中学受験プロ家庭教師 弱点克服・志望校入試傾向対策
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渋谷教育学園幕張中学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2017年度「渋谷教育学園幕張中学校の理科」
攻略のための学習方法

答案作成力

答案作成能力のうち、注目したいのは、速度と精度の、2つの能力だ。これらの能力は、一朝一夕には身につかない。単純な知識の暗記であれば(一問一答であれば)、直前の対策でも、生徒に身につけさせることはできる。しかし、答案作成能力は、短期的には伸びにくい。長期間の学習によって、少しづつ身につけていくものだ。

したがって、渋谷幕張の志望者は、受験の早い段階から(理想的には小学5年生の後半から)、本番を想定した学習を心掛けたい。
具体的には、演習問題を解く比率を増やすべきだ。中学受験のカリキュラムは、知識を定着する暗記と、知識を活用する演習に、大別される。
渋谷幕張を志望するのであれば、基礎知識の暗記では満足せずに、積極的に演習まで、挑戦していってほしい。学習時間を増やすことにはなるが、その演習の成果は、受験の本番が近づいてくれば、はっきりと現れてくる。

資料の読解力

資料を読み取る能力は、合否を左右する。中学受験においては(12歳の段階では)、知識の量に、大きな差があるわけではない。
そこで、渋谷幕張では、志望者を選定するために、「知識の量」だけではなく、「知識の活用」を、試験していると考えられる。資料問題の比重を高くして、「ただ覚えているだけの子ども」と「覚えたことが活用できる子ども」を、判断しようとしているのだろう。

例えば、【大問2】の各設問は、事前に知識として、準備しておくことができない。知識の量が多い志望者は、必ずしも有利にはなっていない。

記述の訓練

渋谷幕張では、記述形式の出題があるので、独自の対策が必要となる。
一般的な中学入試においては、記述形式の設問は、理科ではあまり出題されない。受験本番の設問だけではなく、教科書や問題集や模試にも、そもそも記述形式の設問の比率は高くはない。したがって、放っておくと、志望者の記述力は、伸びないままになる恐れがある。

例えば、【大問1】(7)(8)が、記述力を判断する基準となる。解答用紙に合わせて、要点を短くまとめて記述できる能力が求められている。このような能力は、一問一答形式の設問だけを演習していても、身につかない。

そこで、志望者は、記述形式の設問があれば、積極的に解く経験を積んでおきたい。採点については、自己採点では甘さが残るかもしれないし、集団授業では対応に限界があるかもしれないので、もし不安があれば、家庭教師に依頼しよう。細かな添削指導が期待できる。

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2017年度「渋谷教育学園幕張中学校の理科」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

試験時間は40分で、得点は75点満点だ。大問数は、近年は3問で安定している。分野が融合されて出題される。設問数は39問だ。資料を多く読みこまなければいけないので、時間にあまり余裕がない。受験者には答案作成の速度が求められている。

【大問1】地学分野と生物分野の融合

  • 難度:やや難
  • 時間配分:14分
  • ★必答問題

(天候 生物と環境 一部に社会科地理分野)

問1 資料読解の設問だ。与えられたグラフは、縦軸の目盛りが統一されていないので、注意深く読みたい。資料をしっかりと読める受験者を求めており、典型的な解法を丸暗記しているだけの受験者は、不正解になるように設問が設計されている。

問5 思考力を試す設問で、渋谷幕張が総合的な教養を求めていることが感じられる。本州においても、北海道と同じバイオームが存在するのは、気温と降水量の条件が似ているからだ。そこで、地理の教養があれば、本州において気温が低くなっているのは、高度の高い山間部であることがわかる。

問8 思考力を試す設問で、バイオームの推定に用いる年平均気温は、極端な寒暖差がある場合には、適用できないことを指摘したい。

【大問2】物理分野と算数分野の融合

  • 難度:
  • 時間配分:16分

(速度と運動 一部に算数分野の直角三角形の性質)

問2 直角三角形の斜辺は、他の2辺よりも必ず長くなる。自動車の速度を斜辺と考えると、斜辺は一定だが、視線方向速度は、A点から減少していき、D点で0となる。算数の直角三角形の性質を利用した計算が求められており、独自の対策が求められる。

【大問3】化学分野

  • 難度:標準
  • 時間配分:12分
  • ★必答問題

(酸とアルカリ 水圧と大気圧)

問2 やさしい設問なので、しっかりと得点したい。金属と水溶液の反応を、ひととおり覚えておくとよいだろう。

問3 注意深さが必要な設問だ。メスシリンダーが逆さになっていることに注意しよう。また目盛は1の位まであるので、読取は、小数点第1位まで計算しよう。間違えてしまった受験者は、渋谷幕張の過去問を演習して、どのような引っかけが隠されているのか、分析してみるとよいだろう。

問4 大気圧を測定するための、有名な水銀柱の実験だ。科学法則の発見につながる有名な実験を、ひととおり理解しておくとよいだろう。

攻略ポイント

いずれの設問も、受験者の思考力を試そうとしている。これは、単純な暗記ができる記憶力とは、異なる能力だ。一問一答形式の試験で、得点が良くとも、本校の過去問を解き始めたら、急に得点が下がってしまう受験者がいる。その場合は、学習方法が、暗記中心になっていないかを、点検しよう。

本校への王道の学習方法として、科学法則を丸暗記するだけではなく、日常生活のどの場面で、どのように活用されているのか、小学生なりに思考する経験を積んでおきたい。

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