中学受験プロ家庭教師 青山学院中等部の傾向と対策
中学受験専門プロ家庭教師が語る

青山学院中等部の傾向と対策

基本情報:偏差値動向

本年度:2023年度 

  本年度 一昨年度 一昨年比
サピックス 男子51 女子55 男子- 女子55 男子- 女子±0
日能研 男子58 女子61 男子58 女子64 男子±0 女子-3
四谷大塚 男子59 女子65 男子58 女子65 男子+1 女子±0
首都圏模試 男子70 女子74

男子69 女子72

男子+1 女子+2

 

※サピックス偏差値・日能研偏差値・四谷大塚偏差値・首都圏模試偏差値は各社公表の数値から合格可能性80%を記載。あくまでも比較検討の目安としてお役立てください。

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

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受験の攻略ポイント

青山学院系列の共学校。どの科目も解答数が多いため、標準的な問題を難なく解けるようになるとともに、正確さとスピードも意識して問題に取り組むようにしよう。

算数 問題のレベルは標準的だが、試験時間と問題量を考えると、「速読即解」の能力が必須。
国語 全体的に小設問数が多いため、時間配分を意識して、素早く処理していく必要あり。
社会 解答数と時間を考えると、相当な「スピード」と「臨機応変な対応」、「思考力・処理能力の高さ」が求められる。
理科 時事的な内容を含んだ問題も出題されるため、幅広い知識を身につけておくことも必要。

算数の攻略ポイント

試験時間:
50分
満点:
100点

問題数が多いので、必然的に出題分野も多くなる。まずは極端な苦手分野を作らないようにしたい。
本校の最大の特徴は、角度(主に紙を折り返すタイプ)の問題がほぼ毎年出題されることだろう。

その他の分野では、速さ、水問題(水そうグラフ、水中に物体を入れるなど)がよく出題されている。

2023年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1・2】計算問題 1分
【大問3】数の性質 1分
【大問4】平面図形 2分
【大問5】比の利用 標準 3分
【大問6】集合算 4分
【大問7】食塩水 やや難 6分
【大問8】選挙の問題 標準 3分
【大問9】流水算 標準 6分
【大問10】規則性 標準 3分
【大問11】平面図形 3分
【大問12】立体図形 3分
【大問13】平面図形 標準 5分
【大問14】立体図形 やや難 10分

国語の攻略ポイント

試験時間:
50分
満点:
100点

読解問題は、長めの文学的文章1問・短めの説明的文章2問・詩の鑑賞1題という出題がほぼ定形となっている。問題の難易度はさほど高くはないが、文章量は多いのでスピードを意識した練習を。


2023年度は計14000字ほどとなっている。今後も文章量の多さは意識しておくべきだろう。
小説・論説文・詩と各分野で対策を。特に小説は素材文が長いので、できれば読書を習慣として速く正確に読めるように訓練しておくことが望ましい。
設問量も制限時間から考えると多いので、各設問をすばやく処理していく必要がある。テンポよく解き進める。

2023年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】漢字の書き取り 標準 2分
【大問2】詩の鑑賞 やや難 9分
【大問3】論説分の読解 やや難 10分
【大問4】小説の読解 標準 13分
【大問5】小説の読解 標準 16分

理科の攻略ポイント

試験時間:
25分
満点:
50点

例年通り、生物・物理・地学・化学の4分野から出題された。際立った難問は見られず、昨年と比べるとやや易化している。知識問題の中には、時事的な内容や一般常識・科学の知識を問う内容も含まれる。

すべての分野の基本知識をしっかり身につけるとともに、日頃からニュース・天気予報などにも気を配り、幅広い知識を身につけておくことも必要である。

2023年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】小問集合 標準 4分
【大問2】生物 季節と生物 標準 4分
【大問3】地学 湿度 標準 5分
【大問4】物理 力のつり合い 標準 6分
【大問5】物理・化学 空気の成分・重さ・体積 やや難 6分

社会の攻略ポイント

試験時間:
50分
満点:
25点

地理・歴史・現代社会、全ての単元から出題される。
最新年度の大問は6問。2018年度からは1問2点で総解答数が25問というシンプルな構成であったが、2022年度から問題数が増えている。


解答形式は、選択肢と適語記入で最新年度でも記述問題は見られなかった。
時事問題は詳しく訊かれる傾向があり、重大ニュース集だけ読んでいては足りない場面がある。ニュース・新聞にもできる限り目を通し、特に直近1~2年の社会的な出来事をよく知り、その背景や原因も理解しておこう。

2023年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】地理分野 標準 大問2と合わせて10分
【大問2】地理分野 標準 大問1と合わせて10分
【大問3】歴史分野 標準 大問4と合わせて10分
【大問4】歴史分野 標準 大問3と合わせて10分
【大問5】現代社会分野 やや難 5分

青山学院中等部合格者の声

リーダーズブレインのプロ家庭教師は、お子さまのレベルやご希望にあわせて指導します。プロならではのノウハウでさまざまな課題を解決して志望校合格に導いてきました。

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プロ教師対談インタビュー『中学受験生を伸ばすポイントは?』

豊富な経験から「合格までの最短距離」をプロ教師陣が語り合います。

伸びる受験生はどうしているのか?家庭でのサポートで親が気をつけるべきことは何か?勉強のサポートの仕方から親子の関係性など・・・ぜひ参考にしてください。

学校 青山学院中等部
偏差値 2023予測偏差値 男59/女65(四谷大塚80%)男51/女55(サピックス80%)
併願校 1月入試では市川中東邦大学付属東邦中、2月は早稲田大学高等学院中慶應中等部早稲田実業中明大明治中渋谷教育学園渋谷中吉祥女子中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点は、男女による差(女子が高め)があるが、事前の過去問対策では、男子なら55%、女子なら65%は最低限クリアしよう。出身塾別で見ると、サピックスが多く、四谷大塚、日能研・早稲田アカデミーが続いている。
進学実績 卒業生の80%が青山学院大学に内部進学している。学部・学科は本人の希望と成績によって決定される。
その他 キリスト教に基づいた教育を実践。基礎学力の充実と進路や興味に応じた学習ができる。いわゆる受験のための教育はおこなっていない。
基本情報 所在地 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
最寄駅 銀座線/千代田線/半蔵門線「表参道」徒歩10分・JR/私鉄「渋谷」徒歩13分
連絡先 ℡:03-3407-7463
沿革 昭和22年開校。
青山学院中等部

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