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東洋英和女学院中学部 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2016年度「東洋英和女学院中学部の国語」
攻略のための学習方法

出題傾向と特色

[問題構成]
試験時間45分、総問題数は35~40問程度。大問2~3問に物語・随筆文が1問、説明・論説文が1問というパターンが最近の傾向である。素材文は2問合わせて7000~10000にも達し、特に物語文の分量が多い。そこに言語事項や文法などが織り込まれるという形が多くなっている。
内容は、漢字7~8問、文法・言語事項10問前後で、残りは読解問題が20問程度といった割合である。
形式的には、記号選択・書き抜き・短文記述・50~60字の記述・字数指定無しの記述と多彩だが、記号選択が多めである点と記述問題が必ず出される点に留意して、類似問題で練習しておきたい。

[長文読解]
〈文学的文章〉
本校は物語文・随筆文の読解の比重が大きく、これだけで7000字の本文がつく場合もあるので、読むスピードは必須である。ただし出典は、無駄に大人向けの難解な話ではなく、小中学生にも理解でき、また読んでも面白い、「読む楽しみ」が感じられる話なので、変に身構える必要無しに読書を楽しむくらいの気持ちで臨みたい。
人物の心情理解・筆者の考えの理解という問題が大半だが、選択肢問題も意地悪なものではなく、問題の箇所の前後や、人物の全体を通しての行動を注意深く読めば間違いなく選べるだろう。
なお、長文・字数指定無しの記述問題はこちらの文学的分野で出題される。

〈説明的文章〉
文学的文章に比べて、分量が少ない。全く出題されなかった年度もあった。
こちらでは記述問題は見られず、書き抜き問題が多い。また、漢字や言語事項が合わせて出される場合も多く、そうなると文章読解自体の問題数はかなり少なくなる。
こちらもそれほど難解な文章は出されないので、一般的な説明文・論説文の問題集などで練習できるだろう。論理的な文章を多く読んで慣れておこう。

[記述問題]
文学的文章の問題の中で、字数指定の無い・「自分の言葉で」書く記述問題がよく出されている。解答欄から考えると100~150字程度でまとめられそうである。
本文に直接は書かれていない物語の展開を考えるものや、下線の意味するところを考えて具体的に書くものなどがある。
「自分の言葉で」とは言っても、当然ヒントや答えを暗示させる内容の部分が本文中にあるはずで、それをそのまま使ってはいけないということである。
別の言葉・表現を用いたり、散らばって書かれている部分を自分でまとめたり、自分の経験に当てはめて言い換えたりすれば良いのである。満点を取れる綺麗な答えでなくても良いので、空欄にすることだけはなんとしても避けて、部分点は取れるよう、過去問で経験を積んでおきたい。
 
[知識]
文法では、係り受けや接続詞、言語事項ではことわざ・慣用句や熟語などが多く出題されている。漢字と合わせて、特に難問が出されるわけではないので、手を抜かずに学習して得点源にしたい。
 
[まとめ]
・素材文を読むスピードをつけること。特に、文学的文章の比重が大きい試験なので、試験勉強としてだけでなく、日常的に読書する習慣を持ちたい。主人公が受験生と年齢の近い少年少女である物語が多いので、そのような本を読めばある種、共通するテーマにも触れることだろう。
・「自分で考える」型の記述問題は、やはり社会や人間について深く考えた経験が役に立つ。少し「大人な」視点で多くの書物に触れておけば有利である。
・知識問題はよく出されている範囲があるので、基本的なレベルの事項は、一通りは頭に入れておこう。

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2016年度「東洋英和女学院中学部の国語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

大問2つで総解答数は34問。漢字4問・言語事項11問・長文読解は19問で、その中に短文記述2問・長文記述2問が含まれている。長文記述2問に8~10分ほどかけるとして、素材文は15分ほどで読み、それ以外の問題を20分前後で解くといった配分になろうか。
本文を速く読めればそれだけ他の部分で余裕ができる。

【大問1】文学的文章・言語事項

  • 難度:
  • 時間配分:28分
  • ★必答問題

都会育ちの少女が田舎で過ごした一夏の経験を、曽祖父とのふれあいを中心にすえて描いた物語。

問1 気持ちを表す慣用句が出てきた場合、その気持ちになった理由を探しながら読む習慣をつけてしまうと良い。
問2・問3 下線の前後に手がかりとなる部分がある。選択肢の内容もよく吟味して本文と比べること。
問4 慣用句の問題はよく出題されている。
問6・問7 この2問は下線部周辺だけでなく、その前・その後を全部総合して考える必要があるので、問7などは最後まで読んでからにしたほうが確実ということになる。
問8 こういう手をしている人はどんな生活をしているのか? 物語で読んだり、実際にそのような人と会ったりといった、読書や現実においての「経験」が、明確なイメージを作り出してくれるのである。
問12 比喩の表現するところをわかりやすく言い換える問題。「釘が言うことをきかなかった」状態が文中にあるので、その逆を答えれば良い。
問13 物語のテーマとも関わる問題。曽祖父の側の気持ちを考える。
問14 問13を踏まえて、こんどは少女側からテーマを考えさせられている。前の年と今度の違いは、曽祖父の死以外は主に少女の側の変化によるものであり、その変化は曽祖父とのふれあいによってもたらされたものと思われる。

【大問2】説明的文章・漢字・文法など

  • 難度:やや難
  • 時間配分:17分
  • ★必答問題

問1 今年度は4問と少なかった。
問2 接続詞の問題はよく出題されている。
問3・問5 問3は逆の内容を、問5は同じ内容を文中から探す問題である。接続詞などのつながりで、内容が変化した箇所や、言い換えたりした箇所に気づいて覚えておくと、答えを見つけやすい。
問6 係り受けの問題も本校では多く出題されている。文法の学習は早い段階で集中してこなしてマスターしてしまえば、以降の国語の学習が楽になる。
問7 慣用句も数問、出題されることが多い。ことわざが出された年度もあった。いずれも基本的なレベルの出題なので、文法と合わせて問題集などで早めに取り込んでしまおう。

攻略のポイント

今年度は2問の素材文が合わせて10000字と非常に多かった。のんびり読んでしまって時間配分を間違うと、困ったことになる。まず試験問題をざっと見渡し、ペース配分を見積もっておくと良いだろう、普段から、漫然と文章を読まず、集中して速く読めるように鍛錬しておくことは言わずもがなである。

長文の記述も例年出されているので、類似問題を多くこなして感覚をつかんでおく。時間配分とも関係するが、空欄にしてしまって部分点ももらえないなどといった事態は、絶対に避けるべきである。

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