順天堂大学
入試対策と勉強法
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
順天堂大学の英語対策と勉強法
2011年以降、長文読解問題が4題、自由英作文が1題という出題で安定している。文法・語法などの知識系の大問はない。英文は医療系・自然・科学系が多いが、人文・社会系も出題される。近年はインタビュー形式の読解問題が出題されている。英文レベル・設問レベルとも標準的であるが、合否を左右する自由英作文にしっかり時間を確保するためにはかなりの速読力を身につけておかなくてはならない。自由英作文では「人類に最も影響を与えた発明は何だと思うか」など幅広いテーマが出題されている。
順天堂大学の物理対策と勉強法
マークシート方式のⅠと記述式のⅡに分かれる。出題分野、形式とも2012年度から2015年度までは変わらない。マークシートの第1問は小問集で力学、電磁気、波動、熱力学など幅広く出題される。小問数は7から10問。第2問は電磁気。第3問は熱力学が多いが、波動もありうる。そして、記述式のⅡは力学。
順天堂大学の生物対策と勉強法
まず順天堂大学で特筆すべきは出題範囲の広さだ。植物の炭酸固定やホメオティック遺伝子による花序形成、生態系における物質生産、地質時代と地球環境の変化など、医学と直接関係の深い分野だけでなく生物基礎・生物のありとあらゆる分野から積極的に出題される。
これに関する対策だけでも手間を要するのに、さらにもまして受験生を悩ませるのが入試年度ごとの難易度の変動だ。近年で顕著な例は2015年実施と2013年実施の比較である。前者では教科書レベルの理解と知識を確実に身につけていれば時間的にも難しさにも余裕があり、満点を取る受験者も多かったと予想される。一方で、2013年度入試では教科書にはほとんど載っていないどころか、一般的な大学受験生が様々なメディアを駆使して調べてみても確証を得るには多大な手間を要するような知識(実例でいえば、ヒト女性の生殖細胞の成熟と数的変化)を早くも前半戦から問う。さらなる追い討ちなのか、思い付くには過酷すぎる予想を前提とする実験考察問題が後半戦に配置され、時間も思考力も消費しきってしまう例があった。
ひとまず順天堂大学医学部【生物】の範囲について簡単にまとめると、典型的な私大医科大学よりもずっと広く、国公立総合大学理系全般と変わらないととらえて差し支えない。
順天堂大学の化学対策と勉強法
全範囲から出題されるが、無機や有機の問題でも理論の計算問題に絡めて出題されることが多く、理論に重きを置いている。難易度としては、難問はほとんど出題されず、典型から標準レベルの問題が多いが、計算に時間を要する問題が毎年のように見られる。
順天堂大学の数学対策と勉強法
微分積分をテーマとした問題は、毎年出題されている。その他の分野では、2次曲線の問題もよく出題されている。
順天堂大の特徴として、基本的な定義・定理を述べてその証明をする問題もある。このタイプの問題は、あらゆる分野から出題されている。
順天堂大学への受験を控えている保護者様へ
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