合格を勝ち取るために知っておきたい「結果の出る学習スタイル」

なぜか勉強がはかどらない、集中力が続かない、やる気が出ない…。「勉強しなきゃ!」という気持ちは人一倍強いのに、机に向かうとついスマートフォンをいじってしまったり、眠気に負けてしまったりする人は多いものです。定期テストの結果を見てため息をつき、これからやってくる受験勉強を乗り越えられるのかと不安になっている人もいることでしょう。
少しずつ受験を意識し始める高校2年生から、本格的な受験モードへの突入を間近に控えた高校3年生の1学期くらいまでは、受験本番までの生活スタイル・学習スタイルを確立する上で非常に重要な時期です。受験生の勉強面だけでなく、生活面のサポートにも定評がある末松先生と若林先生に、「結果の出る学習スタイル」についてお話しいただきました。

末松先生

Professional of Leaders’Brain

末松先生
■プロフィール
①目標設定、②総合査定、③学習計画、④二層学習(インプット&アウトプット)の手順を踏み、「合格(う)かる」を追求した究極の指導を行います。

若林先生

Professional of Leaders’Brain

若林先生
■プロフィール
難関大対策として、問題文にあるヒントを自分の知識へつなぐ回路を鍛え、開発することで、初見の問題に対応できる実力を養成します。

自分に合った学習スタイルを早いうちに見つけておくと「合格できる人」に近づける

若林:生活習慣のことでよく聞かれるのが、「朝型がいいか、夜型がいいか」ということです。私自身、生徒や、その親御さんから「受験までに、朝型の学習スタイルに変えていったほうがいいですか」という質問を受けることがよくあります。個人的な意見としては、勉強時間が確保できさえすれば、朝型でも夜型でもいいと思います。夜のほうが集中できるという子は、無理に朝型に変えなくてもいいのではないでしょうか。
逆に、夜になると昼間の学校や部活の疲れが出て眠くなってしまうとか、気を抜くとYouTubeを見て無駄な時間を過ごしてしまうとか、どうしてもだれてしまったりするという場合は、朝早く起きて勉強したほうが効率的です。遅くまで起きているけど、だらだら勉強しているだけであまり身に付いていないと感じる子は、早いうちに朝型にシフトしていく必要があるでしょう。

末松:私は、どの子にもできるだけ朝型の学習スタイルをおすすめしています。朝、目を覚ましたら窓を開け、太陽の光を浴びて、自分を見つめる時間を作ってほしいのです。できれば少し外を散歩したりして、受験勉強と切り離した時間を作ることで、より勉強に集中できるようになるからです。受験本番は朝から頭をフル回転させる必要があるので、そのための準備としても朝型の学習スタイルは適しているといえるでしょう。午前中はぼんやりしていて、思うように頭が回らないなら、先に暗記系の勉強を済ませ、頭がすっきりしてきたら、分析力や考察力を必要とする問題に移るというやり方で、段階を踏んで朝型に慣れていくのもいいと思います。

若林:いずれにせよ、1日が終わるときに後悔するような過ごし方をしないようにしてほしいですね。自分に合った学習スタイルを早く見つけることが、すぐに「受験向きの人」「合格できる人」になれるコツだと思います。

末松:どうしても朝起きるのが苦手だという場合は、起床したら意識的に「ああ、よく寝た」「今日もがんばって勉強できそうだ」と前向きな言葉を思い浮かべるといいですよ。1日の始まりに期待感を持って、ワクワクした気持ちで起きることができれば、1日が終わるときには達成感を胸に眠ることができるはずです。

対談末松先生
結果を出すための戦略をきちんと立て、合格に向かってサポートできるよう心掛けています。

実力に合った問題から、順を追って進めていくことで集中力を維持できる

末松:「勉強に集中できない」という子は、「朝型か夜型か」という勉強の時間帯以前に、状況把握と目標設定がうまくいっていないことが多いと思います。自分の現時点での学力を、客観的に把握しないまま、高い目標を掲げて難しい勉強に取り組んでも、基礎力がなければ理解することはできません。当然、途中で集中力は途切れてしまいます。しかも、難しい問題を優先したことで、本来取り組むべき問題が後回しになりますから、受験勉強がどんどん後手に回るという悪循環に陥る可能性もあるでしょう。「最終的にどのレベルを目指していて、今はどのくらいの位置にいるのか」を分析した上で、「今やるべきこと」を着実にこなしていくことが、集中力の維持につながるのではないでしょうか。

