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桐朋中学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2015年度「桐朋中学校の理科」
攻略のための学習方法

 [計算問題]
理科の計算問題は、そのほとんどが典型問題である。算数のように思考力を問われたりする問題は非常に少ない。
つまり、どこかで必ずやったことのある問題がそのまま出てくるのである。そのあたりは、計算とはいえ算数の準備とは違うのである。非常に準備はしやすい。
原則的には、基本テキストの計算問題をこなしてほしい。そして、それはそんなに時間はかからないはずだ。
知識系の問題は、やはり数をこなして、どんどん知識を頭に入れていかないといけない。
一方、計算問題は、難しくて、あまり見ないような問題をやることは時間も無駄だ。難しい問題はみんなできない。理科の計算問題は特にそうだ。
そして、できなくても点数差はつかない。点数差がついてしまうのは、いつもよく見る典型問題を失敗してしまうときだ。
典型問題だけであれば、一か月もあれば終わってしまうであろう。準備にさほど時間もかからない。秋くらいからでも十分挽回できる。
計算問題が不得意な受験生は是非対策を立ててほしい。実際は成績の上がりやすい分野といえる。
 
[知識問題]
 理科で合格平均点を上回れるかどうかの分かれ道は、やはり「知識問題」である。
結局、時間をかけてしっかりと理解し、憶えてきたかどうかというところである。
計算問題や、実験・観察からのデータの読み取り問題はあるが、今年度の問題もそこでは大きな差はつかない。そもそもそんなに問題数がない。
文系科目以上に知識を理解し、憶えているかがポイントなのである。
対策としては、一問一答式の問題集を1冊用意してほしい。
毎日毎日の繰り返しが重要だ。
毎週塾で配られるテキストや、各季ごとのテキストではその期間が終わってしまえば使われなくなってしまうのであまり適していない。
受験の最初から最後まで使えるテキストが欲しいのだ。
ただ、この一問一答式の問題集だが、使い方には注意してほしい。
小学生にこれを渡すと、全く理解もせず、丸暗記で対処しようとする小学生が少なくないのだ。
ひどい場合だと、ページの一番上の答えが○○で、その次の答えが△△だ、といった感じで終えてしまう。そこまでではなくとも、例えば、「低気圧は天気が悪い」ということを問う問題があったとすると、それだけ憶えていても入試には使えないのだ。「なぜ、低気圧だと天気が悪くなるのか?」そこを理解していないと、桐朋が欲しいと考える生徒にはならない。
一問一答式の問題集を使うときは、鳥の絵から鳥の名前などを答えるような、本当に暗記すればよいようなものを除けば、やはり教えていかなければならない。そのうえで、受験生自身の言葉で、例えば先ほどの低気圧の説明などができないといけない。
よく、「基本問題はできるが、応用問題が解けない」という受験生がいるが、そのような場合、結局、単に理解をしていないというだけのことが多い。
「理解する」ということが、どういう状態を指すのかがわかっていない、と言えばわかるだろうか。
「記憶した」=「理解した」ではない。
「理解した」というのは、受験生の自分自身の言葉で説明ができるようになったということである。

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2015年度「桐朋中学校の理科」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

計算の多い、大問1の物理と大問2の化学は、とりあえず飛ばして、大問3生物と大問4地学から始めるべきであろう。
そして、大問1と大問2はできる問題と出来ない問題をしっかりと分けることができるかが合否を分ける一つのポイントである。

【大問1】 物理 ばね・てこ

  • 時間配分:15分

基本的な問題をやさしい順に並べてくれている。
典型的な理科の計算問題の出題の仕方で、いつかどこかで必ずやった問題が並んでいる。
これらの問題がカリキュラムの中にない塾はないであろう。
ミスなく全問正解を目指したい。全てが必答である

【大問2】化学 化合(計算)

  • 時間配分:15分

大問1の物理と比べると、受験理科の範囲を超えて作問している。過去問を繰り返すときは注意しないといけない。

問1(1)基本問題。必答。
  (2)aは塩化水素と二酸化炭素で迷うところ。火がすぐに消えたのに石灰水が濁る  ので、塩化水素ではないとわかる。b、cは必答。

問2(1)基本問題。必答。
  (2)基本問題。必答。

問3 ここから、分子模型を使っての問題である。
確かにレベル的には高いかもしれない。
また、テキスト的には扱っていないものもあるかもしれないが、問4まではできないといけない。
理科の計算問題は典型問題ばかりであるので、使っているテキストにこの種の問題がなければ、別のものをやらないといけないだろう。必答である。

問4 気体の発生でやる比例反応である。必答。

問5 問題の上に説明は書いてあるが、受験理科の範囲からははみ出てしまっている。
当然、受験理科は範囲があるようなないようなものではあるが、高校化学では常識でも、一般的な中学受験理科の範囲からは出てしまう問題である。
繰り返して準備する必要はない。

【大問3】生物 グラフの読み取り

  • 時間配分:15分

グラフの読み取りがメインである。生物の知識は深いものはない。
大問1、2と比べるとやさしい。差が大きい。

問1 基本問題。必答。
問2 基本問題。必答。
問3 グラフの読み取り。しかし、典型問題である。必答。
問4 グラフの読み取り。典型問題とは言い切れないかもしれないが、難しくはない。必答。
問5 典型問題。必答。
問6 典型問題。必答。
問7 光合成の基本的な仕組みが理解できていれば、簡単である。必答。

【大問4】地学 太陽系

  • 時間配分:15分

大問3と傾向は同じ。
生物・地学と理科の知識系が続いているが、両方とも問われている知識はややもすると、一般常識並み。

問1 大気圏という言葉は授業で教えられたことは実際にあまりないかもしれない。一般常識のひとつということだろう。
問2 これも一般的な受験理科ではない問題。しかし、ハレー彗星のしっぽの話は一度は聞いたはずである。ただ、答えられなくとも問題はない。
問3 基本問題。必答。
問4 算数の旅人算でさんざんやってきたはずである。
問5 問4ができれば、簡単。
問6 単純な計算。

攻略のポイント

理科は大きく分けて知識問題と計算問題に分かれる。
一行問題集で知識事項を固めていくことが理科の勉強の第一と言ってもいい。
桐朋に関しては知識事項がないわけではないが、一般的な理科の知識の出題で、差はつかない。1冊の一行問題集を仕上げることはあまり重要ではない。その代わり、計算問題には力を入れてほしい。
理科の計算問題は原則として、いつかどこかでやった典型問題が毎年出されるだけと言っていいので、意外かもしれないが、短期間でも完成ができる。計算問題のみ、1、2ヵ月でも集中してやればだいたいのものはできるようになるであろう。

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