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早稲田アカデミー対策
女子Mさんの場合:
応用問題に対応可能な学習法で偏差値70越え!女子学院に合格!

生駒先生
担当プロ家庭教師 生駒先生
プロ家庭教師の指導期間 小学5年生の12月~入試まで
志望中学校(スタート時点) 女子学院
成績の推移 「四谷大塚偏差値」 算数 65→75

応用問題に対応可能な学習法で偏差値70越え!女子学院に合格!

スタート時

女子学院志望のMさんは、明るく活発な生徒さんでした。とても努力家で、塾の宿題は全てこなし、5年生の途中までは、週テストも組分けテストも順調で、好成績を維持していました。ところが5年生の秋以降、週テストは取れるのに、組分けテストではなかなか結果が伴わないという状況が続き、Mさんもご両親も不安を感じるようになりました。そこで実績のあるプロ家庭教師に伸び悩んでいる原因の究明と解決、精神面でのフォローもしてほしい、とのことで5年生の12月から算数の指導を開始しました。

指導内容

まずMさんの学習を見てみると、「予習シリーズ」「Wベーシック」「演習問題集」全てきちんとこなしてあり、出来なかった問題は何回も繰り返し解いてありました。その事自体はとても素晴らしいことですが、「とにかくテストで良い点を取りたい」という気持ちからか、勉強法が、一生懸命やり方そのものを覚えるスタイルとなってしまっていて、その結果やったことがある問題は確かに良く出来ていました。しかしその反面、やったことのない問題にはどう対処してよいかわからず、得点出来ないという状況でした。そこで私は、今までの「解き方を覚える学習」だけではなく「しっかり原理を理解した上で、深く思考する学習」の両輪で進めて行くことにしました。

家庭学習の改善

努力家のMさんでも、今まで通りの学習量を維持しながら、思考力を養成するような問題もこなしていくことは難しいので、私の方で家庭学習の内容を取捨選択しました。具体的には「演習問題集」や「Wベーシック」で同じ内容の重複となっているところは極力省き、その代わりに同じ範囲の思考力型の問題をやってもらいました。また毎回の週テストの結果に対して神経質になり過ぎないように、「あくまでも最終目的は志望校合格」ということを、Mさんにもご両親も話をして、ご理解いただきました。

学習姿勢の変化と成績の推移

指導開始当初は、よく読み考えて、自分の引き出しから適切な解法を選択するということがまだまだ出来ない状況でしたが、その作業に慣れてくると、考えて解くということを「面白いね」と言うようになり、自分から積極的にいろいろな問題にチャレンジするようになりました。週テストより組分けテストの方が好成績になることも多くなり、夏休み前の合不合では4科で偏差値70越えを達成。「NN女子学院コース」にも1組で合格出来ました。この頃には、考える問題の面白さにすっかりはまり、以降も受験本番まで着実に力をつけ続け、念願の女子学院合格を達成してくれました。

早稲田アカデミー生へのアドバイス

早稲田アカデミーではたくさん宿題が出ます。そして塾のカリキュラムは、とにかく「解いて覚える」を繰り返し螺旋状に進んで行きますので、途中で脱線してしまうと、成績はどんどん下がってしまいます。まずは一つ一つ着実にこなしていくことが大切ですが、それでも伸び悩んでしまった場合には、その原因がどこにあるのかをしっかり考える必要があります。また演習量が負担となり、じっくり考える問題に取り組む時間の確保が難しくなりがちです。その際には、取り組むべき問題の取捨選択が大切になります。

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