大学受験プロ家庭教師 早稲田大学 政治経済学部 総合問題Ⅰ(日本文)
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早稲田大学 政治経済学部 総合問題Ⅰ(日本文)
入試対策と勉強法

出題傾向・攻略のための勉強法・推奨テキスト

早稲田大学 政治経済学部 総合問題Ⅰ(日本文)

ここでは、早稲田大学の政治経済学部を目指す方に対して、国語の試験の出題傾向や試験合格のための勉強法、さらに、おすすめのテキストをご紹介いたします。なにから始めればいいのかわからない、効率的に勉強したい受験生は、ぜひ参考にしてください。

※本学部は2021年度より大幅な「入試制度改革」が実施されました。「大学入学共通テスト」(4教科4科目を課し100点満点に換算)と、本学部独自の「個別学力試験」(日英両言語による長文を読み解いたうえで解答する形式の「総合問題Ⅰ(日本文)・Ⅱ(英文)・Ⅲ(英作文)」(100点満点)との合計で選抜されます。尚、以下の「入試傾向」は、2021・22年度の「個別学力試験」の「総合問題Ⅰ(日本文)」に準拠しています。

 

早稲田大学政治経済学部 総合問題Ⅰ(日本文)試験の出題傾向とは

出題範囲(分野)

2021年度と22年度では、出題内容に大きな隔たりがあります。本学部の出題者側の明確な方針が定まっておらず試行錯誤の観があります。21年度は20年7月に本学部から出された「サンプル問題」同様に、「図表」が数多く掲載され、それに関する説明文に就いての「図表の読み取り」や「図表に基づく推論」、そして、図表を適宜用いての「条件付き見解論述」が出題されました。内容は「現在の日本が直面する喫緊の課題である『少子高齢化』」でした。

22年度は図表が姿を消し、2つの「論説文(評論文)」が示され、それぞれに就いての「空所補充」「内容説明」、両者を関連づけての「具体例判別」などが問われました。ほぼ通常の「現代文問題」と同様です。そして、両論考を踏まえての「見解論述」が出題されました。2つの「論説文(評論文)」に共通する内容は「異文化理解論」です。

出題内容に関して両年度に共通していたのは「見解論述」だけだったということになります。

出題量と時間配分

本文の文章量は、21年度が本学部書き下ろしの「少子高齢化に就いての説明文」でした(約3500字。「図1~6」と「表1~4」掲載)、22年度は「問題文A」=加賀美常美代ほか編著「多文化社会の偏見・差別」と「問題文B」=ブレイディみかこ「真の危機はウィルスではなく『無知』と『恐れ』」(A・B合計で約6200字)。
試験時間は「総合問題」全体で120分、「Ⅰ(日本文)」の配点は「45点」なので、案分すると40~50分ほどとなる。その内の30分程度は「見解論述」に当てましょう。

出題形式

2021・22年度ともに大問は1題です。「小問」は21年度が7問(解答数も7)、22年度は6問(解答数7)です。

解答形式

2021・22年度ともに「マーク方式」と「記述方式」が混在しています。

21年度の「マーク方式」では「説明文」中の「空所補充」が4問と、「図表の判別」・「図表からの推論判別」各1問でしたが、全てに於いて図表の正確な読み取りが求められました。また、「記述方式」では「本文の図表を適宜用いながら、その政策がなぜ有効かという理由とともに」という条件付きの「政策提言の見解論述」(「200字以内」指定)でした。22年度の「マーク方式」で2つの「問題文」中の「空所補充」が2問と(「組み合わせ」あり)、下線部に関する「内容説明判別」(「複数解答」「具体例判別」「不適切判別」あり)が3問です。「現代文」に於ける「内容読解力」が求められていました。「記述方式」は「問題文Aと問題文Bの論考を踏まえて」という条件付きの「下線部に就いての見解論述」です(「200字以内」指定)。

 

早稲田大学政治経済学部 総合問題Ⅰ(日本文)試験を攻略するための勉強法

知識

学際的に様々な分野を横断する硬質な「問題文(課題文)」を理解し咀嚼する為には、難解な語句や頻出テーマに関する「キーワード」を読み解く「知識」が当然、必要になります。また、「見解論述」での「誤字・脱字」は確実に「減点要素」になります。したがって、「漢字」ひとつたりとも疎かにはできず、高度な語彙力を養成する必要があります。その為には、先ずは「己が実力」を把握することが重要です。そこで、「共通テスト(センター試験)」の「漢字問題」(要は「同音異字」「同訓異字」の判別)がひとつの目安となるでしょう。最低10年分以上の過去問をこなしてみましょう。その結果次第で、具体的な学習を進めていきましょう。

