早稲田大学高等学院の傾向と対策
早稲田大学高等学院の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
長文総合読解問題が3題、文法問題1題で試験時間は50分。英文のジャンルとしては説明文、エッセー、物語の3題であるが、英文のレベル的には高校初級を超えており、設問には英問英答も出題されている。
全国トップ校の長文読解総合問題を1週間で5題演習するように計画を立てるように。文法知識としては、仮定法、準動詞(不定詞、分詞(現在分詞・過去分詞))、関係代名詞・関係副詞、比較、前置詞の活用(up、down、withなどの根源的な意味)、語法などは要注意である。
数学の攻略ポイント
数の性質、連立方程式(解の利用)、平面図形(二等辺三角形)、関数(1次関数と2次関数)、規則性(新傾向問題)からの出題である。
どの問題も、標準的問題レベル以上である。単純な演習問題におけるスキル力を向上させることは言うまでもないが、それ以上に重要なことは、問題の本質を見抜く力である。合格のためには、この力を確実に習得しなければならない。そのためにも、難易度の高い問題演習を最後まで諦めずに、自分の頭で考え抜く学習姿勢が重要である。
国語の攻略ポイント
出題ジャンルとしては、論説文2題、古文1題である。記述式問題の割合はそれほど多くはない。ほとんどが選択式問題、抜出し問題である。
漢字や古語問題などの知識問題についても、しっかりとした事前の準備が必要である。論説文の読解力を高めておくようにしてほしい。出題ジャンルおよび解答形式は、ほぼ例年通りで変化はない。来年もこの傾向が続くであろう。
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学校 | 早稲田大学高等学院 |
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偏差値 | 2021予測偏差値 SS57(サピックスオープン80%) |
併願校 |
「私立高校」では、早稲田実業・慶應義塾・立教新座、「都立高校」では、日比谷・西・国立、「県立高校」では、横浜翠嵐・湘南・浦和などが多く見られる。 *入試日程の変更にご注意ください |
合格者 | 一般入試では、2018年度の実質倍率が2.7倍、2017年度は2.3倍、2016年度は2.5倍となっている。なお、自己推薦入試の場合、中学校3年次第2学期の学期成績が、9教科合計(5段評価)で40以上、3年間の欠席合計が30日以内であることが条件になる。自己推薦入試の倍率は、2018年度の実質倍率が2.5倍となっている。また当高校では、海外帰国生も積極的に受け入れている。なお、過去の入試問題がHPに公開されているので確認することをお勧めする。http://www.waseda.jp/inst/admission/others/attached/past-test/ |
進学実績 |
2017年3月の卒業生は444名が早稲田大学へ内部進学している。内訳は、政治経済110名、法85名、文化構想16名、文学7名、教育19名、基幹理工50名、創造理工に54名、先進理工43名、社会科30名、国際教養9名、人間科学1名、スポーツ科1名、商45名となっている。 是非本サイトでご確認ください。 |
その他 | 早稲田大学建学の精神に基き、一般的教養を高め、健全な批判力を養い、国家及び社会の形成者として有為な人材を養成することを教育目的としている。また、文部科学省からスーパーグローバルハイスクール、スーパーサイエンスハイスクールに指定されている。 |
基本情報 |
所在地 〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-31-1 最寄駅 西武新宿線「上石神井駅」徒歩7分 連絡先 ℡:03-5991-4151 沿革 大正9年創立。 |
