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江戸川学園取手中学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2021年度「江戸川学園取手中学校の理科」
攻略のための学習方法

江戸川学園取手中の理科は今年度から配点・時間に変更があり、満点は50点(算数・国語は100点)、テスト時間は社会と合わせて60分となった。ここ数年の問題レベルを見てみると、塾のテキストなどで学習する内容が理解できていれば得点できる標準レベルの問題が中心だが、今年度の出題では、記述問題でレベルの高い問題が含まれている。また、グラフや図を描かせる問題も複数見られた。今後も同様の傾向が続く可能性がある。各分野からほぼまんべんなく出題されているので、特定の分野に的を絞って学習するのではなく、どの分野から出題されても大丈夫なように、すべての分野の基本をしっかり固めて欲しい。夏休みが終わる頃までには各単元の基本知識を固め、秋からの模試・総合的な演習・過去問演習・記述問題対策に備えられればベストであろう。ただし、秋以降においても模試や過去問などでできなかった問題については基本に立ち返ってしっかり復習して欲しい。

各分野の学習方法は以下の通り。

 

<分野毎の学習法>

 

生物分野

本年度は植物に関する出題であった血液循環を中心とした「人のからだの働き」に関する出題であった。近年では、植物・動物・昆虫に関する実験や観察に関する問題と人のからだの働きについてよく出題されている。この分野の学習法としてまずは、主な動物・昆虫・植物について、テキストの図・絵・写真を確認しながら学習を進めて欲しい。植物については光合成・呼吸・蒸散作用などの働きについて出題される可能性が高いので、働きを確認するための実験方法と合わせて学習すること。さらに、人のからだの働き(消化・呼吸・血液循環)についてもしっかり押さえておきたい

 

地学分野

本年度は「天体」に関する出題であった。天体ついて出題されている年が多く、今後も太陽や星の動き、月の満ち欠けについては出題される可能性が高いと思われる。近年の問題を見てみると、フェーン現象・地震発生時のP波とS波に関する問題など計算を必要とする問題も出題されている。単なる知識丸覚えだけではなく、問題演習もある程度経験しておく必要があろう。

 

物理分野

本年は光の性質および金属に関する出題であった。ここ何年かの問題を見ると、てこ・滑車・輪軸のつり合いや振り子に関しての出題と、電磁石など電気に関する出題が多く見られている。力のつり合いに関しては、計算問題を含めてしっかりと練習をしてきたかどうかが試される出題が多い。対策としては、力のつり合いに関する計算練習と、電気回路についての問題演習を十分に行うことがあげられる。光や音に関しても怠りなく学習して欲しい。

 

化学分野

本年度は燃焼と還元に関する出題であった。最近の入試では、水溶液と金属の反応・金属の燃焼などが出題されており、計算問題が出題されることも多い。基本知識をしっかり固めた上で、塾のテキストや問題集を使って、計算練習はしっかり行って欲しい。

 

江戸川学園取手中の入試で合格点を取れる力を身につけるためには、苦手な単元を作ることなく各分野の基本を固めて欲しい。その上で、化学・物理分野の計算問題などの練習を十分行うこと。記述問題や作図問題が出題される可能性も高いので、しっかり練習しておきたい

なお、理科と社会合わせて60分という時間設定になったので、あらかじめ時間配分をどのようにするのかの作戦を練っておくように。

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2021年度「江戸川学園取手中学校の理科」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

昨年度との大きな変更点として、社会と合わせて60分となった。配点も50点満点(算数・国語は100点満点)に変更になった。大問数は4題、小問数は25題程度。記号選択問題、適語を答える問題、計算問題、記述問題、作図問題と解答形式は様々だが、記述問題がいずれも難しかったことが特徴。また、社会と合わせて60分の時間配分が大きなポイントとなる。

