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巣鴨高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2020年度「巣鴨高等学校の英語」
攻略のための学習方法

総合的な長文読解の問題演習を日頃からしっかり行って欲しい。問題のレベルは、全国的な私立進学校の入試問題が適切であろう。500~600字程度の英文であれば、5~6分で読了したい。入試までにそのような長文読解問題を100題はこなしたい。

スピード面では、速読で、できれば目線で英文を追いかける程度のスピードで英文内容を理解することが必要であろう。読解の速さだけでは正解を導くためには不十分である。さらに、内容把握能力。これが必要である。この能力の基盤となるのが、単語・イディオム・文法である。一つの英単語にも、様々な意味がある。

そして、シンプルな単語程、そこに含まれる意味は豊富である。豊富な単語の意味の中からどのような訳を的確・迅速に抽出できるかのが、勝負の分かれ道である。入試で扱われる文法事項について押さえておきたい事項を説明する。

第1に『不定詞』。
用法的には、名詞的用法、形容詞的用法、そして副詞的用法がある。名詞的用法は文字通り『名詞』のような働き(主語になる、動詞の目的語になる等)をする。形容詞的用法は同様に『形容詞』のような働きをする。
つまり、名詞を修飾するのである。副詞的用法はしっかり学習しておいて欲しい。その用法について、主なものを説明する。

目的:She went to a store to buy a book.(彼女は本を買うために店に行った)
結果:I grew up to be a teacher.(私は大きくなって教師になった)
原因:We are delighted to see you.(私たちはあなたに会えて喜んでいます)
理由(判断理由):What a fool I was to think that she loved me.(彼女が私のことを愛していると考えたなんて、なんて愚かだったんだろう)

第2に『完了形』。
特に、現在完了形について基本事項を説明する。皆さんの中には、「過去」と「現在完了形」との違いに悩んだ場合も多いであろう。一言で言うならば「過去」は「過去の一点」であり、その時点で「行為・事実」は終了している。
一方、「現在完了」は過去のある時点から現在にいたるまで「行為・事実」がつながって(続いて)いる、ということである。したがって、現在完了の基本用法は次のようになる。

  • 完了:Ⅰ have just finished my work.(私はちょうど仕事を終えたところです)
  • 継続:I have had this headache for some days.(私は数日この頭痛が続いている)
  • 経験:I have met you only once.(私はあなたに一度しか会ったことがない)I have never been to a party.(私は決してパーティへ行ったことがない)

 

第3に『仮定法』。
仮定法とは、現在または過去の事実と異なる状況を願望する際の表現方法である。例えば、「If I were a bird, I could fry the sky.」という仮定法の英文において、「自分は本当は現在、鳥ではないのであるが、仮に鳥ならば空を飛べるのに(でも鳥ではないから空を飛べない。空を飛びたいなぁ)」という願望の思いが含まれているのである。

さらに、Ifには『条件・場合』と『仮定法』の2つの主要な用法がある。2つの用法に間に、どのような区別があるのであろうか。これは非常に大事な事項(大学入試にも頻出事項)であるので、これを機会にしっかり理解してもらいたい。Ifの接続詞の中の動詞の時制が現在であれば『条件・場合(~の場合は、~ならば)』となり、過去または過去完了であれば『仮定法(もし~ならば、もし~だったならば)』となる。

2020年度「巣鴨高等学校の英語」の
攻略ポイント

2020年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】物語文の英語長文読解問題 標準 16分
【大問2】説明文の長文読解総合問題 標準 13分
【大問3】長文(説明文)における整序問題 標準 10分
【大問4】適語補充による会話文完成問題 標準 11分

特徴と時間配分

大問1は、物語文の長文読解総合問題<16分>。
内容的には、文脈把握、適語選択、文整序、タイトル選択問題の構成である。

大問2は、説明文の長文読解総合問題<13分>。
文脈把握、英文解釈、要旨把握、内容真偽、内容一致に関する問題である。

大問3は、整序問題<10分>。
長文中における語群を並び替える整序問題。文法知識・熟語の知識が不可欠である。

問4は、対話文完成問題<11分>。
この設問も文法知識・熟語知識が必要である。特に、会話の流れを正確に把握しないと適切な英文も作れないことはいうまでもない。

 

【大問1】物語文の英語長文読解問題

  • 難度:標準
  • 時間配分:16分

1.心情把握選択問題である<2分>。
祖母はクレアが学校の成績はあまり良くないことを知っていたが、スピーチには適性があったため、クレアがスピーチコンテストで力が発揮でると感じて喜んでいるのである。

2.適文選択問題である<2分>。
前後の関係から一生懸命にスピーチの練習をしたことがうかがえる選択肢を選ぶ。‘without notes’とは「メモなしでも=メモを見なくとも」となる。

3.語句解釈問題である<3分>。
‘silly fears’とは「浅はかな心配」ということなので、クレアの言葉(スピーチ原稿の内容を忘れてしまい、みんなの前で言葉が出ないのではないか)をまとめる。

