大学受験プロ家庭教師 東京大学 前期日程−理科(一~三類) 国語
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東京大学 前期日程−理科(一~三類) 国語
入試対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

東京大学 前期日程−理科(一~三類) 国語

※「個別学力試験」の「1次試験」に相当する「センター試験」は、2020年度より実施される「入試制度改革」により「大学入学共通テスト」となり、大幅に「出題内容」が改定される。それに伴い、当然ながら「2次試験」の内容も変更されることが考えられる。現在(2018年10月時点)、「国語」についての発表はないが、今後の動向には細心の注意を払っておく必要がある。尚、以下の「入試傾向」は、2018年度までの「入学試験」に準拠している。

出題傾向の概要

出題範囲(分野)の特徴 

「出題科目」は「国語総合」「国語表現」。
「国語総合」としての「現代文」「古文」「漢文」の出題だが、「問題文」自体は「文科各類」と全く同一なので、配点(80点/440満点)が小さいとはいえ決して甘くはない。
「現代文」は1題で「論説文(評論文)」がほとんど。様々なジャンルの文章内容で、抽象語や専門用語が多用され硬質なものが中心となっていて、文章の論理構造を的確に把握する高度な読解力が必要

「古文」(中世~近世までの幅広い題材で、「和歌」が含まれることが多い)と「漢文」(「漢詩」が頻出)が各1題。
「文語文法」や「内容解釈」「人物把握」「和歌修辞」、「漢文の基本句法」等、そして、多様な「古典常識」や「漢文」の背景なども問われる。

「漢字の書きとり」は近年3問(2014年度までは5問)で、「国語表現」は「記述力」として問われる。

出題量と時間配分

本文の文章量は年度によってバラツキがあるが、「現代文」は3000字程度で他校と比較して少なめ、「古文」は700~1000字弱、「漢文」が200字程度。
100分の試験時間なので、先に「古文」「漢文」を50分弱で仕上げ、「長文記述」のある「現代文」に50分強の時間を割いてしっかりと解いていきたい。

出題形式の特徴

大問3題が定着している。
例年、「大問一」(小問5問、解答数は7ほど。2016年度までは小問が6問だった)が「現代文」、「大問二」は「古文」(解答数5が近年定着)、「大問三」が「漢文」(小問3~4問、解答数は4~5)となっている。

解答形式の特徴

全ての設問が「記述」形式。
「現代文」では「漢字の書きとり」の他は「換言説明」がほとんどで、「理由説明」が1問程度。
「古文」「漢文」では、「現代語訳」と「内容説明」が半々。
尚、毎年「大問一」の最後の小問で100~120字の「長文説明記述」が出題され、東大「国語」の最大の難関となっている。

 

攻略のための学習法

知識

直接的な出題である「漢字の書きとり」はそれほど難しくはないが(つまり誤答は許されない)、東大「国語」特有の硬質な「本文内容」を理解し咀嚼する為には、難解な語句や頻出テーマに関する「キーワード」を読み解く「知識」が当然ながら必要となる。

そこで、先ずは「己が実力」を把握することが重要。
「センター試験」の「漢字問題」(要は「同音異字」「同訓異字」の判別)がひとつの目安となる。最低10年分以上の過去問をこなしてみたい。
その結果次第で、具体的な学習を進めていく。尚、以下のサイトは「漢字問題」だけがまとめられていて便利だ。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

解法

「論説文(評論文)」特有の「解法」。そして、全てに共通する「解法」。それらを体系的に理解し定着させ、応用するために肝要なのは「復習」の仕方だ。
「考え方のプロセス」を「トレース」することが必須。特に「間違った問題」が重要。誤ってしまった「分岐点」をしっかりと確認しておくこと。

さらに、いくつもの練習問題や過去問を通じて同種の設問に共通する「解き方のプロセス」を身につけたい。それが「解法」となる。
尚、「具体的解法」は本HPの別サイト「大学入試”王道現代文”」をご覧あれ。

説明記述

「長文説明記述」(例年100~120字指定)以外は字数制限がなく、解答欄は縦13.5㎝、横8㎜が1行の枠。これは約30字相当になる。「現代文」では「2行指定」がほとん
どなので、「約60字以内」ということになる。

