中央大学附属高等学校の傾向と対策
中央大学附属高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
数学の攻略ポイント
関数、平面図形、立体図形については、他校と同じように大問としてよく出題されている。本校の場合、小問まで含めると、非常に幅広い分野から出題されている。
どの分野もしっかりと学習しなければならない。規則性から式を求めたり、場合の数で全て書き出したり、整数に関する問題も重要である。
国語の攻略ポイント
現代文の読解で大問2題(論説文と小説あるいは随筆)という形が定着している。古文・漢文は基本的に出題されない。文章量は10000~15000字程度。問題本文で10000字ほど、そこに設問部分で2000字ほどが加わり文章量が多くなっており、スピードが要求される。
解答数は例年60ほどで、近年は減少傾向にあったが2022年度は51問であった。設問形式は、選択肢・空所補充・抜き出し・乱文整序・記述など。
英語の攻略ポイント
リスニング問題、テーマ英作文、語句整序、グラフの読み取りなど様々な事項を問うのが中大付属の特徴であるが、配点の多くを占める長文読解問題をいかに克服するかが合格に直結するだろう。
標準的な英文ではあるものの、かなりの量を読まなくてはならないため、速読力の向上は必須である。
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学校 | 中央大学附属高等学校 |
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偏差値 | 2021予測偏差値 男女ともSS48(サピックスオープン80%) |
併願校 |
「私立高校」では青山学院・中央大・早大学院など、「都立高校」では国分寺・立川・日比谷など、「県立高校」では川和・川越・湘南などが多く見られる。 *入試日程の変更にご注意ください |
合格者 | 2018年度について、一般入試の倍率は男子2.92倍、女子2.44倍、推薦入試の倍率は男子3.49倍、女子2.68倍だった。また、一般入試の合格最低点は男子202点、女子198点(/300点)、推薦入試の合格最低点は男子243点、女子244点だった。推薦入試の出願資格については、3年生の必修9教科の5段階評定に1.2の評定を有しないこと、諸活動等へ積極的に参加していることなどがある。ただし、試験科目に小論文があるので注意すること。2018年度の入試問題が一般入試、推薦入試共に当学校のHP掲載されているので確認することをお勧めする。 |
進学実績 |
中央大学へは卒業生総人数の95%前後の推薦枠があり、毎年85~95%が推薦で中央大学へ進学している。また、2017年度の他大学の合格実績は、国公立大学で筑波大学1名、首都大学東京2名等、私立大学で早稲田大学5名、慶應義塾大学7名、上智大学15名、明治大学3名等、有名大学への合格者を輩出している(数字は既卒含む)。 *是非本サイトでご確認ください。 |
その他 | 独立棟3階建ての図書館があり、16万冊の所蔵資料と4500タイトルの視聴覚資料が収められている。また年間行事も様々な行事があり、1年時のオリエンテーション旅行や3年時の研究旅行(希望者)、英国短期語学研修、古典芸能鑑賞教室、歌舞伎教室などバリエーションに富んでいる。 |
基本情報 |
所在地 〒184-8575 東京都小金井市貫井北町3-22-1 最寄駅 JR中央線「武蔵小金井駅」京王バス約6分「中大附属高校」下車、西武新宿線「小平駅」銀河鉄道バス約12分「中央大学附属中学・高等学校」下車 連絡先 ℡: 042-381-5413 沿革 昭和23年設立。 |