4.文整序問題である<2分>。
文脈から考えると最初は、アかイである。それぞれの文頭にある言葉を手掛かりに、どちらを最初にするかを決める。

5.英文解釈問題である<3分>。
下線部は「石が私のためにそれをしてくれた」となる。文頭の‘It’は「石」を指している。文中の’it’が何を指しているかを考えよう。文脈からは、「スピーチコンテストで優勝できたこと」である。

6.適語句選択問題である<1分>。
スピーチコンテストで優勝できたのは「石の不思議な力」であると思っていたクレアが、実はその石は昔海岸で集められた「普通の石」であることを知ったときの気持ちは「困惑」であろう。

7.適文選択問題である<2分>。
傍線⑦の直前にある祖母の言葉(「スピーチコンテストで優勝できたのは『石』のお陰ではなく、おまえ自身の『力』なのだ」)から類推して、クレアの言葉を考える。

8.タイトル選択問題である<1分>。
スピーチコンテストでの優勝は、まさに『石』=『他力』ではなく、自分の『力』の賜物であるのである。

【大問2】説明文の長文読解総合問題

  • 難度:標準
  • 時間配分:13分

1.適文選択問題である<2分>。
与えられた英文は、「パット・マホーニーは美容師としてパートの仕事を始めたのは(     )からである」という、(  )の理由にあたる英文を選択する。

2.適語句選択問題である<1分>。
文頭に‘However’があるので、設問の箇所には前文の内容と逆になるような英文が入る。

3.適文選択問題である<2分>。
入れる英文は「パットが美容師としての仕事に愛着を抱いているのはめずらしいことではない」という内容であるので、‘According to a survey, hairdressers are very happy with their work’の前が適している。

4.適語句選択問題である<2分>。
直後の英文が設問部分の説明になっています。

5.適語句選択問題である<1分>。
本文の趣旨としては、仕事の満足度は賃金の高低よりも重要であるということである。したがって、たとえ賃金が安くとも満足度の高い仕事を選ぶのである。

6.英文解釈問題である<1分>。
‘little’は不可算名詞について「ほとんど~ない」という意味である。同じ意味で可算名詞につくのは‘few’である。したがって、下線部の英文は「労働者はほとんど自分たちで自分たちを管理することがない」となり、この意味は「労働者は上司によって管理されている」という意味になるのである。

7.内容真偽問題である<2分>。
本文を的確に読み、選択肢に惑わされないで正しい内容を見抜こう。

8.内容一致語句選択問題である<2分>。
与えられた英文の意味は「金持ちになることが幸せになる唯一の方法ではない。(一度の)人生しかないのだから、それを(楽しむ)ようにするべきだ」となる。(  )の中に入るべき適切な単語を考えよう。

【大問3】長文(説明文)における整序問題

  • 難度:標準
  • 時間配分:10分

 1.「初の人類月面着陸から50年後」とする<2分>。

 2.‘want’については、‘want +人+ to 不定詞’となるので、そこから英文を組み立てよう<2分>。

 3.間接疑問文を作ること<2分>。

 4.設問の個所の主語である‘It’は代名詞であり、何を指しているのかを正しく認識すること<2分>。‘ispace’のことである。

 5.本問のポイントは、‘going’ は現在分詞の形容詞的用法で‘spacecraft’を後ろから修飾(後置修飾)するのである<2分>。

【大問4】適語補充による会話文完成問題

  • 難度:標準
  • 時間配分:11分

1.「~し忘れる」は‘forget to ~’である。また、‘forget ~ing’は「~したことを忘れる」という意味になるので、きちんと理解しよう。同様に、目的語に‘to 不定詞’又は‘~ing’の両方を取れるのに‘stop’があり、‘to 不定詞’の場合は「~するために立ち止まる」であり、‘~ing’の場合は「~することを止める」となるのでこちらも確実に覚えておこう。<1分>。

2.比較の構文をうまく利用する。<3分>。

3.「~したい」という表現は‘feel like ~ing’である。<2分>。

4.英文は、「これは一番おいしいサンドイッチだ」としたい。当然ながら、最上級を用いて英文を考えよう。<3分>。

5.「ベストを尽くせる」という表現にしたい。「ベストを尽くす」は‘do one’s best’である。<2分>。

攻略のポイント

長文読解総合問題が2題出題される。各々の英文は標準的英文である。難解な英文ではないが、事前に様々なジャンルの英文に接する必要がある。しかも、英文が読めるというだけではなく、短時間で内容把握を行う(筆者が一番主張したい内容は何か)真の「文章読解力」が必要である。

単語力に関しては、英検準2級以上は必要である。また、いかに英文を読むスピードを上げるかが勝負である。目標は、1分間で100単語をこなせる読解スピードを目標にして欲しい。全国上位校の高校入試問題の長文総合問題を1日に1題、確実に演習することをぜひ継続して行って欲しい。

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