「記述」で必要なひとつの「要素」は「20~30字程度」。正否の分かれ目となる「最重要な要素」を「文末」として他に「必要な要素」を1~2つ積み上げていく(積上げ方式)という手法を完璧にマスターすることが肝要。「内容」から必要度の優先順位を特定し、優先度の高いものから積み上げていく。
「長文記述」では4~5つ程度の「要素」でまとめることに慣れること。また、「100字程度」の「要約」を数多くこなすことがいい練習になる。

古典

「古文」は、「古文単語」を完全に定着させた上で、「文法」を徹底的に習得すること。特に「助動詞」「助詞」の「意味・用法・接続」、そして「敬語」は完全に定着させることが重要。その上で、多様な分野の文章に触れ、「人物関係」に注意して読み解く練習を重ねること。また、解答を簡潔にまとめることにも慣れておきたい。さらに、「歴史的背景」「和歌修辞」等の「古典常識」習得も必須。

「漢文」は「文の構造」「句法」などの基礎知識を習得した上で、「漢文」の背景となる「思想」や「歴史」についても理解しておきたい。練習問題を通じて読解力を培うことが重要だ。「白文対策」も忘れずに。また頻出の「漢詩」に対する備えも必要になる。

 

推奨テキスト

*テキストには相性があります。できれば書店で手にとって確かめてから選びましょう。

知識編

①『漢字 一問一答【完全版】』(東進ブックス)→②『現代文最重要語句らくらく練習帳』(学研)→③『頻出現代文重要語700』(桐原書店)→④『現代文キーワード読解』(Z会出版)。

前項の「センター試験(漢字問題)」チェックで、5割未満の場合はから、6割はから、7割はから、8割はから始めるのが目安。反復練習して完全習得させる。特にでは、「キーワード編」のみならず「頻出テーマ編」も熟読し、完全に理解すること。

現代文編

①『現代文読解力の開発講座』(駿台文庫)
 …中級レベル。文章を客観的に捉える術が説明されており、難関私大から国公立へのステップアップ段階の一冊。

②『現代文と格闘する』(河合出版)
 …上級レベル。「文章を読み繋ぐ」ことを主眼として、そのためのシンプルな「視点」を提案している。難関国公立合格を確実にする一冊。

③『[記述篇]現代文のトレーニング』(Z会出版)
 …上級レベル。頻出テーマに沿った問題構成で、「完成度」を自己採点で把握できる。東大の「記述」に習熟するための一冊。

④『得点奪取 現代文』(河合出版)
 …最上級レベル。「採点基準」が明確に示されている。採点の厳しさで知られる東大「現代文」で失点・減点を防
  ぎ合格を固める一冊。
   ※尚、①②③には「要約問題」があるので必ずこなすこと(「長文記述」の練習になる)。

⑤『東京大学(過去問)』
 …実践レベル。しっかりと解いて、「解法」を繰り返しトレースすること。

古文編

①『重要古文単語315』『標準古文単語650』(共に桐原書店)
 …前者を反復して完全定着させた上で、後者を数回丁寧に通読しておくこと。それで「語彙」はほぼ心配ない。

②『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』(河合出版)
 …「文法」の基本が分かりやすくまとめられている。「例文」は「品詞分解」し「現代語訳」も行っておくこと。

③『古文上達 読解と演習56』『最強の古文 読解と演習50』(共にZ会出版)
 …前者は「入試古文」の全てを凝縮し、後者はその応用篇。「古文」への自信がみなぎる二冊。

④『得点奪取 古文 記述対策』(河合出版)
 …「内容解釈」「内容説明」「要約」などといった、「古文」の「説明記述」の典型問題を網羅した対策ができる。東大
  「古文」を確実に攻略するための一冊。

漢文編

①『漢文必携』(桐原書店)
 …「漢語の構造」から「句法」まで、基礎力養成の一冊。

②『ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
 …基礎定着確認用。

③『得点奪取 漢文』(河合出版)
 …東大「漢文」の「記述式設問」に対応するための一冊。

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