【大問1】物理 光の性質

  • 難度:やや難
  • 時間配分:8分

問1 「ガラスでできた三角柱」よりプリズム。

問2 光の性質で「反射」「屈折」

問3 反射および屈折の様子を示した絵の選択問題。

問4 屈折がなぜ起こるのかの記述問題で難しい。そもそも何を聞かれているのかを判断できない方も多いのではないかと思われる。空気内に比べてガラスの中は光の進行速度が遅いことを利用して説明すること。

問5 虹ができる原理について、図を描く問題。赤色の光よりも紫色の光の方が屈折率が大きい。

 

光の性質に関する出題。問3までの知識問題は確実に正答したい。また問5の色による屈折率の違いも入試頻出なので、虹ができる原理とともに理解しておきたい。

【大問2】生物 植物

  • 難度:標準
  • 時間配分:8分
  • ★必答問題

問1 文章中の穴埋め問題。「光をたくさん手に入れられるかどうかがとても大事」よりは光合成、木の幹にないために光合成ができないという説明より、は葉緑体。

問2 「まわりの植物にからみつく」よりはつる性植物であるカラスノエンドウ。

   「春先に背の高い植物が葉をつけていく前に葉を大きく成長させる」よりはタンポポ。

問3 (1)(2)光合成と呼吸における気体(酸素と二酸化炭素)の出入りに関する問い。

     (3)補償点に関する問い。陽性植物はグラフが示されており、陰性植物のグラフを同じグラフに描くという内容。

 

植物の働きを中心とした出題で今回の入試において明暗を分ける1題。問3の補償点(植物が成長するのに必要な光の強さ)に関する問いは中学入試頻出。植物全般について、本校での出題頻度が高い。

【大問3】物理・化学 金属

  • 難度:やや難
  • 時間配分:7分

問1 金属は電気を通し、特有の光沢がある。

問2 記述問題で難。酸素は炭素よりもマグネシウムの方が結びつきやすいために、

   二酸化炭素から離れた酸素がマグネシウムと結びつき、残された炭素が黒い粒となって現れたと考えられる。

問3 (1)メスシリンダーの目盛りの読み方に関する問い。水面のへこんだところを真横から読むこと。

     (2)35.0-20.0より15.0㎤。

     (3)134.5÷15.0 より、密度は約8.9g/㎤となり、この物質は銅であることがわかる。

 

金属の性質・燃焼等に関する出題。問2は中学で学習する「還元」に関する記述問題で、問題文に書かれてある現象についての考察力が必要。

【大問4】地学 天体

  • 難度:標準
  • 時間配分:7分
  • ★必答問題

問1 自ら光を出して輝く星は恒星、太陽のまわりを公転する星は惑星。

問2 地球に近い順に、木星・土星・天王星・海王星は気体でできている。

問3 地球から月までの距離と地球から太陽までの距離の比が1:400になるので、地球から月と月から太陽では1:399となる。

問4 地球上で金環日食が観測できた部分を図で描く問題。

問5 日食が観測できる日は、地球・月・太陽と一直線に並ぶので、月は新月になる。

問6 記述問題。光を構成する色のうち赤い光だけが地球の大気で屈折した後月に届くので、月食の日でも月は赤く見える。

 

天体に関する出題。知識問題については確実に正答したい。問6の記述問題についても、覚えておきたい知識である。天体は本校入試でよく出題される単元である。今回間違えが多かった時には、間違えた問題に加え、テキストや問題集も使っての学習にも時間をかけたい。

攻略のポイント

ここ何年かの出題分野を見ても、生物・地学・物理・化学の4分野からまんべんなく出題されている。植物・動物・天体・気象・力学・電気・燃焼・水溶液などあらゆる分野から出題される可能性がある。知識問題が中心であるが、複数ある記述問題がやや難しかったことが今回の入試の特徴である。また、図や絵を描かせる問題も複数見られた。

記述問題は来年度以降も出題される可能性が高い。表面的な知識の暗記ではなく、現象の本質的な理解、なぜそのような現象が起こるのかのを考える習慣を身につけて欲しい。

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