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法政大学共通問題の国語共通問題④試験対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

「共通問題の国語共通問題④」
出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

対象学科

  • 経済学部
  • 社会学部
  • 現代福祉学部

出題傾向の概要

出題範囲(分野)の特徴

「試験教科・科目」は「国語総合」(古文・漢文の独立問題は出題しない)。
「現代文」のみ3題が基本。「論説文(評論文)」が多いが、「随筆」や「小説」といった「文学的文章」が出題されることもある(特に近年「随筆」が頻出)。また、題材として「短歌」「俳句」等の「韻文」が扱われ、それに就いて問われることもある。

「論説文(評論文)」の内容は本大学の中で最も多種多様だ。「教育論」「貨幣論」「宗教論」「美術論」「政治論」、「心理学論」「社会学論」「文学論」「生物論」「美術論」、「哲学論」「経済論」「言語論」「コミュニケーション論」……などとその題材は多岐に亘るが、硬質な文章は少なく比較的読みやすい。

「知識」は小問として扱われ、「漢字の読み書き」(「同音異字」「同訓異字」の判別など)、「語句の意味」「四字熟語」「慣用句」「対義語」「文学史」「国語常識」等、幅広いジャンルから出題される。

出題量と時間配分

問題文の文章量は、「現代文」3題合わせて8000弱~12000字程度で他校と比較してやや多い(近年増加傾向にあるので要注意)。試験時間は60分。設問内容の多彩さを考えると、決して余裕はない。「正確さ」と「スピード」が重要になる。「戦術面」での相当の配慮も必要だ。問題文3題を概観した上で、自分が理解しやすいと考える大問から解いていくべきだ。そして、決して解き散らかすのではなくしっかりと確認し、得点を固めた上で次の大問へと進みたい。配点は本対象学部・学科全て100点/350点。

出題形式の特徴

大問3題が定着している。
「大問1」~「大問3」は基本的に「論説文(評論文)」(「随筆」「小説」「韻文」が含まれる場合もある)で、「小問」はそれぞれ6~8問程度(解答数は各10~22ほどとバラつきがある)となっている。

解答形式の特徴

「マーク方式」のみが基本。
「設問内容」は、

「内容読解」では「空所補充」「内容(非)合致」「不適切説明選択」「理由説明」「換言説明」「脱文挿入」「段落分け(判別)」「誤文訂正」等、

「知識」では「漢字の読み書き」や「四字熟語」「熟語」の完成、「語句の意味」「慣用句」「対義語」「文学史」「国語常識」などが問われる。

「複数選択」や「全部選択」(原則的に「完答」扱い)も多いので要注意だ。

 

攻略のための勉強法

知識

本大学の中では本対象学部・学科の「知識問題」は決して難易度は高くはないが、他学部・学科と比べて最も多彩な分野に及んでおり、解答数も多い(「漢字の読み書き」だけで例年15前後ある)。ということは、あらゆる準備を完璧にする必要があるということだ。いずれにしても、先ずは「己が実力」を把握することが重要。
「センター試験」の「漢字問題」(要は「同音異字」「同訓異字」の判別⇒まさに出題の要)がひとつの目安となる。最低10年分以上の過去問をこなしてみたい。その結果次第で、具体的な学習を進めていく。
尚、以下のサイトは「漢字問題」だけがまとめられていて便利だ。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

解法①

「論説文(評論文)」や「小説」「随筆」といった「文学的文章」特有の「解法」と、全てに共通する「解法」を体系的に理解し定着させ、応用するために肝要なのは「復習」の仕方だ。「考え方のプロセス」を「トレース」することが必須。特に「間違った問題」が肝要。誤ってしまった「分岐点」をしっかりと確認しておくこと。
さらに、いくつもの練習問題を通じて同種の設問に共通する「解き方のプロセス」を身につけたい。それが「解法」となる。
尚、「具体的解法」に就いては本HPの別サイト「大学入試”王道現代文”」を御覧あれ。

解法②

本対象学部・学科で合否の鍵を握るのは、判別しづらい「本文内容(非)合致問題」だ。「複数選択」や「全部選択」も混在しており、手こずると「時間配分」にも影響するので、十分に慣れておくことが重要だ。
「論説文(評論文)」では「論旨合致」と捉えて原則的に「序論部」と「結論部」の要旨、「随筆」では最後の「意味段落」の内容、「小説」では全体の「テーマ」及び「事実関係」と照合させて「選択肢消去」していく練習を繰り返し重ねること。

解法③

「設問趣旨」が読み取りにくく判別しづらい「選択肢設問」も要注意だ。確実に正答とするためには、先ずは「設問」に対する「読解力」を養う必要がある。
「設問」はそもそも何を問うているのかを常に正確に把握しながら、問題練習を繰り返すことが重要。そして、「選択肢消去の仕方」に習熟する学習も重ねたい。
「換言説明」であれば傍線部の「原意」(要は本来の意味)にこだわった「原意消去」、「理由説明」であれば「直接的理由」として結びつくかどうかによる「消去」などを常に意識することが肝要。

 

推奨テキスト

知識篇

①『入試漢字マスター1800+(三訂版)』(河合出版)→②『現代文最重要語句 暗記いらずのらくらく練習帳』(学研)→③『頻出現代文重要語700(三訂版)』(桐原書店)→④『ことばはちからダ! 現代文キーワード』(河合出版)→⑤『現代文キーワード読解(改訂版)』(Z会出版)。

前項の「センター試験(漢字問題)」チェックで、5割未満の場合はから、6割は、7割は、8割以上はから始めるのがひとつの目安。反復練習して完全習得すること。特にでは、「キーワード編」のみならず「頻出テーマ編」も熟読し、完全に理解すること。

また、本対象学部・学科頻出の「文学史」対策としては、『SPEED攻略 10日間 国語 文学史』(Z会出版)が時系列も理解でき、コンパクトにまとめられているので覚えやすい。さらに、「国語常識」等に就いては、学校配布の「国語便覧」を活用したい。

読解篇

①『システム現代文 バイブル編(改訂新版)』(水王舎)
「解法」って何? といった諸君にお薦めの入門書。根本を徹底的に解説しており、マスターすれば「解法」は一通り理解できる。

②『マーク式基礎問題集 現代文〈六訂版〉』(河合出版)
初~中級レベル。「正解の根拠」を明確にした詳細な「解説」に定評があり、「入試現代文」への突破口を開く一冊。

③『現代文 解法の新技術』(桐原書店)
中級レベル。あらゆる問題形式に対応した「解法」を明示している。中堅からGMARCHへのステップアップ段階の一冊。

④『入試現代文へのアクセス 完成編』(河合出版)
中~上級レベル。「読解へのアクセス」で問題点を喚起し、「選択肢設問」の「消去の根拠」も明記されており、「解法理解度」を自己確認できる。自らの実力を把握することで、法政合格に自信が持てる一冊。

⑤『現代文読解力の開発講座(新装版)』(駿台文庫)
上級レベル。「読解力」と「解答の論理力」を講義形式の解説で養成する。文章を客観的に捉える術が習得でき、本対象学部・学科合格を確実にする一冊。

⑥『入試現代文へのアクセス 発展編〈改訂版〉』(河合出版)
上級レベル。「正解へのアクセス一覧表」により「着眼点」の曖昧さを自らチェックし、払拭できる。最終確認のための一冊。

⑦『過去問』
実戦レベル。10年分以上確実にこなし、「解法」をトレースすること。

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