出題された英文に使用されている英単語についても、難解な英単語は使われていない。単語力としては、英検準２級のレベルがマスターされていれば、出題された長文の読解は問題なく読みこなせるであろう。事前に抑えておきたい文法分野は、完了形（現在・過去）、受動態と能動態、話法、関係代名詞、関係副詞、比較、仮定法、to不定詞・分詞（現在・過去）である。適語選択問題は、基本的な文法問題とイディオムそして構文を習得していれば、完答できる問題レベルである。

分野的には、指数法則、平方根の計算、数の性質、文字式の計算、関数（１次・２次融合）、平面図形（中心角と円周角）、確率、さらに空間図形と三平方の定理との融合問題なども手を抜かないように。さらに、新傾向の問題（２人の会話を通じて関数の原理を理解する）も要注意である。

「小説」は、登場人物の心情把握をしっかり行うこと。古文については、本文の内容理解のために古典文法・古典知識を押さえておきたい。