若林:特に積み上げ型の教科は、自分のレベルに合っていないものをやり続けていると、だんだん嫌になってきますし、あまり意味をなしません。勉強を開始した段階で、ある程度わかるもの、解けるものから、順を追って問題集を進めていくといいでしょう。また、特定の科目を集中して勉強するのではなく、全体のバランスを保つことも大切です。どうしても苦手な教科や理解しきれていない分野を後回しにして、得意な教科や好きな分野ばかりやってしまいがちですが、まんべんなく取り組むようにしたいですね。得意なものに注力しすぎると、苦手なものを前にしたときにやる気が失われてしまい、思うように進まないことがあります。好きな科目のあいだに、苦手な科目を挟んで気分転換を図るといいですよ。

対談若林先生
初めて見るような問題でも対応できるように、自分の知識を応用できる発想力を鍛えることが大事だと考えています。

末松:やる気が出ない、気分がのらないという子に対しては、ほかの子の話をして意識を高めてもらうのもひとつの手です。いわゆるショック療法です。合格した子が、同じくらいの時期にどの程度まで進んでいたかという具体的な話をすると、発奮して意欲的に取り組むようになってくれることがあります。

若林:宿題をやらない子にも、そうした方法は有効ですね。単に「宿題をやってきなさい」と言うより、合格した子がどのように宿題に取り組んでいたかという話をしたほうが、何倍も効果があります。ゴールが見えていても、そこまでの過程が見えないと気持ちが途切れてしまいますから、「このくらいやると、このレベルの大学に行ける」ということを実例とともに示してあげることが重要でしょう。
私は医学部出身なので、医学部志望の子に自分の受験生時代の話をしてあげたり、合格した後の話をしてあげたりして、イメージを具体化してもらうことがあります。合格後の大学生活を思い描くことでモチベーションを高め、受験までの道のりを俯瞰する視点を与えて、中だるみすることなく受験勉強に全力を注げるよう導いてあげたいですね。

末松:あとは、根本的なことですが、「どうしてもこの大学に行きたい」「何が何でも合格したい」という思いを強く持つことです。本気度が高くなれば、自然と勉強に没頭できるようになるでしょう。志望校を見に行ったり、同じレベルを目指す人たちと話す機会を作ったりして、気持ちを高めていくといいと思います。

限られた時間を有効に使うために、スマートフォンなどは「ご褒美型」にするのがおすすめ

若林:最近は、スマートフォンに集中力を削がれてしまうパターンも多いようです。勉強中に、通知が気になって勉強に身が入らないくらいなら、さっと確認したほうがいいですね。ただ、あまりに注意力が散漫になってしまう場合は、授業のあいだだけでも預かってもらえるよう、親御さんにお願いすることもあります。スマートフォンは時間を決めて使うようにするか、「1日の勉強がすべて終わったら見てもいい」「何問解いたら触ってもいい」というご褒美型にするのがおすすめですね。

末松:勉強の邪魔をしがちな娯楽をご褒美型にすると、集中して勉強に取り組める子は多いですね。合格するためには、工夫して時間を作り出し、その限られた時間を上手に使わなくてはなりません。周りと同じことをしていたら、同じレベルにしかいられないということを肝に銘じて、時間の使い方を考えるようにしてほしいと思います。

対談

若林:学校生活と受験勉強を両立する上で、早い段階で適切な時間の使い方を知り、自分の学習スタイルや生活スタイルを作っていくことはとても大切です。受験勉強の進め方が人それぞれであるように、適したスタイルも一人ひとり違いますから、相談しながらその子にとって最適な道を探っていくようにしたいですね。

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