青山学院中等部

中学受験専門プロ家庭教師が語る

青山学院中等部の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

青山学院中等部の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
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受験の攻略ポイント

青山学院系列の共学校。どの科目も解答数が多いため、標準的な問題を難なく解けるようになるとともに、正確さとスピードも意識して問題に取り組むようにしよう。

算数 問題のレベルは標準的だが、試験時間と問題量を考えると、「速読即解」の能力が必須。
国語 全体的に小設問数が多いため、時間配分を意識して、素早く処理していく必要あり。
社会 解答数と時間を考えると、相当な「スピード」と「臨機応変な対応」、「思考力・処理能力の高さ」が求められる。
理科 時事的な内容を含んだ問題も出題されるため、幅広い知識を身につけておくことも必要。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間: 50分
  • 満点: 100点

大問は全部で14、これは例年青山学院の標準問題数になっている。テストの大半は大問1つに設問1つという問題であり、後半に設問が2つの大問が登場する。対策としては、以下の分野を優先して取り組んでいくとよい。

「平面図形」…この学校で目立つのは、三角形などを折り返した図形から角度を求めていくというもの。一昨年度【大問8】・昨年度【大問10】に続き、本年度は【大問12】に出題された。もはや「青学名物」と呼べる問題になっている。

「単位の計算」…面積・体積などの単位がきちんと頭の中に整理されていれば考え方は難しくない、が意外と単位換算を苦手とする生徒も少なくない。手強いときもあるので、注意が必要だ。

他には、「割合と比」「整数問題(倍数と約数など)」「文章題」など,オールラウンドな出題が特徴的だ。また、四則計算が必ず複数出される。

2019年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1~3】計算問題 3分
【大問4】推理算 3分
【大問5】単位換算 標準 3分
【大問6】相当算 標準 4分
【大問7】平面図形(面積) 4分
【大問8】体積 標準 4分
【大問9】速さ 標準 4分
【大問10】つるかめ算 やや難 5分
【大問11】平均算 5分
【大問12】平面図形(角度) 標準 5分
【大問13】割合と比 やや難 5分
【大問14】集合算 やや難 5分

国語の攻略ポイント *

  • 試験時間: 50分
  • 満点: 100点

読解問題は、長めの文学的文章1問・短めの説明的文章2問・詩の鑑賞1題という出題がほぼ定形となっている。問題の難易度はさほど高くはないが、文章量は多いのでスピードを意識した練習を。
2019年度は計11000字にもなっている。今後も文章量の多さは意識しておくべきだろう。
小説・論説文・詩と各分野で対策を。特に小説は素材文が長いので、できれば読書を習慣として速く正確に読めるように訓練しておくことが望ましい。
設問量も制限時間から考えると多いので、各設問をすばやく処理していく必要がある。テンポよく解き進める。

2019年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】漢字の書き取り 標準 2分
【大問2】詩の鑑賞 やや難 8分
【大問3】説明文の読解 やや難 9分
【大問4】論説文の読解 標準 13分
【大問5】小説の読解 やや難 18分

社会の攻略ポイント *

  • 試験時間: 25分
  • 満点: 50点

地理・歴史・現代社会、全ての単元から出題される。
最新年度の大問は11問。2018年度から、1問2点で総解答数が25問というシンプルな構成となった。
解答形式は、選択肢と適語記入で2019年度では記述問題は見られなかった。
時事問題は詳しく訊かれる傾向があり、重大ニュース集だけ読んでいても足りない場面がある。ニュース・新聞にもできる限り目を通し、特に直近1~2年の社会的な出来事をよく知り、その背景や原因も理解しておこう。

2019年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】地理分野 標準 4分
【大問2】地理分野 標準 2分
【大問3】地理分野 標準 3分
【大問4】歴史分野 やや難 2分
【大問5】歴史分野 やや難 2分
【大問6】歴史分野 やや難 2分
【大問7】歴史分野 やや難 2分
【大問8】歴史分野 やや難 2分
【大問9】政治経済分野 やや難 2分
【大問10】現代社会分野 やや難 3分
【大問11】現代社会分野 やや難 1分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間: 25分
  • 満点: 50点

例年通り、生物・物理・地学・化学の4分野からほぼ均等の出題であり、際立った難問は見られなかった。各分野の基本をバランスよく学習できているかが大切である。
また、時事的な内容や科学知識を問う問題の出題も本校の特徴である。日頃からニュース・天気予報などにも気を配り、幅広い知識を身につけておくことも必要である。

2019年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】小問集合 標準 4分
【大問2】生物分野 昆虫などの生物に関する出題 標準 6分
【大問3】地学分野 星と星座に関する出題 標準 5分
【大問4】物理分野 ふりこの運動に関する出題 標準 6分
【大問5】化学分野 気体の性質と燃焼に関する出題 標準 4分

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学校概要

学校 青山学院中等部
偏差値 2019予測偏差値 男58/女65(四谷大塚80%)・女54(サピックス80%)
併願校 1月入試では市川中東邦大学付属東邦中、2月は早稲田大学高等学院中慶應中等部早稲田実業中明大明治中渋谷教育学園渋谷中吉祥女子中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点は、男女による差(女子が高め)があるが、事前の過去問対策では、男子なら55%、女子なら65%は最低限クリアしよう。出身塾別で見ると、サピックスが多く、四谷大塚、日能研・早稲田アカデミーが続いている。
進学実績 卒業生の80%が青山学院大学に内部進学している。学部・学科は本人の希望と成績によって決定される。
その他 キリスト教に基づいた教育を実践。基礎学力の充実と進路や興味に応じた学習ができる。いわゆる受験のための教育はおこなっていない。
基本情報 所在地 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
最寄駅 銀座線/千代田線/半蔵門線「表参道」徒歩10分・JR/私鉄「渋谷」徒歩13分
連絡先 ℡:03-3407-7463
沿革 昭和22年開校。
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