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明治大学付属中野中学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2020年度「明治大学付属中野中学校の理科」
攻略のための学習方法

 いわゆる難問、奇問はなく、これまでの学習中に見たことのある問題が大半を占めるから、受験テキストを使った学習が重要となる。例年、「物理、化学、生物、地学」の4分野からそれぞれ1、2題ずつ計6~8題出題されるため幅広い学習が必要であるが、基本~標準程度の問題を完璧にこなせるようにしておけば合格点に手が届くだろう。さらに得点を取りたければ発展的な問題の演習量を増やすと良い。また、一通りテキスト学習を終えたら、最低でも1週間に1年分以上の頻度で過去問演習を繰り返し、ミスをした問題について受験テキストを使った類題の反復練習をすると効率が良い。

以下、分野別に学習法を述べる。

【物理・化学】

計算問題の学習を主軸としつつ、言葉の意味や現象・実験器具についての知識も正確に理解しておきたい。また、物理分野、化学分野ともに表やグラフを用いた問題が頻出であるから、正しく解けるように練習を積んでおきたい。この分野に苦手意識を強く持っていた人でも、原理や法則の意味・使い方、文章の読み取り方、グラフや表の読み取り方などを知れば、意外とすんなり納得できる場合があるから諦める前に解決の道を探って欲しい。丁寧に図解されている参考書を読んだり、先生に図解してもらったりして解決するのが有効だろう。また、根本原理を理解した後に練習を重ねればさらに安定的に得点しやすくなる分野であるから、1日に1問ずつ問題を解いたり、週に2回程度理科の計算練習をしたりするなど理科の学習をルーティン化して解き慣れておくとさらに心強い。

【生物・地学】

これらの単元では知識問題が多く出題される。暗記が必要な部分については、初めは文章や図を良く見て覚えていき、ある程度覚えた時点で知識を引き出す練習をすると良いだろう。知識を引き出す練習としては、お家の人や先生にクイズ形式で出題してもらったり、テストをして実力を試したりするとよい。その際、受験テキストの一問一答形式の問題や基礎を確認するような問題、語句の穴埋め問題などを活用しても良い。本校入試ではマニアックな知識は必要ないから、重要語句の確認をするとよい。

地学分野の天体や生物分野の蒸散や光合成量の問題については計算や作図問題も出題されるため、図の描き方や図・表の見方を理解することが重要となる。この部分においても、自分一人では納得できない場合、丁寧な図解がある参考書を読んだり、家庭教師や塾の先生に教えてもらったりして早期解決しておきたい。

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2020年度「明治大学付属中野中学校の理科」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

昨年から大問数が1題減り計6題であった。内訳は、物理1題、化学2題、生物1題、地学2題となっており、各3~6問ずつ全体では計25問の出題だった。また、記号選択が12問、適語記述が5問、数値記入が7問、記述が1問だった。時間は30分であるから、1問あたりに使える時間は1~2分程度である。

【大問1】月/地学

  • 難度:
  • 時間配分:4分

 定番の、月の満ち欠けに関する問題。確実に全問正解したい。与えられた「日光・地球・地球の周りを公転する月」の図をもとに考えれば良いが、日光の方向を良く見て考えたい。

(3) 地球上の時刻は、地球の公転の向き・地球上における昼と夜の部分から特定できる。また、北極点に向かう方角を北とすることで方角が決まる。

【大問2】植物のつくり・蒸散/生物

  • 難度:標準
  • 時間配分:5分

前半部では、植物の分類および植物のつくりに関しての問題が出題され、後半部では植物の蒸散に関する出題がされた。定番の内容ではあるが、問題文を丁寧に読んで題意を正しく把握したい。

(1)~(3) 単子葉類・双子葉類の区別と、葉の断面に関する出題。植物の学習時には避けては通れない内容だ。
(4)(5) ワセリン処理を施した植物を用いた、蒸散量測定に関する出題。水面からの蒸発が無いと明記されていることにも注意したい。葉の表、葉の裏、茎の3か所からの蒸散の有無を、○×などの記号を用いて表に整理しておくと間違いづらい。
(6) 蒸散時における植物の体温低下と同じしくみで温度低下する例を選ぶ問題。液体が気体に変化するときの熱の動きに注目すると良い。

【大問3】液体の温まり方/化学

  • 難度:標準
  • 時間配分:4分
  • ★必答問題

対流に関する出題。実験室内、日常生活、自然界と、扱われる題材が幅広いが、いずれも対流をテーマとしている点に気づきたい。高温の液体と低温の液体の2者が存在する場合、前者が後者の上に移動することを念頭に置いて考えていけば良い。

(2)(3) 火などの、液体を温めるための熱源が無い場合、低温のものと接している箇所から冷やされていくことに注意したい。

【大問4】天気、雨量/地学

  • 難度:標準
  • 時間配分:5分

定番の内容であり、比較的考えやすいと思われるため、高得点を狙いたい。

(2)① ペットボトルを用いた簡易雨量計についての出題。測定したい雨水が、なるべくきれいな柱体に近づけば良い。
(2)② 雨は広範囲で一定の割合で降り注ぐと仮定して考えれば良い。単位にはくれぐれも注意して欲しい。

【大問5】生石灰・消石灰/化学

  • 難度:標準
  • 時間配分:6分
  • ★必答問題

 計算問題に主軸が置かれている問題。文章や表をよく見て考えていきたい。

(2) 確実に得点したい。「炭酸カルシウム」と「生石灰」の重さがどのような関係であるか考えれば容易だ。
(3) 求めるべきものが「炭酸カルシウム」であることに気を付けたい。「炭酸カルシウム」と「生石灰」「消石灰」および「水」との関係性を見抜くことが重要である。

【大問6】てこ、竿ばかり/物理

  • 難度:標準
  • 時間配分:6分
  • ★必答問題

 てこの3点、モーメント(回転力)のつり合いについて、正しく理解しておきたい。【大問5】に引き続き、計算問題が大半を占める。文章、図を良く見て取り組みたい。

(3)(4) 太さが一様な棒では、棒の重さが真ん中(重心)にかかることに注意したい。
(5)(6) 糸付きのおもりを右端にとりつけた場合に量れる重さが、量れる最大量である。

攻略のポイント

問題数が多すぎることはないが、一問にかけられる時間が短いため、だらだら解かず、分かるものから順に素早く解いていくことが大切である。一部の問題では、知識を忘れてしまっている場合でも問題文の内容から推理することで回答できる場合があるから、問題文を丁寧に読みたい。計算系の問題では文章をよく読み、表やグラフや図をよく見ることを心がけたい。また、難易度は高くなくても、少しひねった問い方をされるときがあるため、問われているものが何であるのかを正しく把握してから答えを書くようにして欲しい。

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