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出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

早稲田大学 理工学部 英語

ここでは、早稲田大学の理工学部を目指す方に対して、英語の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

早稲田大学理工学部 英語試験の出題傾向とは

出題範囲(分野)

読解問題4題、文法等知識系の大問が1題という問題構成が続いています。
科学系の専門的な話題が多く、また分量も多いためかなりの読解力が要求されます
大問2の読解問題は設問がすべて語句整序問題となっています。
知識系の問題は標準的なレベルのものを問うものが多いですが、語彙に関してはやや難易度の高いものもあります。

出題量と時間配分

試験時間は90分。
読解問題はトータルで語数が2500語を超えるため時間的にはかなり厳しくなるでしょう。
設問によって語数・問題形式がかなり異なるため適切な時間配分が必要です

およその目安としては、最も長い3部構成の大問1に25分強、語句整序の大問2に10分、大問3と大問4に20分ずつ、大問5に10分です。
ただ、小問単位で見ると、簡単なものとかなり難易度の高いものが混在しているので、小問レベルでのタイムマネジメントもかなり重要です。

出題形式

内容一致や空所補充など典型的な設問もありますが、文整序や、段落整序も例年問われているため効率的な手順を確立しておきましょう。
大問5では、マークシート方式でありながら、正確な語彙の綴りを問う問題が例年出題されています。過去問を遡って解くことで慣れておく必要があります。
とにかく英文量が多いので、高いレベルの速読能力を身につけなくてはならないでしょう。

解答形式

すべて選択式でマークシートによる解答形式になっています。
全問マーク式とはいえ、事後的チェックを可能にするために、語彙整序などは実際に英文を書いて組み立てたほうが良いでしょう。
内容一致問題なども、各選択肢に○・△・×などを有効に利用し効率的に、かつ正確に答えを導ける手順を確立しておく必要があります。

 

早稲田大学理工学部 英語試験を攻略するための勉強法

読解問題

大問によって長さは異なるものの、トータルの語数は2500語を超えるため、一定レベルの精読する力があることを前提として、速読能力を鍛える必要があります。
意味のかたまりごとに前から訳し下していく事ができなければ、時間内に設問処理まで含めて解答を終わらせることは出来ないでしょう。句・節ごとに意味をとらえ、ニュアンスの分かるものは日本語に訳さず読み進める力を身につけましょう。

一定レベル以上の英文解釈能力を身につけたら、句・節ごとにスラッシュを入れながら前から読み下すトレーニングをしましょう(スラッシュ・リーディング)。最初のうちはやや多めにスラッシュを入れることになるでしょうが、慣れてくればそれほど入れずに、前から訳し下していくことができるようになります。

併せて行いたいのが音読です。一度解き、しっかり復習した英文を用いて、必ず英文音読の時間を設けるようにしましょう。音読することで、強制的に前から読み下す習慣を身に付けることが出来ます。その際には必ず意味のかたまりごとに内容を把握する意識を持つようにしましょう。漫然と読んでいては効果は半減します。音源付きの長文問題集であれば、それを利用することでさらに効果を高めることが出来ます。

さらに、各パラグラフのトピックを意識しながら読み進められるとよいでしょう(パラグラフ・リーディング)。
特に理工学部の問題は、それほど長くない英文の中に多くの空所や下線部があるため、内容の流れを見失いやすいです。英語はワンパラグラフ・ワンアイデアというルールを守った書き方がされているため、この特質を利用することで、途中で内容の流れを見失わなくて済み、設問を解くときに根拠となる箇所を発見しやすくなります。
ディスコースマーカーと呼ばれる、つなぎ言葉にも意識を払うとより論旨の把握が楽になります。reader friendlyな文章が良い文章であるとされる英文の特質を理解していると、効率的な読解が可能になります。

単語・イディオム

難解な単熟語が頻繁に用いられた英文が素材になっているわけではないですが、知っていたほうが類推する箇所を減らせるのもまた事実であり、時間短縮に直結します。
このレベルの大学を目指す以上は、多くの受験生も高いレベルの単語を身につけているため、余力があれば上級レベルの単熟語に対応できる教材を利用しましょう。

 

推奨テキスト

ここからは、勉強に役立つテキストをご紹介します。テキストには相性がありますので、できるかぎり書店で手にとって確かめることをおすすめします。
ここではテキストを英文解釈編、長文読解編、単語・イディオム編、文法問題編に分けてご紹介します。

英文解釈

(1)『英文解釈の技術100』(桐原書店)
英文構造の把握を身につけるための良書です。この1冊を7~8割程度消化したら、あとは速読のトレーニングをすることに注力しましょう。

(2)『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)
講義仕立てで読みやすく、量も絞ってある分、時間をかけずに終えることが出来ます。(1)をやる時間がない人はこちらでも良いでしょう。

長文読解

(1)『パラグラフリーディングのストラテジー1・2』(河合出版)
ある程度の英文解釈力が身についたら取りくむべきシリーズで、速読するためのエッセンスが詰まっています。パラグラフリーディングの基本を『1』で身につけ、『2』でトレーニングする形になります。
3もありますが、難関国公立向けであるため、こちらについては国公立と併願する生徒向けになります。

(2)『全レベル問題集:英語長文6』(旺文社)
(3)『イチから鍛える英語長文700』(Gakken)
(4)『英語長文PREMIUM問題集:Advanced/Top』(東進ブックス)
いずれも音源付きであり、出版も新しいため最新のトピックを知る上でも役に立ちます。ある程度の長さと難易度に慣れるために夏には取り組み始めましょう。

(5)『過去問』
当然ながら、最高の実践的トレーニングとして最も重要なものです。近年の1年分については、レベル・形式を把握するために早い時期に解いておきましょう。

単語・イディオム

(1)速読英単語[必修編・上級編]』(Z会出版)
学校使用の単語帳を用いるのが効率的ではありますが、使いづらかったり相性が悪かったりするのであれば、CD音源付きで、速読の練習も兼ねられるこちらを利用すると良いでしょう。上級まで回せれば単語力に不足はありません。

(2)『解体英熟語』(Z会)
ボリュームはありますが、テキストの後ろにある前置詞・副詞の整理ノートがよくまとまっており、効率的に覚えられるだけではなく、未知のイディオムもニュアンスを類推することができるようになります。

(3)『システム英単語Premium』(語源編)
語源ごとに編集された単語帳。単語としてはやや難易度の高いものが多いですが、語源については分かりやくまとまっているため、自分の使っている単語帳では覚えにくい単語があるときに参考程度に利用するとよいでしょう。

文法問題

(1)『頻出英文法・語法問題1000』(桐原書店)
文法・語法系のインプット教材としては比較的説明が厚めなので自分で進めやすいテキストです。

(2)『英文法ファイナル問題集[標準編・難関編]』(桐原書店)
全10回のテスト形式。範囲指定のない形で問題が作られているため、知識の定着度を図るのに良いでしょう。語句整序なども各回に出題されているため、苦手な設問形式をピックアップして取り組むという使い方も可能です。

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