高校受験プロ家庭教師 弱点克服・志望校入試傾向対策
高校受験専門プロ家庭教師が語る

城北埼玉高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2021年度「城北埼玉高等学校の数学」
攻略のための学習方法

併願入試で城北埼玉高校を受ける受験生は、その後早稲田慶應やMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)などの難関私立を受験する生徒も多いことだろう。そうした学校を目指す生徒たちが学んだ知識を使えば、十分に対応できる問題だと思われる。

問題のレベルは基本中心、というわけではないが、難関高校受験の数学において必要とされる知識や技術がしっかり詰め込まれた典型問題が多いので、しっかり内容を確認することで自分の解法の技術がどれだけ定着しているかを確認するいい機会にもなる。

対策としては難関私立に向けた日頃の勉強を進めることによって、カバーすることも十分可能と思われるので、問題集でよく扱われている「典型問題」を多く演習し、今までの内容の復習と並行して解法の基本パターンを身につけておくことで、対応できる幅がかなり広がる。難関高校向けの塾のテキストや問題集をまんべんなく演習しながら、ほかの学校の入試対策と並行して進めていくと効率よく進められるだろう。
塾で取り扱いのある「新中学問題集」なら「発展編」を利用すると併願校も含めた入試対策として有用性が高いと思われる。

以下に城北埼玉を含めた難関高校に向けた数学のポイントをまとめておこう。

(1)苦手分野を作らない
方程式、関数、平面図形、空間図形と各単元がまんべんなく出題される。特に「関数と図形」を融合させた問題は近年よく出題されているので、そうした問題までしっかり対策しておきたい。中1や中2で学んだ三角形や四角形の性質、合同や相似、円の性質・定理、空間図形の切断や展開図など、幅広い図形の知識を要求されるので、覚えるだけでなく常に使えるように問題に触れておくこと。
「計算は得意だが図形は苦手で…」などの生徒の声をよく耳にするが、図形、計算とカテゴライズせず、「数学」として全体を通して学習することが何より大切なのである。

(2)図に落として考える
関数においても図形問題においても、情報を図に書き込んで、整理して考える習慣をつけておくこと。難易度が上がれば上がるほど、情報は図の奥深くに隠れているものだ。自分で図を使って作業をしながら考えることで答えを発見したり解法のメドを立てやすくなるというもの。失敗を恐れずにまず図に書き込んでみる、補助線を引いてみる、という習慣を大切にしてもらいたい。

(3)確実性を高めておくこと
難関な図形の問題も、簡単な計算問題も1問は1問。配点が極端に偏ることはないので、確実に得点できるところでいかに点数に結び付けられるか、だ。ミスで失点することはあまりにもったいないので、日頃からていねいに処理して確実に答えを出せるように練習を重ねてもらいたい。

志望校への最短距離を
プロ家庭教師相談

お問い合わせ・資料請求はこちら

2021年度「城北埼玉高等学校の数学」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

極端な難問は少ないが問題量が多いので、基本をしっかり理解してできる問題から素早く正確に計算していくことが求められる。全体的に標準問題であるので、解法がすぐに思い浮かばない時は、違う問題に取り組んだほうが良いだろう。

【大問1】独立小問集合

  • 時間配分:13分

(1)通分する際に-の符号を後ろの分子にかけることがポイント
(2)√9<√12<√16より、a=3、b=2√3-3である。与式を因数分解して代入する。
(3)一度展開して整理する。
(4)条件を絞ってc=1、2、3、4、5、6のときで場合分けして(a、b)の組を洗い出す。
(5)辺CDが通過した面積を図に描いて、2つのおうぎ形と△ACDの面積により求める。
(6)2次関数の変域は0≦y≦4となる。一次関数は右下がりであるので、2a+b≦y≦-a+bとなる。これらから、 2a+b=0、-a+b=4の連立方程式が成り立つ。
(7)欠席者2人を除いた28人の登校時間の合計は840分、30人全員の登校時間は900分である。よって、欠席者2人の平均値は60÷2=30分である。問題文から真として確認できるのはオだけである。
(8)連続する奇数は小さいほうから2n-1、2n+1とおける。2×奇数の形に持っていく。

【大問2】独立小問集合

  • 時間配分:7分

(1)<作図>直線ℓについて点Aと対称な点をA’とすると、点A’と点Pと点Bが一直線上になればよい。
(2)<論証-相似>相似の証明はまずは2組の角がそれぞれ等しいことを見つけよう。中点連結定理と錯角を用いて証明できる。

【大問3】二次関数と直線

  • 時間配分:8分

(1)傾きを求める解法と連立方程式により求める解法を2つともできるようにしておこう。
(2)<面積>y軸と直線ℓの切片を底辺として点B、点Cのx座標を高さとみること。
(3)<体積>△ACHを1回転させてできる円錐-△OCHを1回転させてできる円錐。

【大問4】平面図形

  • 時間配分:9分

(1)正三角形の性質を利用することと∠CBD=∠ABEをうまく言えることが重要である。
(2)(1)より、AE//BCであるので、△AEC=△BAE=△BCDとなる。△BCD=4/9×△ABCである。1辺がaの正三角形の面積=√3/4×aの2乗を暗記しておいて利用しよう。
(3)ED、BCを延長してできる、相似な三角形を利用する。平行線の中にできるいわゆる”砂時計”の形の相似な三角形をいくつか見つけて線分の比に持ち込む。

【大問5】空間図形

  • 時間配分:8分

(1)底面の三角形の向きに着目する。アは三角形の向きが異なる。
(2)AP+PQ+QDが最小となるようにとるとき、4点A、P、Q、D’が一直線上になるように展開図を描いて考える。PE:QF=D’E:D’F=17:12
(3)2つの立体のうちの1つは、四角錐D- PEFQであり高さはDF=12である。またもう一つ立体は、三角柱ABC- DEFから四角錐D- PEFQを引いたものである。

攻略のポイント

全体的に典型問題が多いのでそれほど驚くことはないと思うが、処理が大変で時間がかかるものも出題されている。また、やや分量が多く感じるかもしれないが、時間配分に十分に気を付けて、テンポよく最後まで一気に解法できるようなスピードを磨いておきたい。
平面図形、空間図形の問題は、必ず図に描いて条件や条件から出てくる数字を使って線分や体積を計量できるようにしっかりと演習しておこう。標準問題集で繰り返し演習することで高得点が狙えるはずだ。論証問題、証明問題は独学では厳しいので家庭教師に解答をみてもらおう。

志望校への最短距離を
プロ家庭教師相談

お問い合わせ・資料請求はこちら

城北埼玉高等学校の科目別
入試対策一覧

TOP

創業以来、
最高峰のプロ教師陣を輩出

TRADITION
SINCE 1985

1985年法人設立以来、プロ家庭教師のクオリティーにこだわり続け、現役プロ教師の中でもトッププロと呼ばれる真の実力を兼ね備えた合格実績豊富な家庭教師のプロだけをご紹介しています。
特に中学受験·大学受験·医学部受験専門のプロ教師のクオリティーに自信があります。