中学受験専門プロ家庭教師が語る

開智中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

開智中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、先端A

受験の攻略ポイント

埼玉の共学難関校。どの科目も、標準的な問題を難なく解けるようになるとともに、各科目それぞれ、開智の傾向に合わせた対策を十分にしておこう。

算数 本校入試の特色になっている「数え上げる場合の数」への免疫力をつけておく必要あり。
国語 「選択肢設問」と「説明記述問題」は、それぞれ相応の対策が必須。
社会 「総合問題」らしい多種多様な「素材」が示され、「単元の垣根を超えた知識」が問われる。
理科 4分野からまんべんなく出題される。「実験観察問題」の読み取りには慣れておく必要あり。

2020年度大学入試を意識した出題

新しい傾向の出題が見られました

開智中学校では2018年度入試より、新しい傾向の出題がみられる。2020年度大学入試改革を踏まえた出題とみられ、受験生には対策が必要だ。

 

・2018年度 社会【大問1】[問12][問 20(3)]

考察論述設問において、新機軸の内容が見られた。問12では「同じ構造の車体を採用することで車両の部品を統一化させることの利点」を述べる。問20では「自分が芦屋市の住民だとして、市の条例に対して賛成・反対の立場を明らかにした上での意見」を述べるという、ディベートでの意見陳述を論述するような問題。評価されるのは「論理的整合性」や「説得力」、「論述力」などであり、まさに大学入試改革における最重要視「思考力・判断力・表現力」が問われている。今後もこのような傾向は当然続くと予想される。公立中高一貫校で出題される「適正問題」等でしっかりとトレーニングしておきたい。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間: 60分
  • 満点: 120点

「速さ」…昨年度に続き、大問として出題された。本年度は特にこの【大問2】が合否を分ける大切な問題となった。速さの分野にかかわらず強化して臨みたい。

「場合の数」…こちらも連続して出題された。ただし平易な設問も含まれているのでそこを上手にクリアすることが大切だ。

他には、【大問1】対策としてどの分野においても標準的な問題はまんべんなく解けるようにしておきたい。

2019年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】小問集(計算・差集め算・速さと比・数の性質・場合の数・立体図形・相似・面積) 標準 24分
【大問2】速さ(流水算) やや難 12分
【大問3】場合の数(順列) やや難 12分
【大問4】和と差の文章題(平均算) やや難 12分

国語の攻略ポイント

  • 試験時間: 50分
  • 満点: 100点

※本校は2018年度、「先端クラス」で「特特」「A」「B」、「一貫クラス」で「1回」「2回」、計5回の試験が実施されたが、ここでは全て「先端クラスA」についての説明。

「論説文」(「説明文」)と「小説」(あるいは「随筆」)、「漢字問題」と「総合的知識問題」、各1題の大問4題という出題形式(2018年度も同)。文章量は4000~5000字超程度(本年度は約5300字)。解答数は40前後(本年度は38)。解答形式は、「選択肢」「抜き出し」「空所補充」「脱文挿入」「本文合致」(本年度は「脱文挿入」なし)、「説明記述」(例年5問ほど。本年度は4問)などと多彩。
特徴は「説明記述問題」にある。様々な「条件」が付される問題が多く、「自由記述」が出題される年度もある(本年度は出題あり)。また、「選択肢設問」の「紛らわしさ」も曲者。
さらに、「クラス名」にふさわしい「先端的な問題」が散見される。やはり、本校に対応した万全の「対策」が必要だ。

100点満点。試験時間は50分。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】「漢字の読み書き」 標準 2分
【大問二】「総合的知識問題」(「季語」の「季節」特定) やや難 2分
【大問三】「論説文の読解」(「自由記述」「総合的知識問題」あり) やや難 26分
【大問四】「小説の読解」(「説明記述」「総合的知識問題」あり) 20分

社会の攻略ポイント

  • 試験時間: 30分
  • 満点: 60点

※本校は2018年度、「先端クラス」で「特特」「A」「B」、「一貫クラス」で「1回」「2回」、計5回の試験が実施されたが、ここでは全て「先端クラスA」についての説明。

「地理」「歴史」「公民」「時事」、全ての単元から出題される。大問数は例年1題が定着していいる(2018年度も同。ただ、2015年度だけは2題だった)。「単元融合型総合問題」。

各単元別の配点比率は例年、「歴史」(本年度は4割弱)、「地理」(同3割強)、「公民」(同2割弱)の順(ただ、昨年度はなぜか「公民」がトップで4割弱あった)で、「時事」はわずかだ(同数%)。
尚、本年度の特筆すべき事項は、2020年度以降の「新大学入試制度」を意識していると思われる「考察問題」が出題されたということ(「配点比率」は1割)。当然ながら、来年度以降の出題も予想されるので、要注目だ。

