慶應義塾大学 法学部
入試対策と勉強法
「慶應義塾大学 法学部」
入試傾向と科目別勉強法
慶應義塾大学は、その入試の出題内容・形式が各学部によって工夫がなされています。複数学部を併願する受験生は、各学部の傾向を分析し、学部間の比較をすることにより、慶應義塾大学受験に向けた効率的な勉強方法を確立しましょう。
法学部
(1・2年次)日吉キャンパス
神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
東急東横線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉駅」徒歩1分
東京都港区三田2-15-45
JR山手線・京浜東北線「田町駅」徒歩8分、都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」徒歩7分
TEL 03-5427-1566(慶應義塾大学入学センター)
URL http://www.law.keio.ac.jp/
※2018年度・一般入試データです
教科 |
科目 |
時間 |
配点 |
満点 |
合格最低点 (2018年度) |
---|---|---|---|---|---|
外国語 |
「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」、ドイツ語、フランス語のうち1科目選択 |
80分 |
200点 |
400点 |
<法律> 246点
<政治> 249点 |
地歴 |
日本史B、世界史Bのうち1科目選択 |
60分 |
100点 |
||
論述力 |
資料を与えて、理解、構成、発想、表現の能力を問う |
90分 |
100点 |
※「論述力」は「外国語」および「地理歴史」の合計点、および「地理歴史」の得点、いずれもが一定の得点に達した受験生について採点する。合否の決定は、3科目の合計点で行う。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
法学部の論述力対策と勉強法
法学部の「試験科目」としての「論述力」は、「資料を与えて、理解と表現の能力を総合的に問う」と入学案内に明記されています。
本学部の学部系統は、法律学科と政治学科。それらに関する多様な分野から出題されます。特に「『近代の社会原理』を問い直し、『民主主義のあり方』を問う」というところに本学部の問題意識があると考えられ、そうした認識に基づいた「課題文」(近代の「法哲学」「政治哲学」が頻出。時事的要素が含まれる場合もある)から出題される傾向があります。
そして、そこでの評価基準は問題用紙1ページ目に明確に示されています。曰く、「読解資料をどの程度理解しているかという『理解力』、理解に基づく自己の所見をどのように論理的に構成するかという『構成力』、論述の中にどのように個性的・独創的発想が盛り込まれているかという『発想力』、表現がどの程度正確かつ豊かであるかという『表現力』」であるとのことです。
法学部の英語対策と勉強法
年度によってやや変動があるものの、発音・アクセント問題、文法の誤り指摘問題、会話文問題、読解問題で英文の中で単語の定義を文脈から推測する問題、内容把握を中心とした設問から構成される読解問題から構成されていることが多いです。全体として目を通さなくてはならない英文量は多く、語彙レベルも高い傾向があります。
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