尚、以下のサイトは「漢字問題」だけがまとめられていて便利です。http://www.kanjijiten.net/center/index.html

読解

「問題文(課題文)」(「図表」が含まれる場合もある)が示され、それに就いての「設問」として「内容読解問題」や「図表読み取り問題」、さらに、「見解論述問題」があるのですから、その点では「現代文」の問題と捉えなくてはいけません。「問題文(課題文)」の内容をいかに正確に読み取るかが最優先となります。基本は「論説文(評論文)」であって、そこで重要になるのが、「最重要解法」である「Nの法則」の習得です。本文を「序論」「本論」「結論」に分け、「論旨」が述べられている「序論部」「結論部」の「対応関係」および「本論部」での「段落相互関係」に着目して読解するという手法です。これを完璧に理解、定着させ、応用できるようになるまで問題練習を重ねることが重要です。 また、「統計資料」に就いての「データの正確な読み方」や「推論方法」等に関しても別途研鑚を積んでおく必要があります。

尚、具体的解法については本HPの別サイト「大学入試”王道現代文”」をご覧ください。

論述

2021・22年度ともに出題された「見解論述問題」は「小論文」としては指定字数が少ないです。その中で「自らの見解」を的確に論じるには、「構成メモ」の作成が欠かせません。頭の中のイメージを視覚化し、客観的に捉えるという作業です。最重要となる「論旨」、それを説明する為の様々な「論点」「視点」(「設問条件」も含め)をアトランダムに記し、それらを整理し、チャート化します。その上で、「頭括型」の「論述」としてまとめるべく各「要素」を取捨選択します。その際には、「批判的スタンス」の「視点」を特に意識し、「カウンター」としての「論点」も用意しましょう。こうした「構成メモ」の作成練習を繰り返します。実際の「論述練習」では、無論、「添削指導」を受けることが必須です。

※前述のように、本学部の「総合問題Ⅰ(日本文)」の出題内容は未だ定まっておらず流動的です。22年度の高校1年生からデータ分析や思考力を重視した新たなカリキュラムが始まることもあり、出題内容の予測は難しいでしょう。いずれにしても、複数の課題文を課す「共通テスト」型の「現代文」対策や「見解論述」対策は不可欠です。もちろん、「公民分野」の知識習得も忘れてはけません。「時事問題」も押さえておきましょう

 

推奨テキスト

ここからは、勉強に役立つテキストをご紹介します。テキストには相性がありますので、できるかぎり書店で手にとって確かめることをおすすめします。

知識対策編

(1)『漢字 一問一答【完全版】』(東進ブックス)
(2)『現代文最重要語句(暗記いらずの)らくらく練習帳―熟語・慣用句・評論語句・外来語』(学研プラス)
(3)『新版完全征服 頻出現代文重要語700 三訂版』(ピアソン桐原)
(4)『現代文キーワード読解[改訂版]』(Z会出版)

前項の「共通テスト(センター試験)の漢字問題」チェックで、5割未満の場合は(1)から、6割は(2)から、7割は(3)から、8割は(4)から始めるのが目安です。反復練習して完全習得させます。特に(4)では、「キーワード編」のみならず「頻出テーマ編」も熟読し、完全に理解しましょう。

読解力対策編

(1)『システム現代文  バイブル編(改訂新版)』(水王舎)
初級レベルです。「解法」って何? といった皆さんにお薦めの入門書です。根本を徹底的に解説しており、マスターすれば「解法」は一通り理解できます。

(2)『現代文読解力の開発講座(新装版)』(駿台文庫)
中級レベルです。文章を客観的に捉える術が丁寧に説明されており、GMARCHから早稲田へのステップアップ段階の一冊です。

(3)『現代文と格闘する(三訂版)』(河合出版)
上級レベルです。「文章を読み繋ぐ」ことを主眼として、その為のシンプルな「視点」を提案しています。政治経済学部の「課題文」を確実に読解する一冊です。

※尚、(2)(3)には「要約問題」があるので必ずこなしておきましょう(「論述」の対策になる)。

見解論述問題対策編

(1)『吉岡のなるほど小論文講義10(改訂版)』(桐原書店)
初級レベルです。「小論文とは何か?」「どのように文章を組み立てたらよいのか?」という基礎・基本を体系的に解説しています。入門から基礎力養成の一冊です。

(2)『資料と課題文を攻略して合格答案を書くための 小論文のオキテPRO』(KADOKAWA)
中級レベルです。入試で戦える「解き方」が身につきます。「小論文のオキテ」を習得でき、政治経済学部「見解論述問題」への完成度を高める一冊です。

(3)『小論文を学ぶ――知の構築のために』(山川出版社)
上級レベルです。「読みと書きの技術論」「小論文に必要な知の構築」「実践演習を通じての知の習得」の3部構成で、本学部で8割以上の得点ゲットをターゲットに据える一冊です。

(4)『小論文 テーマ別課題文集 21世紀を生きる〈改訂版〉』(駿台文庫)
最終レベルです。「主要頻出テーマ」ごとの「論点整理」「キーワード解説」が充実。万全を期すための一冊です。

(5)『文藝春秋オピニオン○○✕✕年の論点100』(文藝春秋/毎年11月発売)
毎年の日本の様々な「争点」が多角的に提起されており、「論点」「視点」の捉え方を習得できます。「時事対策」にもなる一冊です。

(6)『早稲田大学政治経済学部(過去問)』
実践レベルです。2年度分だけですが、しっかりと確認して政治経済学部合格への最終的な仕上げとしていく一冊です。

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