中学受験専門プロ家庭教師が語る

市川中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

市川中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、第1回

受験の攻略ポイント

千葉の共学難関校。どの科目も、標準的な問題が解けるということは最低条件として、各科目それぞれ、市川の傾向に合わせた対策を十分に取る必要あり。

算数 多くの分野から幅広く出題されるため、どの分野も標準的な問題にきちんと対応できるようにしておくことが重要。
国語 本校らしさの典型である「選択肢設問」は、段階を踏んで丁寧に消去していくことが求められる。
社会 「出題傾向」は一定ではなく、「難易度」も年によってバラバラなため、あらゆる「万全の準備」が必要。
理科 特に物理・化学分野の計算問題は、対応できる力を身につけるための学習が必須。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:100点

多くの分野から幅広く出題されているが、平面図形、立体図形についての問題がやや重視される傾向がある。したがって、図形分野を中心に学習したいところであるが、正解すべき問題に関しては出題分野にあまり偏りは見られない。まずは、どの分野も標準的な問題にきちんと対応できるようにしておくことが重要である。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】計算と小問 標準 7分
【大問2】図形の回転 標準 3分
【大問3】点の移動 標準 9分
【大問4】n進数 標準 4分
【大問5】水そうグラフ やや難 10分
【大問6】平面図形 標準 7分

国語の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:100点

論説文・小説・漢字で大問3~4題という出題形式が定着している。漢字は大問の中でも出題されている。

文章量は例年7000~8000字ほどだったが、近年は増加傾向にある(最新年度では約10000字にもなっている)。
設問形式は、選択肢・空所補充・抜き出し・正誤判定・説明記述など。選択肢問題は五択で字数もかなり多い。本文も含めて正確に速く読む訓練が必要である。

ことばの知識は毎年出題され、文法も出されることもあるので、この分野も油断しないこと。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】論説文の読解 標準 18分
【大問二】小説の読解 やや難 29分
【大問三】漢字の書き取り やや難 2分
【大問四】同音異字 標準 1分

社会の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:100点

地理・歴史・現代社会の全ての分野から幅広く出題される。大問数は3~4問。各大問は基本的には分野ごとになっているが、混合問題の場合もある。総解答数は40~50問ほど。
リード文やあるテーマについての説明を読み、地図や地形図・統計資料・歴史史料等を見て答える問題が多い。解答形式は、選択肢・適語記入が大部分で、50字程度の記述問題が数問出される。変わった問題はほぼ見られない、オーソドックスな試験である。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】歴史分野 標準 13分
【大問2】歴史分野 やや難 13分
【大問3】地理分野・現代社会分野 やや難 14分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:100点

本年度の出題は、物理・化学・生物の3分野からの出題で、地学分野の出題はなかった。ここ数年の出題傾向を見ると、物理・化学2分野からの出題比率がやや高くなっている。物理分野・化学分野の比率が高いために、計算問題の出題量も多くなっている。すべての分野の基本を固めることは当然必要だが、市川中受験者は物理・化学分野の計算問題に対応できる力を身につけるための学習もしっかり行って欲しい。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】物理 ばねの伸び・浮力 標準 5分
【大問2】物理 光の反射  標準 6分
【大問3】化学 ものの溶け方 やや難 6分
【大問4】化学 ものの溶け方・金属と水溶液の反応 標準 6分
【大問5】生物 植物 標準 5分
【大問6】生物 消化の働き 標準 5分
【大問7】地学 生物の進化 7分

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教師対談インタビュー -プロの視点で語る受験への取り組み方

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どのようなタイプの子供が伸びるのか、家庭でのサポートで親が気を付けるべき事は何か。勉強のサポートの仕方から親子の関係性など…ぜひ参考にしてください。

学校概要

学校 市川中学校
偏差値 2018予測偏差値 男63/女65(四谷大塚80%)・男56/女56(サピックス80%)
併願校 1月入試では渋谷教育学園幕張中東邦大学付属東邦中、2月は麻布中開成中海城中女子学院中豊島岡女子学園中桜蔭中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低65%はクリアしよう。出身塾別で見ると、サピックスが多く、四谷大塚・早稲田アカデミー・日能研が続いている。リーダーズブレインの生徒も同様の塾生が多い。
進学実績 千葉大・東工大東大を始めとした国立大に約30%、早稲田大慶應義塾大上智大に60%強、MARCHに100%以上が合格している。また、毎年卒業生の3割程度が上記大学の進学を目指して大学進学浪人を選択している。
その他 千葉県内屈指の進学校。中学第1回入試は、例年幕張メッセで行われている。
基本情報 所在地 〒272-0816 千葉県市川市本北方2-38-1
最寄駅 京成本線「鬼越」徒歩20分・JR「本八幡」「市川」「市川大野」よりバス「市川学園」
連絡先 ℡:047-339-2681
沿革 昭和12年開校。
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