学入試 全レベル問題集 古文④』(旺文社)
最難関私大などの良問17題を収録し、わかりやすく解説している。
古文の5つのジャンル別対策が掴める「古文ジャンル解説」、重要な文法と語句を併記した「現代語訳」、全ての問題に通じる最強の「読解ルール」等で、「古文」の「読解」に自信が持てる一冊。

④『首都圏「難関」私大古文演習』(河合出版)
「本文」と「本文解釈」を上下に併記し、「主語特定」「品詞分解」「背景知識」等の説明があり、応用力が確実に涵養できる一冊。

⑤『速読古文常識』(Z会出版)
「古典常識」習得用。約300語を収録しており、実戦的トレーニング文章の中で効率的に定着可能。「国語便覧」と併用することで、より確実に習得できるはずだ。
センター試験から難関私大まで対応。

 

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