全解答数はこれまでは25前後だったが、本年度は一気に増えて35(これまた要注意)。
出題形式は、「大きな単一テーマ」(本年度は「鉄道研究部の夏合宿」)についての「リード文」に関する、様々な「地図」「地形図」「統計資料」「歴史史料」「図版」「写真」などからの、単元が混在した「小問」が並ぶというもの。
解答形式は、「選択肢」、「事項記述」(「漢字指定」が多い)、「年代整序」(本年度はなし)、「説明記述」(例年4~6問程度。本年度は5問)など。本年度はそれらに加えて、前述の「考察問題」としての「説明記述(論述)」があった(2問)。例年の最大の特徴は、「総合問題」らしい多種多様な「素材」が示され、「単元の垣根を超えた知識」が問われるということだ。臨機応変な対応と「柔軟な思考力」や「処理能力の高さ」が求められる。

60点満点。試験時間は30分

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問】総合問題(「地理」「歴史」「公民」「時事」そして新機軸の「考察記述」あり) やや難 30分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間: 30分
  • 満点: 60点

物理、化学、生物、地学の各分野について1つずつ、計4つの大問で構成されている。
例年通り、長々とした対話文や実験結果の読み込みが要求される問題が中心となっているが、本年度は生物分野で光合成がテーマになったことで、全体的に負荷が高まった印象を受ける。
化学は状態変化、地学は海岸段丘、物理はLEDとコンデンサーについての出題で、頻出とは言わないまでも、度々目にする内容である。訊かれている事柄も基礎的な知識であったり、問題文をよく読んで考えれば分かる答えであったりする場合がほとんどなので、解説を読んでみれば、「ああ、答えられたのに」と思うのではないか。
ただし、説明文や実験結果における情報は解釈を要する形で与えられているため、問題を解くのに必要な手がかりを丁寧に追っていく落ち着きが求められる。

2019年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】化学分野:状態変化 やや難 7分
【大問2】生物分野:光合成 標準 7分
【大問3】地学分野:海岸段丘 標準 7分
【大問4】物理分野:発光ダイオードとコンデンサー やや難 9分

プロ家庭教師が合格をサポート

中学受験指導で40年以上の実績をもつリーダーズブレインは、これまで多くの中学受験生を志望校に合格させています。指導にあたる教師陣はすべて中学受験専門のプロ家庭教師です。

上位5.8%のトッププロ家庭教師

リーダーズブレインは指導経験7年以上の現役プロ教師の中から、わずか上位5.8%のトッププロを厳選しています。
みなさまがプロ家庭教師にもとめるクオリティをお届けします。

上位5.8%のトッププロ家庭教師を
ご紹介します。

中学受験プロ家庭教師紹介

リーダーズブレインの選び抜かれた中学受験専門プロ家庭教師の豊富な合格実績を紹介しています。

家庭教師ラインナップはこちら

プロ教師対談インタビュー『中学受験生を伸ばすポイントは?』

プロに聞く!教師対談インタビュー

豊富な経験から「合格までの最短距離」をプロ教師陣が語り合います。

伸びる受験生はどうしているのか?家庭でのサポートで親が気をつけるべきことは何か?勉強のサポートの仕方から親子の関係性など・・・ぜひ参考にしてください。 

学校概要

学校 開智中学校
偏差値 2019予測偏差値(一貫①) 男54/女56(四谷大塚80%)・(先端特待)男52/女52(サピックス80%)
併願校 1月入試では栄東中立教新座中、2月は渋谷教育学園渋谷中・本郷中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低55%はクリアしよう。出身塾別で見ると、日能研が多く、四谷大塚・サピックス・早稲田アカデミーが続いている。
進学実績 東大・横浜国大・筑波大を始めとした国立大に2割、早稲田大慶應義塾大上智大に8割、MARCHに7割強が合格している。
その他 一貫クラスと先端クラスにわかれ、一貫クラスでは難関国公立・私立大を、先端クラスでは東大や世界の難関大を目指す。高3で志望校別のクラスを編成する。
基本情報 所在地 〒339-0004 埼玉県さいたま市岩槻区徳力西186
最寄駅 東武野田線「東岩槻」徒歩15分
連絡先 ℡:048-795-0777
沿革 平成9年開校。
  • 開智中学校

  • 開智中学校受験対策
    をお考えならプロ家庭教師による入試傾向対策指導を!

    お電話でのお問合せ資料請求はこちら
    0120-11-3967
    メールでのお問合せ資料請求はこちら
    資料請求はこちら

詳細はこちら

メールを送る

無料体験授業のご相談 お問合せ・資料請求

中学受験 家庭教師

合格実績

入試問題傾向分析と対策

短期集中フリープラン

お申込は授業回数5回だけの短期間でもOK!弱点克服!

1対1専用の教室併設

アクセス

東京都新宿区高田馬場1-29-4
新陽ビルⅢ 6F(受付)・7F

TEL

FAX

  • プロ教師募集
  • 採用情報
ページトップ